皇帝の子供を隠す方法64話のネタバレと感想|テオールの正体がバレた結果

皇帝の子供を隠す方法ネタバレ

漫画『皇帝の子供を隠す方法』の64話のネタバレと感想です。

前回テオールは刺客に襲われましたが、カイゼンが駆け付けたおかげで事なきを得ます。しかしタイミング悪く目薬の効果が切れてしまい、皇帝の子供だとバレてしまいました。

この先どうなるのでしょうか?ストーリーの続きをまとめました。

『皇帝の子供を隠す方法』ネタバレ全話はこちら

最終回のネタバレはこちら

カイゼンの活躍により、テオールは無事救出される

テオールの正体がバレた結果

皇帝の子供を隠す方法ネタバレ
以下の文章には本編のネタバレが含まれます。なお本記事では『皇帝の子供を隠す方法』の完全なネタバレはしていません。感想および解説がメインです。

テオールが無事に戻って来たので、アステルは感極まった顔で子供を抱き締めます。しかし真っ赤なその瞳を見て、すでに秘密がバレたことを悟りました。

・・・

テオールを祖父に預けた後、アステルはカイゼンと2人きりで話をします。

実はこの時、アステルは皇后に復帰しようと決意していました。もう秘密を隠し通すことはできないので、皇后になることが子供を守るための最善策だと考えたのです。

そのため真剣な表情で、カイゼンに再婚してほしいと頼みます。

ひよこ
正体がバレたから、いっそ皇帝の子供として育てた方が安全だと考えたんだね。
白うさ
あれだけ嫌がってたのに、子供のために再婚するんだね。

といっても理想的な夫婦関係を望んでいるのではなく、彼女が必要としているのは皇后の座のみ。つまり打算的な結婚です。

カイゼンはその提案に一瞬驚くも、アステルの意図を全て理解したうえで結婚を承諾します。そしてその場に跪き「私の皇后になってくれ」とプロポーズをするのでした。

神殿にて親子証明の儀式が行われる

その後、神殿にて親子証明の儀式――テオールが皇帝の子供だと公式的に証明するためのものーーが行われます。

親子証明の儀式について
金色の盃にテオールの血を一滴たらすと、そこから小さな光が発せられていました。それを見た神官が「テオールは皇帝の息子である」と断言していたので、皇族の血を入れると反応する仕組みなのでしょう。

客席の貴族たちがざわめく中、カイゼンは全員に向って「私はテオールを皇子にして、アステルを再び皇后に任命する!」と宣言します。

すると貴族たちは一段と驚き、また後からその報せを聞いたレストン公爵は邪悪な笑みを浮かべるのでした。

⇒『皇帝の子供を隠す方法』65話のネタバレはこちら

まとめ|皇帝の子供を隠す方法・64話のネタバレと補足

ネタバレ感想および本編補足

ネタバレ感想

カイゼンは59話で、アステルに「テオールを誰の子供にしたい?」と聞いていました。以下のシーンです。

しかしこの時、彼は1つだけ尋ねました。それは『テオールを誰の子として世に広めたいか』という事。アステルはどうしたいのか。どんな選択だろうと一生真実を問わないから、望みどおりにしていいと言うのです。
引用元:皇帝の子供を隠す方法59話より

またこの時カイゼンは、彼女の望みを叶えるとも言っています。だからアステルは今回、その言葉を頼りにして再婚を提案しました。

簡単に言うと「私の望みを叶えてくれるなら、子供を守るために結婚して」とお願いしたのです。

本来なら皇帝にこんなお願いをするのは無礼ですが、上記のような理由があったからこそアステルは大胆な行動に出ました。

各キャラの現状おさらい|マリアンは事件後どうなった?

アステル

テオールを守るため、カイゼンに契約結婚を持ち掛ける。ただし自分の選択が正しいのか、若干迷っている様子。

カイゼン

契約結婚を受け入れる。なおアステルが打算まみれなことも了承済み。そもそも自分の都合で彼女から皇后の座を奪ってしまったので、それを返すのは当然だと返答している。

とはいえ好きな女性から契約結婚を持ち掛けられた彼がどんな気持ちなのか、想像に難くない。

レストン公爵(アステル父)

64話のラストシーンに登場した時、テオールが皇太子になったと連絡を受けて邪悪な笑みを浮かべていた。絶対にろくなこと考えてない。

フリッツ(アステル兄)

刺客に殴られたため負傷中。64話現在、彼がどうなったのか描かれていない。

なお前回は路地裏でずっと気絶していて、おまけに足を殴打されたので意識を取り戻したあとも立ち上がれず、テオールを助けに行けなかった。

マリアン

前回のラストで、騎士たちに捕まって粗末な建物に監禁された。しかし連行されるとき一切抵抗しなかったので、彼女の中で何かが変わったのかもしれない。

⇒『皇帝の子供を隠す方法』65話のネタバレはこちら

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