ついにマンガ版『再婚承認を要求します』のシーズン3の開始しました!さっそく123話のネタバレと感想を紹介していきます。
今回はカフメン大公視点でストーリーが進みます。彼は前回ナビエと再会した後、王宮でクリスタと鉢合わせました。
クリスタは彼を仲間に引き入れようと画策していますが、今後どうなるのでしょうか?
カフメン視点|クリスタの”心の声”を聞いてしまう
元王妃・クリスタに出会う
話を聞いたところ、クリスタは来賓であるカフメンに挨拶をしに来たそう。また彼女は不便なことがあれば何でも私に言ってほしいと好意的な態度を見せます。
しかしカフメンはぶっきらぼうに、責任者に頼むので助けは不必要だと断りました。
するとクリスタは気まずそうに俯きますがーーー
この時、カフメンは『心の声』を聴いて驚きます。というのも彼女が、ハインリに許されぬ恋心を抱いていると気付いたのです。
- カフメンを自分の味方に付けようと考えている(120話参照)
- そうすることで王妃としての立場を回復させる算段
- ハインリへの恋心をこじらせている。ナビエはなぜ彼を選んだの?とこんな時ですら考えずにいられない
ラスタ視点|皇室予算を管理したいと駄々をこねる
ラスタは権力を握りたい
そのころ東大帝国では、ラスタが「皇室予算を管理したい」とソビエシュに無茶な要求をしていました。これ以上貴族たちに見下されないよう、皇后として主導権をにぎりたくて必死なのです。
しかしソビエシュは当然ながらその申し出を却下し、またラスタが他の貴族たちにいじめられたと主張しても「処罰するほどではないから無視しなさい」と言い聞かせるのでした。
夫の冷たい態度に1人悲しむ
ソビエシュが退室した後、彼の素っ気ない態度に傷ついたラスタは1人で落ち込みます。するとその時、専属侍女が入って来てベッドを整えますがーーー
ちょうど枕を換えようとした時、その中から出てきた『青い羽』を見て侍女は顔を青くするのでした。
まとめ|再婚承認を要求します123話のネタバレと感想
補足|123話のラストについて
ナビエがまだ東大帝国の皇后だったころ、ソビエシュから青い鳥をプレゼントされました。彼女は返品しましたが、ラスタはその青い鳥を預かって羽をむしり、あろうことかナビエの仕業に見せかけています(69話参照)
つまりナビエとソビエシュを仲違いさせるため鳥を犠牲にし、その時むしった羽を枕の中に隠したところ侍女に見つかってしまったのです。
嘘を積み重ねればいつかバレるものなので、当然の結果ですね。あの羽を見れば、侍女もさすがにラスタの悪事に気付いたでしょう。
そして目の前に証拠がある以上、ラスタは言い逃れができません。かといって侍女をこのまま解放すれば、このことを口外される可能性があります。
思わぬところで窮地に立たされたラスタがどんな行動に出るのか・・・次回のストーリーが恐ろしいですね。
ネタバレ感想|ラスタは自分の立場を理解できない
ラスタは現状、ソビエシュに不満を抱いています。
貴族たちに嫌味を言われたと悲しい顔をしても彼は何の対処もしてくれないので、それを冷たいと感じたようです。
けれど客観的に見れば、ラスタは皇后になったのだから自分のことは自分で対処しなければなりません。もう保護されるだけの側室ではないのですから。
そのためには彼の言う通り、無視するなど処世術を身に着ける必要があります。
けれど彼女は『皇后』という立場にどれだけの責任と重圧が伴うのか、まだ理解できていないようです。