マンガ版『再婚承認を要求します』のネタバレと感想です。140話のストーリーを紹介します。
前回ナビエは初めて国務会議に参加し、官僚たちにその有能さを見せつけました。会議中カトロン侯爵に嫌がらせをされるも見事に論破し、またその他の仕事もバリバリこなしますがーーー
一方で東大帝国では、ラスタがまた問題を起していました。
ラスタ視点|新しい侍女を雇うため、恐ろしい面接を行う
ラスタは新たな侍女を雇う
その頃ラスタはまた悪巧みをしていました。
というのも親が犯罪者の娘たちを西宮に集めて、その中から侍女を選ぼうとしているのです。
彼女たちはまともな仕事に就けず困っており、また親を救うにはラスタに従順になるしかありません (※)
だからラスタは面接者たちをテストし、状況に応じてうまく嘘が付ける人――つまり真実とは関係なくラスタに都合のいい返答をする人――を侍女として雇いました。
ソビエシュへの復讐
さらにラスタは、貴族男性”だけ”を招待してお茶会を開くと言い出します。侍女のベルディ子爵夫人が止めに入るも、その忠告を聞きません。
というのも彼女はソビエシュが新たな側室を迎えたと勘違いしており、自分も同じことをやり返そうと考えたのです。
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ナビエ視点|マレーニ令嬢に爵位を継がせる方法
マレーニ令嬢のはなし
ナビエは以前、アマレス侯爵家のマレーニ令嬢と協力関係を結びました。彼女は爵位を継ぎたがっていますが、養子のウィヤンがいるため現在継承権を持っていません。
つまりマレーニに爵位を継がせるには、彼女がウィヤンよりも優秀だと証明する必要があるのです。
そこでナビエはある日2人を呼び出して、貿易に必要な情報を集めるよう指示しました。
兄妹のどちらが優れているか
マレーニの件について、夕食中ハインリに「初心者に仕事を任せて大丈夫でしょうか?」と心配されます。するとナビエは困ったように笑いながら、問題ないと答えました。
というのも彼女は2人の実力を把握したかっただけで、正式な調査は別途行う予定なのです。
マレーニの方が優れていれば彼女を起用し、そうでなければ役立つ方を支援してもう片方も適した職に起用すればいい。
ナビエはそのように説明しますが、このとき少し焦りました。こんな言い方をしたら冷徹人間だと思われるのでは…と心配になったのです。
しかしそれは杞憂に終わり、ハインリは「クイーンの剣のような姿を見ると興奮します」と喜ぶのでした。
まとめ|再婚承認を要求します・140話のネタバレと感想
140話のネタバレ感想①興奮するハインリ
興奮するんかーい!言動が直球すぎるよハインリ!笑
こういうセリフばかり言うから、管理人は「ハインリって若干ドMなのかな?」と定期的に失礼なことを考えてしまいます。
でもそうじゃなくて、ナビエが大好きだから彼女のどんな姿を見ても良く見えるのでしょうね。
人によっては冷たく感じるだろうナビエの冷静さを、ハインリは肯定的に「剣みたいでカッコイイ!」と捉えてくれるのがステキだなと思いました。
彼がそういう風に言ってくれればナビエはこの先もずっと自分らしくいられるし、そういう風に思ってくれる人がいるのも嬉しいことです。ハインリは良い旦那ですね!
140話のネタバレ感想②ラスタの面接がエグすぎる件
ラスタは自分の侍女を選ぶにあたり、エグイ採用基準を設けました。
詳細はややこしいので省略しますが、ザックリ説明すると『ラスタに従順で、状況に応じてうまく嘘を付き、必要ならば他人を蹴落とす人』が合格するような試験内容にしています。
そういう人を選べば、ラスタは今後も悪巧みをしやすいと思ったようですがーーー
こんな事をしたら、そのうち皇后宮がとんでもない事になるでしょうね。嘘をついて他人を蹴落とすような人間だらけの職場、私だったら絶対に勤めたくありません。
いくら給料が良くてもさっさと退職届を出しますし、その結果どんどんまともな人が減っていき質の悪い侍女だけが残りそうな気がします。