チョコレートやクッキーなど、作ったお菓子にチョコペンでデコレーションしたいという人は多いかと思います。
とはいえ、チョコペンは書いたらすぐに固まるものなのでしょうか?
今回は、チョコペンが固まるまでの時間について調べてみました!
チョコペンが固まるまでの時間は?
冷蔵庫の場合
チョコペンには、すぐに固まる「速乾タイプ」と、固まらない「ソフトタイプ」の2種類があります。どれも同じ訳ではないので、買う時にはどのタイプのチョコペンなのか確認してみてくださいね。
本題の「固まるまでの時間」についてですが、速乾タイプの方であれば、文字やイラストを描いた後に冷やせばすぐに固まります。
私は100均で速乾性のチョコペンを買っているのですが、冷蔵庫にいれておけば、5分もしないうちに固まりました。
因みに、市販のチョコペンの商品説明欄にも、「冷えると固まる」と書いてありますね↓
40℃~50℃のお湯をマグカップ等に入れ、ペン先を下にして浸けてください。十分柔らかくなったら先端をナイフなどでカットして下さい。ペンの根元でカットすると、より太い線が描けます。チョコは冷えると固まります。
引用元:https://item.rakuten.co.jp/kashizairyo/topping-78695/
常温の場合
ただし、溶かしたチョコレートをいきなり冷やすのはNGです。というのも、チョコの表面に白い斑点ができてしまうためです。
速乾タイプの場合は常温でもすぐに固まるため、状態によっては冷蔵庫に入れない方がいいかもしれませんね。固まるまでに10分もかからないので、急激に冷やすくらいならこちらの方が良いでしょう。
固まらないタイプのペンに注意
質問サイトを見ていると、時々「チョコペンが固まらない!」というお悩みを見かけます。この場合、1章でお話ししたソフトタイプ (固まらないタイプ)のチョコペンを買ってしまった可能性があります。
ソフトタイプを買ってしまうと、冷やしたところでチョコレートが柔らかいままです。冷蔵庫に入れておけば多少は固くなりますが、常温に戻るとすぐに溶けてしまうので気を付けて下さい。
お店で買う時はどちらのタイプのチョコペンなのか、最初に確認しておきましょう。商品説明の欄を見れば、どちらのタイプかわかります。
また、チョコペンを実際に触ってみて、グニャグニャするものはソフトタイプの方です。もし固ければ、それは速乾タイプですね。もしわからなければ、お店の人に聞くのが確実でしょう。
スーパーや100均のバレンタインのコーナーで売っているのは、ほぼ固まるタイプなので、間違うことは無いかと思いますが・・・念には念を入れて、確認しておきましょう!
板チョコは何分で固まる?
市販の板チョコを溶かして、自分でコルネを作る人もいるかと思います。
ただし、スーパーのお菓子コーナーで売っている板チョコ(明治やガーナなど)は固まりにくいのでご注意くださいね。
あくまで私の場合ですが、クッキーに溶かした板チョコを付けて常温で固めようとしたところ、1時間近くかかってしまいました…
部屋の温度にもよりますが、速乾タイプのチョコペンのように、常温ですぐに固まるわけではありません。
市販の板チョコはお菓子としてそのまま食べるものなので、すぐに固まってカチカチにならないように作られているそうです。
もし自分でコルネを作るのなら、製菓用のチョコレートを使った方が良いでしょう。ただし、一口に製菓用と言っても、固まりやすいものとそうでないものがあるので、こちらも買う前に確認してみて下さい。
まとめ
チョコペンでイラストや文字を書く場合、速乾タイプのものは冷蔵庫に入れてから約5分で固まります。
ただし、市販の板チョコを溶かした場合は固まるまでに時間がかかるので、自分でコルネを作るなら、製菓用で固まりやすいタイプのものをおススメします。
うっかり、ソフトタイプのチョコペンを買ってしまうと、冷蔵庫に入れたところで一向に固まらないのでご注意くださいね。
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