【結婚商売】ビアンカとザカリーの年齢設定について|13歳差で年の差婚をした夫婦

解説

ビアンカは幼くしてアルノーに嫁ぎ、ザカリーと年の差婚をしました。では一体、2人の年齢はいくつなのでしょうか?

結婚当時の2人は何歳だったのか、そして連載スタート時はいくつだったのか。この記事では『結婚商売』の年齢設定について考察しています。

当サイトのデータは『結婚商売』の日本語マンガ版に準拠しています。韓国版の年齢設定とは1~2歳の差がありますのでご了承ください。

結論|連載開始時のビアンカは18歳

ビアンカとザカリーの年齢差

結婚と離婚

結論から言うと、連載当初のビアンカの年齢は18歳でザカリーは31歳。つまり2人は13歳差です。

後述しますがビアンカが嫁いだのは9歳の頃なので、この時点で2人は結婚9年目だと分かりますね。

なお13歳差での結婚は現代人からすると『年の差婚』という感覚ですが、昔はこれくらいの年齢差で結婚するケースが珍しくありませんでした。

上記は日本語版マンガにおける年齢設定です。韓国の原作小説を読んだところ、回帰時のビアンカ16歳でザカリーは29歳という設定でした。2人とも日本版より2歳若いですね。

ビアンカの年齢設定|回帰したときは何歳だった?

解説

1章で説明したとおり、ビアンカの年齢は18歳です。

とはいえ読者様の中には「そんな情報どこに書いてあったっけ?」という人もいると思うので、2章からは年齢設定の根拠について解説していきます。

ビアンカの年齢はマンガ版2話で判明

ビアンカの年齢が18歳である根拠ですが、この点についてはマンガ版2話で判明しています。ザカリーとの会話中、ビアンカ本人が次のように言っていました。

「私たちは結婚して9年目です。私は18歳…冬が過ぎたら19歳になるので、妻としての義務を果たしたいのです」
引用元:『結婚商売』2話

なお最初は18歳でしたが、25話時点でビアンカは19歳に成長しています。この点についてはナレーションで語られていました。

「19年という時間が経って、奥様は少女から成熟した女性になりましたが、ブランシュフォールの家族を思い出す気持ちは幼い少女のままでした」
引用元:『結婚商売』25話

関連:結婚商売|イボンヌとガスパルが結婚するまでの経緯ついて

ビアンカは9歳で嫁いだ

ビアンカがアルノーに嫁いだのは彼女が9歳の時です。

この点についての根拠ですが、マンガ版19話にてジャコブが次のように言っていました。

「アルノー伯爵が今回の上京に妻を連れてくるんだって?彼女は君の娘だろう。年上の遍歴騎士に嫁がせた、9歳のあの娘だろ?」
引用元:結婚商売19話 ジャコブの台詞

「9歳の娘を嫁がせた」とハッキリ言っていますね。またビアンカが首都で父兄と再会したときは10年ぶりに会うと言っていたので、計算すると

9歳で嫁ぐ⇒10年後に家族と再会⇒再開時は19歳

…という計算になります。ちゃんと辻褄があっていますね。

ザカリーの年齢設定|結婚当時は22歳だったと推測される

結婚当時のザカリーの年齢

連載当初のザカリーの年齢は31歳です。なお結婚当時の年齢は22歳だったと推測されます。

というのも当時のビアンカが9歳で、2人の年齢は13歳差。つまり9+13歳なのでザカリーは当時22歳だったと考えられるのです。

この年齢差なら妻を甘やかすのも納得ですね。知らない男に嫁がされて泣いてる少女を見たら、甘くなるのも無理はないでしょう。

おまけに連載当初ですら、ビアンカは18歳でザカリーは31歳でしたから。失礼な言い方ですが少女とオッサンですよ。

補足|逝去時は何歳だった?

ザカリーが初めて戦場に出たのは16歳であり、ビアンカとの結婚話を持ち掛けられたのは彼が男爵位を授かってしばらくした後です。

なお前世でのザカリーは、ビアンカが25歳になる頃(つまりザカリーが37~38歳のとき)に戦場で死亡しました。

関連:【結婚商売キャラ解説・ソヴール編】騎士に成り上がった有能な男

原作小説5巻にてアルノー夫婦は13歳差だと判明

アルノー夫婦が13歳差である根拠

書籍

ビアンカとザカリーの年齢差については『結婚商売』の原作小説5巻に記載されています。

2人の娘・アレクサンドラが登場するシーンで、イボンヌは彼女に「ご両親は13歳差で結婚しましたよ」と言い聞かせるシーンがありました。

シーンの解説
  1. 16歳になったアレクサンドラは、武芸に秀でた美しい女性に育った。
  2. アレクサンドラは男性から人気があり、シリル王子(ゴティエ第一王子の孫)も彼女を追いかけている。
  3. そのため乳母のイボンヌはある日、シリル王子は大きくなったらアレクサンドラに求婚するだろうと話した。
  4. このときアレクサンドラは「13歳も離れているのに」と指摘するも、ビアンカとザカリーもそうだったので問題ないと返された。
2人が13歳差だと解説されているシーンはこれが初出だと思いますが、もしかしたら管理人が見落としただけで本編内で解説されているかもしれません。

補足|2人の年齢差が分かるシーン

また『結婚商売』の本編でも、2人の年齢差について度々触れられています。

例えばビアンカがニコラ(彫刻の天才少年)と親しげに話している時、ザカリーは「2人の年齢は私よりも近いから」という理由で子供相手に嫉妬していました。

ビアンカとニコラは7歳差なので、確かにザカリーよりも年齢が近いですね。

まとめ|旦那ガチャでSSRを引いた主人公

本記事のおさらい

ビアンカとザカリーの年齢差は13歳です。

『結婚商売』の連載スタート時、ビアンカは18歳でザカリーは31歳。なお2人が結婚したのは、ビアンカが9歳でザカリーが22歳の頃でした。

考察|年の差婚の実態について

日本でも海外でも、昔は年の差婚をするケースが珍しくありませんでした。それこそ年老いた金持ちの男が、若い妻を娶るなんてザラです。

当時の結婚事情を考えると、ビアンカは運が良い方でしょう。

13歳差とはいえ、ザカリーのように美男で誠実な男性と結婚できたのですから。しかも彼はほかの男達と違って浮気をしません。

言うなればビアンカは、旦那ガチャでSSRを引いたようなもの。そう考えると妻としても女としても幸運でした。

ちなみにイボンヌの妹も年の離れた男性と結婚しましたが、この夫はむさい髭面の男です。しかも妻に暴力をふるうという最低っぷり。ザカリーとは大違いですね。

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2件のコメント

こういう考察ものも好きです。

旦那ガチャ!?何が出るかな?
女性に選ぶ権利のない時代でなくて本当に良かったなぁ。

考察記事まで読んでいただいてありがとうございます。
現代人で本当に良かったですよね。

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