ダイソーやセリアなどの百均には、さまざまな種類のチョコペンが売られていますよね。
とても可愛らしいのでつい買ってしまいますが、いざ使うとなると上手く使えず、すぐに固まったり線がガタガタになったりするものです。
特に「細い線が描けない!」と悩む人は多いのではないでしょうか?
そこで今回はチョコペンで線を細く書く方法について調べてみました。私自身が不器用なので、同じ不器用さんの役に立てれば嬉しいです。
チョコペンを切る時のコツ
ペンの先端を切る
チョコペンで細い線を書く場合、できるだけペンの先端の方を切ってくださいね。
ペンの先端を切ると、チョコペンの切り口そのものが小さくなるので、一度に出てくるチョコレートの量が少なります。そのため、細い線を書きやすくなるのです。
細く書く時はペン先を、太く書く時はペンの根元切ることで、線の太さを調整することができます。
ハサミより包丁?
個人的な意見ですが、ペン先は包丁でスパっと切った方が、綺麗な線を書きやすいです。ハサミで切ると、ペン先が潰れちゃうんですよね…
「先端を切ったら、そもそもチョコペンの中身が出てこないよ!」と言う時は、チョコレートが固まっている可能性があります。
チョコペンは冷えると固まって出にくくなるので、下の方法で温めてみて下さいね。
細く書く方法とポイント
細い線や文字の書き方
次に、細い線や文字を書く方法について見ていきましょう!まずは、下準備としてチョコペンを十分に温めておいてくださいね。
チョコペンが温まったら、あまり力を入れずに、チョコを垂らすようにして線を引いていきます。
絞り出そうとすると、中身がドバっと出てしまうのでご注意くださいね。
また、線を引く時は一定のスピードで書きましょう。
速さを変えると、線が太くなったり細くなったりしてガタガタになります。またスピードが遅すぎるとチョコレートがどんどん出てきて、最終的に文字が潰れることも。
そもそも、時間が経つとチョコレートが固まってしまうので、テキパキ作業を進めた方が上手に書けますよ。
細かい部分を書くには
細かい部分を書き方も、基本的には上で説明した「細い線の書き方」と同じです。チョコペンを温めてから先端を切り、一定のスピードで腕を動かしましょう。
とはいえ、最初は上手く描けないのが普通なので、クッキングペーパーなどで練習することをおススメします。
私の場合、チョコペンを使っている最中に途中でチョコレートが固まって、線が太くなった事がありました。
裏技!つまようじを使う方法も
もし一定のスピードで書くのが難しい場合は、チョコペンではなくつまようじを使うのもアリですね。
チョコレートを予め小さい容器に出しておいて、そのチョコをつまようじに付けながら書いていけば、細かい部分も書きやすいです。
クッキーなどの場合は、生地が、柔らかいおちに、楊枝などで書きたい絵の分を掘っておき、そこに、チョコペンで流し込むといいですよ★ チョコペンは、縦に、筆のように持つと細くでますよ。
引用元:https://lineq.jp/q/237109
それと、つまようじを使う時はとがっている方ではなく持ち手の方を使います。とがった方で書いている人もいるようですが、私は逆の方がやりやすかったです。
もしくは、クッキングペーパーなどで「コルネ」を使っても良いでしょう。お菓子作りが上手な人達の口コミを読んだところ、コルネ派が多いみたいですね。
セロファンやクッキングシートを三角形に切り、三角垂になる様に丸めてコルネを作りそこに溶かしチョコを入れた自作のチョコペンの方が絞り易くキレイな線が出ますよ。(昔、某洋菓子店で働いておりました。店頭で名入れもしていましたので、この方法でチョコペンを作り使っていました。)
残る分を気にしないのならば、普通の紙をコルネ状にして溶かしチョコレートをいれてペンにしますよ。
引用元:https://minnano-cafe.com/
まとめ
今回はチョコペンで線を細く書く方法についてまとめましたが、いかがでしたか?ポイントとしては、下の3点に気を付けてみて下さいね。
- ペンの先端を切る
- チョコペン本体を十分に温めておく
- 力を入れすぎず、一定のスピードで書く
細い線や細かい部分がどうしても書けない場合は、いっそのことつまようじを使うのも手段の一つです。
ただし慣れが必要なので、事前にクッキングペーパーなどで練習してみて下さいね。