マンガ版『再婚承認を要求します』の139話のネタバレと感想です。
今回はタイトルのとおり、ナビエが西大帝国の国務会議に参加します。今までの経験を政治面でも活かしたいところですが、会議中にカトロン侯爵が嫌がらせをしてきます。
あからさまな敵意にナビエはどう対応するのでしょうか?
ナビエは初めて西大帝国の国務会議に参加する
国務会議に参加した理由
その日ナビエはハインリに誘われて、初めて西大帝国の国務会議に参加します。
官僚たちに歓迎されるか分かりませんが一度ぐらいは雰囲気を確かめておく必要がありますから。それに夫と共に政治に打ち込む姿を見せれば、彼のスキャンダルも消えるだろうと考えたのです。
会議中、カトロン侯爵に嫌がらせをされる
議題は盗賊団について
国務会議の議題は『常時泉』という盗賊について。ナビエが東大帝国にいた頃もよく問題になった盗賊団です。
すると会議中にカトロン侯爵が、常時泉への対応についてナビエに質問しました。
現在、常時泉に襲撃される可能性が高い領地は1つですが、その周辺には5つの領地があります。その場合、兵士をどう配置すべきかと彼は問いかけますがーーー
通常、皇后になって間もない人にこんな質問はしません。つまりカトロン侯爵はナビエに嫌がらせをしたのです。
ナビエVSカトロン侯爵
ハインリは侯爵に厳しい目を向けますが、ナビエは堂々と「襲撃される前に先手を打てばいい」と答えます。
すると侯爵は、そんなことをして常時泉に恨まれたらどうする気だと猛反対しますがーーーその瞬間、ナビエは嘲笑しました。
というのも常時泉は利益重視の盗賊なので、得がなければ標的を変えるでしょう。ナビエは東大帝国出身なので、彼らのやり方をよく知っているのです。
もちろん彼らは手ごわい相手ですが、こちらには経験豊富なコシャールがいるので上手く対応できるはずです。
かくしてナビエは口論で圧勝し、言い負かされたカトロン侯爵は悔しげな顔をするのでした。
まとめ|再婚承認を要求します・139話のネタバレと感想
139話の感想|ナビエの正論攻撃が痛快!
139話ではカトロン侯爵との舌戦が描かれましたが、ナビエの圧勝でしたね。
カトロンは下調べもせず推測だけで文句を言いますが、ナビエは今までの知識をもとに冷静に事実を告げていきます。その結果彼は何も言い返せなくなり、口論はナビエのストレート勝ちで終わりました。
ナビエ強い。さすがに強い。
初めての国務会議でこれだけ結果を残せれば御の字でしょう。
あとはコシャールが現場に行って常時泉をポコポコしてくれれば完璧ですね。彼が結果を出せば、ナビエの意見が正しかったと誰もが認めることでしょう。そうすれば今まで以上に彼女の有能さが知れ渡るはず。
補足|コシャールの実力について
もしかすると一部の読者様は「コシャールが失敗したらどうしよう…」と心配しているかもしれません。
でも安心してください。コシャールは超強いので、盗賊相手だろうと負けません。何ならコシャールが強すぎて、常時泉のボスが嫌がっているレベルです。