チョコペンをきれいに書く方法は?上手く書くコツと使い方を初心者向けに紹介します

バレンタインチョコレート

チョコペンを買ったけど、上手く線がひけない!

そんな悩みをもつアナタのために、この記事ではチョコペンの上手な使い方について解説します。

今回紹介するコツを守れば、文字やキャラクターが書きやすくなりますよ。

この記事でわかること
  • イラストや文字をきれいに書くコツ
  • チョコペンがすぐに固る時の対処法
  • 肌色・青・紫などのカラーを作る方法

記事の後半では、いろいろな色のチョコペンを自作する裏技も紹介しています。お菓子づくりが好きな人は、ぜひ試してみてくださいね。

チョコペンの種類と特徴

2種類のペンを使い分けよう

チョコペンは100均やお菓子屋さんなどで手軽に買うことができます。

どれを買っても同じに見えますが、実は固まるタイプと固まらないタイプの2種類があるのでそれぞれの違いを知っておきましょう。

◆固まるタイプ(速乾性)
チョコレートやクッキーのデコレーションに使います。冷えると固まってしまうため、40~50度のお湯で温めてから使うのがポイントです。

◆固まらないタイプ
デコレーションしても固まらないタイプです。こちらは、アイスやケーキに使います。

バレンタインの手作りコーナーに置いてあるのは、ほとんどが固まるタイプのチョコペンです。使うときは最初に温めておきましょう。

100均で買えるチョコペン

セリアやダイソーなどの100均では、いろいろな色のチョコペンが販売されています。

セリアの「ちょこぴつ」は20種類。ダイソーの「チョコレートペン」は14種類。豊富にそろっているのが嬉しいですね。

カラーバリエーションは下の記事にまとめたので、参考までにどうぞ。

ダイソーのチョコペン

コツ①チョコがすぐに固まる時

手作りチョコレート

固まるタイプ(速乾性)のチョコペンを使っていて多いのが

ひよこ
イラストを描いている最中に、チョコペンの中身が固まっちゃう!

という悩み。中身が固まると、作業が中断するので困りますよね?

そんな時の解決法はこちら。

コップなどに沸騰したお湯を入れて、その中でチョコペンを温めながら使ってみて下さい。

小まめに温めれば、チョコレートが固まりにくくなります。

詳しいやり方は当サイトの記事『100均のチョコペンが固まるときの対処法』で紹介しているので、そちらも参考にしてみてください。

コツ②線がガタガタになる時は?

チョコペンを使う時は、一定のスピードで線を書いてみて下さい。

書くスピードが遅くなったり早くなったりすると、線がガタガタになってしまいます。

最初は上手くいかない人が多いので、クッキングペーパーなどで練習してから実践するのがオススメですよ。

ひよこ
初心者だと、一発で書くのは難しいよ。

コツ③細い線が書けない時

チョコペンで細い線を書く場合は、力加減がちょっと難しくなります。

チョコレートを絞り出すのではなく、垂らしていくと描きやすいでしょう。

また、細い線を描くには切り口の調整も必要です。詳しいやり方は下の記事で解説しているので、こちらも読んでみて下さいね。

関連:チョコペンを細く書く方法は?細かい文字の書き方

コツ④切り口は同じ位置で

チョコペンの線の太さは、蓋を切る位置によって変わります。

見栄えを良くするためにも、切り口は同じ位置でそろえましょう。

  • ペンの先端を切る⇒線が細くなる
  • ペンの根元切る⇒線が太くなる

何色ものチョコペンを使う場合、線の太さがバラバラだと不自然です。

キャラクターを上手く書くには?

チョコクッキー

ここまでは、チョコペンの基本的な使い方について説明してきました。

次は、キャラクターなど細かいイラストを書く時のポイントについて説明していきますね。

下絵を書いておく

子供用のお菓子を作るために、ピカチュウやハローキティなどのキャラを書きたいという人は多いかと思います。

ただしその場合。

お菓子に直接イラストを描いてはいけません。

まずは下絵を用意しましょう。

白うさ
初心者が下絵なしで書こうとすると、失敗するケースが多いよ。

白い紙に下絵を描き、下絵の上にOPPシート(またはクッキングペーパー)をのせて、その上からチョコペンでイラストをなぞって描いてみて下さい。

OPPシートに書いたチョコが固まったら、それを取り外してお菓子本体に飾ればOKです。これなら、失敗してもやり直しができるのでおススメ。

コルネの方が書きやすい?

チョコペンがどうしても使いにくい場合、コルネを使うのも手段の一つです。

コルネとは、クッキングシートなどをくるっと円錐形に巻いて作った袋のことですね。

三角形に切ったクッキングシートを巻き上げて作るしぼり袋のことで、クッキーのアイシングやチョコレートのデコレーションなど、口金よりも細い線をしぼり出したいときに使います。

引用元:https://cookpad.com/cooking_basics/20523

コルネの中に溶かしたチョコレートを流し込む。

この方法でも、チョコペンのような細い線を書くことができます。

ひよこ
管理人の場合、チョコペンよりもコルネの方が使いやすかったよ。

チョコペンの色の作り方

よく使う色の作り方

2~3色のチョコペンを混ぜれば、さまざまな色を作ることができます。

各色の作り方をまとめたので、参考にしてみてくださいね。

食紅で代用してもOK

チョコペンの色が足りない場合、食紅でデコレーションする方法もあります。

食紅はスーパーなどで販売されていて、混色するとカラフルな色が作れますよ。

関連:【食紅の使い方】チョコへの付け方や混ぜ方について

キャラチョコを作るなら、描くキャラの色合いによってチョコペンと食紅を使い分ける方法もあります。

チョコペンだと青系が作りにくいですが、食紅だと簡単に作れますよ。詳しくは下の記事にまとめたので、参考にしてみてくださいね。

関連:キャラチョコを色付けする方法まとめ

お菓子を作り終わったら

冷蔵庫で保存するときの注意点

お菓子をデコレーションした後、チョコレートを固めるために冷蔵に入れる人は多いでしょう。

しかし、チョコレートを急に冷やすと表面に白い斑点ができるケースがあります。

白うさ
白い斑点ができるのは、温度差が原因だよ。

速乾タイプのチョコペンなら常温でもすぐに固まるので、できれば常温保存の方がいいでしょう。

料理道具

簡単すぎる!ラッピング講座

低コストでできるラッピング方法をまとめました。白い紙コップやワックスペーパーがあれば、簡単にお菓子を包めます。

⇒紙コップを使う方法はこちら

⇒キャンディ包みの方法はこちら

まとめ|きれいに書く方法

ハートチョコレート

チョコペンを使うのが苦手な人は、まずはクッキングシートなどで線を書く練習をしましょう。

以下、このページで紹介したきれいに書く方法のおさらいです。

  • チョコがすぐ固まる場合:お湯で温めながら使う。
  • 線がガタガタになる:一定のスピードで書く。
  • キャラクターを書く場合:下絵を用意する。
  • 細い線を書く時;切り口の位置や力加減に注意する。

細い線を書く場合、チョコペンではなくコルネを使うのも手段の1つです。

それでは、ここまで読んでいただきありがとうございました。

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