【結婚商売】登場人物一覧|キャラクターの名前・その後・関係性について

結婚商売1

主人公のビアンカをはじめ、『結婚商売』には魅力的なキャラクターがたくさん登場します。

そこでこの記事では『結婚商売』の登場人物を一覧でまとめました。

本作をより楽しむために、各キャラの立場・血縁関係などを簡単に紹介しています。また各項目の関連記事には、彼らのその後について記載しています。

本記事にはマンガ版62話までのネタバレが含まれます。また著作権の関係により、各キャラクターの画像は掲載していませんのでご了承ください(ただし公式で配布されたアイコン除く)

主な登場人物|主人公・ビアンカとアルノー領の人々

本作のヒロイン&ヒーロー

ビアンカ・ド・アルノー

『結婚商売』の主人公。政略結婚のため幼くしてザカリーに嫁ぎ伯爵夫人となるが、悪妻だったため人々に見捨てられ死にかける。しかし気が付くと18歳のころに戻っていたので、最悪の未来を回避するため奔走する。

なお最初は保身のためにザカリーとの子供を欲しがったが、段々と彼に惹かれ、以降は彼を守るため行動するようになる。

ザカリー・ド・アルノー

ビアンカの夫であり伯爵の地位を持つ男性。戦争で活躍したセブラン国の英雄であり『鉄血の伯爵』と呼ばれる。優しく誠実で慈悲深く、非の打ち所がない人物。

関連:【結婚商売・考察】ザカリーの過去のはなし

3人の軍部長

ソヴール

アルノーの軍部長その1。よくしゃべるお調子者だが『戦場の狂犬』と呼ばれる実力者。

関連:キャラ解説・ソヴール編|騎士に成り上がった有能な男

ガスパル

軍部長その2。ガタイがよく無口。イボンヌに一目惚れし、彼女と一緒にいたいがためビアンカの護衛に志願した。なおイボンヌとは後に恋人関係になる。

関連:結婚商売・解説|イボンヌとガスパルの恋愛事情

ロベル

軍部長その3。黒髪のイケメンで女性から人気がある。最初はビアンカを軽視していたが、徐々に彼女を認めるようになる。

関連:【結婚商売】ロベルの結末は?イケメン軍部長のその後

頼れる使用人

ヴァンサン

アルノー家の執事長。ザカリーが無一文で実家を追い出された時、一緒に屋敷を出て彼を支えた。本作における隠れイケメン。

イボンヌ

ビアンカの専属侍女で、優しく献身的な性格。後に軍部長のガスパルと恋人関係になる。

セブラン国の王族|美しき王女と、国を憎む第二王子

オデリー・ド・セブラン

女王の王冠

セブラン国の王女であり、美しさと賢さを兼ねそろえた女性。父である国王から溺愛されている。

関連:【考察】オデリーの生涯が原作とマンガで違う件

ジャコブ・ド・セブラン

セブランの第二王子。ビアンカに一目惚れして異常なほどに執着し、自分のものにしようと企んでいる。狡猾で手段を選ばない性格で、本作のラスボスにあたる。

ビクトル・ド・セブラン

セブランの国王。白いひげをたくわえた中年男性。家族思いだが統治者としての能力は低い。

ゴティエ・ド・セブラン

セブランの第一王子。眼鏡をかけたブロンドの青年。おしゃれに熱中するあまり息子のアルベルを放置気味。

関連:考察|ゴティエ王子とセブラン国の末路について

ゴティエの妻

ゴティエの妻でアルベルの母親。気が弱い。

アルベル

ゴティエの息子。

ナヴァラ王女

アルベルの妻。カスティヤの王女。

第一王妃

オデリーとゴティエの実母。

第二王妃

ジャコブの実母。国王に恋をして必死でアプローチするも、相手にされず自害する。なお第一王妃とは親友だった。

詳しくは別記事『結婚商売・考察|第二王妃の過激すぎる人生について』で解説しているが、愛のために生きて愛のせいで死んだ女性だと言える。

メインキャラの血縁者および重要な一族について

ブランシュフォール家

グスタフ

ビアンカの実父。家族を愛しているが『結婚商売』をするため幼いビアンカを嫁がせた。最初は娘とギクシャクしていたが、28話にて和解する。

ジョアシャン

ビアンカの実兄でグスタフの息子。妹が大好き。温和そうな外見に反して、剣術の腕前はかなりのもの。

ビアンカの母

ビアンカが幼いころに他界した。なおグスタフ曰く、ビアンカは母親に似ているそう。

ウィグ子爵家

ローラン(ウィグ子爵)

ウィグ子爵家の長男であり現当主。ザカリーの腹違いの兄。ザカリーを嫌うあまり、爵位を継承してすぐに実家から追い出した。なお弟を毛嫌いする理由についてはマンガ版30話参照。

関連:【結婚商売・解説】ウィグ子爵の結末は?欲深い兄の末路

ザカリーの実父

先代のウィグ子爵。ザカリーとローランの実父。

ザカリーの実母

ウィグ子爵家の第二夫人であり、ザカリーの実母。ローランにとっては継母にあたる。ザカリーを産んだ後、出産に体が耐えきれず亡くなった。

ダボビル伯爵家

カトリーヌ

ダボビル夫人。第一王子妃のいとこ。優しいが気弱で、最初は取り巻きの令嬢たちに振り回されていた。後にビアンカとは友人関係になる。

マルソー

カトリーヌの夫でダボビル伯爵家の婿養子。頭が良くて妻のことも大事にするイケメン。外伝では、実は幼少期からカトリーヌに惚れていたことが判明する。妻ガチ勢。

関連:結婚商売マルソー(ダボビル伯爵)のキャラ解説

その他|ビアンカを慕う人々

アルノー領の人々

  • ニコラ:彫刻の天才少年。ビアンカによって才能を見出される。
  • レース職人の女性たち:元々はごく普通の針子だったが、ビアンカに才能を見出されてレース職人となる。
  • ジャンヌ:ビアンカの亡き乳母。

教会所属

  • フランシス大司教:教会の大司教。ビアンカが聖人だと見抜く。

その他

  • フェルナン:女たらしの吟遊詩人。前世でビアンカの愛人だった。詳しくはこちらの考察記事で解説。
  • セリーヌ:ヴォルネ子爵家の令嬢。とある事件がきっかけでオデリー王女の侍女となる。詳しくはこちらの記事参照。
  • アント:アルノー城で働くメイドだったが、ビアンカの陰口を言ったため解雇された。
  • ルーシー:イボンヌの妹

結婚商売・外伝に登場するキャラクター

メインキャラの子供たち

  • アレクサンドラ:ビアンカとザカリーの娘。16歳になる頃には、武芸に秀でた美しい女性として育つ。なお彼女のチート設定については別記事『神様に祝福された少女・アレクサンドラ』で解説中。
  • シリル王子:アルベルの息子。アレクサンドラのことが大好きで、しょっちゅう追い回している。
  • ギャストン:イボンヌとガスパルの息子。

国・地名|セブラン国の領地と敵国アラゴンについて

主要な国名と領地

  • セブラン国
    ビアンカが生まれた国であり本作の舞台。アラゴンとカスティヤに挟まれながらも100年以上その地位を守ってきた底力を持つ。国旗には赤い旗に金のバラが刺繍されている。
  • アルノー領
    セブラン国内にある土地。ザカリーが治めている。
  • ラホズ
    セブラン国の首都。
  • アラゴン
    セブランの敵国。ジャコブ第二王子と内通している。

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2件のコメント

ありがたい解説でした!続きを楽しみしてはいるものの、読み進めていると、あれこの方はどなた?どこのこと?となる場合も少なくありません。カタカナの名前は人物も地名もすんなり頭に入っていかないようで…助かりました(笑)

東東さん、いつもコメントありがとうございます!
カタカナの名前って覚えにくいですよね。私も同じタイプなので、そう言っていただけると嬉しいです笑

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