LINEマンガで連載中の『再婚承認を要求します』のネタバレ感想です。68話~69話までのストーリーをまとめて紹介します。
矢で撃たれるも、何とか生き延びたマッケナ。彼はエルギ公爵に介抱され、その現場をナビエに目撃されましたが…
今後はどうなるのでしょうか?感想を交えながら、ストーリーを紹介していきます。
『再婚承認を要求します』68話ネタバレ
鳥の正体について、ナビエは仮説を立てる
ナビエは執務をこなしながら、先日の出来事を思い出します。
鳥が怪我をした日にマッケナも怪我をし、さらにエルギ公爵が鳥を助けた…
偶然というより、全ての出来事が繋がっているように思えます。
またこの時ナビエは「鳥一族」の伝承について思い出します。老いた魔術師から聞いた話によると、鳥一族は動物に変身できる希少な存在で、今や伝説上の一族らしいのです。
そしてこれらの情報を元に、ナビエは以下の仮説を立てました。
- マッケナは”鳥一族”の末裔
- 彼は鳥に変身してハインリの手紙を運んでいた
- 青い鳥=マッケナなら、クイーンも同じ一族
青い鳥の正体がマッケナならクイーンも人間かもしれない…と、ナビエは推測します。
なにせクイーンは時折、人間のような仕草をしていましたから。
ソビエシュから”お詫びの品”が届くが…
仕事が思うように進まず、早退したナビエ。そして自室に向かうと、扉の前で侍女たちが揉めているのを発見します。
ローラとイライザが「受け取れない」と憤慨し、男性を責めているのです。また彼の隣には、布が掛かった台座もあります。
ナビエが何事かと尋ねれば、男性は助けが来たと言わんばかりに喜び、同時に「皇帝陛下からのプレゼントです」と台座を差し出しました。
ナビエは怪訝な顔で、台座から布を取ると…
そこに置かれていたのは、豪奢な鳥かご。中には美しい青色の鳥が佇んでいます。
つまり、ソビエシュは”矢で撃った鳥の代わり”をナビエに贈ったのです。
それを目にしたナビエは静かに怒り、プレゼントを拒否しました。
その頃、追放されたコシャールは…
北王国にある田舎町。コシャールは東大帝国から追放された後、そこで生活していました。
馬に乗りながら彼は、ソビエシュとラスタにどうやって復讐しようかと考えます。胸中には今もなお、憎悪が渦巻いているのです。
すると後ろから、馬に乗った大柄な男性がやって来ます。話を聞けば、彼は西王国から来たハインリの使者であり、コシャールに大切な用事があるそう。
コシャールは疑わし気な視線を送り、西王国の王が私を呼ぶはずないだろうと嫌味を言いますが…話を聞くため、案内するよう男性に言いました。
『再婚承認を要求します』69話ネタバレ
ラスタの懸念
ラスタは悩み、自室をウロウロしていました。
というのも、ソビエシュは離婚をするどころかナビエにプレゼントを贈ったと聞いたから。その事実に不安を感じたのです。
するとその時、廊下から音が聞こえます。
扉を少し開けて覗き見れば、そこには鳥籠を運ぶ男性がいました。鳥籠にはキレイな青い鳥が佇んでいたので、ラスタは目を輝かせます。
ラスタは鳥を預かり、自室に連れて行く
部屋から出たラスタは、男性から事情を聴きます。
すると何を思いついたのか、男性をうまく丸め込み「この鳥は私が預かります」と言って、鳥籠を自室に持って行きました。
そして自室に戻ったラスタは、ごめんなさい…と言いながら鳥籠の扉を開けて、鳥の羽を数本むしり取ったのです。
当然ながら、鳥は奇声を発して激怒。すると彼女は居たたまれない表情で、むしった羽を枕の中に隠しました。
ナビエに濡れ衣を着せようとするが…
夜遅く、ソビエシュはラスタの自室を訪問します。
するとそこには、ベッドに腰掛けて1人涙をながすラスタの姿が。どうしたのかと尋ねれば、彼女は無言で鳥籠を指さしました。
指し示された方向にいたのは、例の青い鳥。しかも鳥の脇腹は、羽がむしられて剝げています。
そしてラスタは泣きながら、捨てられた鳥がかわいそうだから私が育てたいと懇願しました。
しかしソビエシュは、ラスタの話に眉をひそめます。彼女の願いを断り「この鳥は私が育てる」と言い、鳥を連れて行ってしまいました。
思いがけぬ彼の言葉に、動揺するラスタ。皇后が捨てた鳥を育てるなんて、まだ彼女に未練があるのかも…!と考えて、不安に陥ります。
ソビエシュは”とある手段”に出る
ソビエシュは以前から、部下に命じて”ラスタの売買証明書”を捜索させていました。
一日も早く破棄しなければ、皇室の今後にも関わるでしょうから。
しかしどれだけ探しても、売買証明書は見つかりません。
コシャールとナビエの部屋も捜索しましたが、どちらも徒労に終わりました。部下に催促してみても、その事実は変わりません。
そこでソビエシュは”とある手段”を使おうと考えます。
気は進まないものの、こうなっては仕方のない事。そのために適当な人間を見繕うよう、部下に命じました。
ナビエとエルギ公爵の会話
宮廷の廊下を、ナビエとエルギ公爵が一緒に歩いています。道中、ナビエは「マッケナは”鳥”なのですか?」と尋ねますが…
彼は大声で笑い飛ばし、嫌な笑みを浮かべました。
68~69話の感想
68話の感想
ソビエシュ、そうじゃない。それは謝罪になってないよ。
ナビエが卒倒するほど悲しんだのは、あの青い鳥が親しい相手だったから。
代わりの鳥をプレゼントされても、何の慰めにもなりません。つまり、論外な謝罪の仕方なのです。
侍女もそれを理解していたから、プレゼントが届けられたときに憤慨したのでしょう。
本来なら、ナビエの許可を得てから返品するのが筋ですが、侍女たちは問答無用で使者を追い返していました。それだけ論外なんですよ。
このような描写を見ても、やはりソビエシュの行為は無神経だと言えますね。
しかし当のソビエシュは、ナビエの心情などつゆ知らず。もしかすると「似た鳥をプレゼントすれば許される」と安易に考えたのかもしれません。
69話の感想①ラスタの悪女化
ラスタがどんどん悪女化していますね。今までも悪事を働いていたものの、大抵はエルギやロテシュに唆されるパターンが多かったのですが…
69話では、自主的にナビエを蹴落とそうと画策します。鳥の羽をむしって、ナビエに濡れ衣を着せたのです。
はい、悪い子ですね。
泣きながら作業しているあたり、罪悪感はある様ですが…理由はどうあれ、残酷なことに変わりはありません。
闇落ちして以来、ラスタは随分と変わってしまいました。
69話の感想②ソビエシュ側の話について
今さらですが、ナビエの部屋が漁られた理由(65話参照)がわかりましたね。
ソビエシュは売買証明書を探したけれど難航し、そのため「ナビエの部屋にあるかも」と思ったようです。
ナビエの部屋に、そんな物があるはず無いのですが…彼もダメ元で捜索したのでしょう。
その結果、証明書ではなく手紙が見つかり、あの惨事へと発展したワケですね。
65話時点ではそのような事情が伏せられていたので、読者視点だと「ソビエシュが奇行に走った」という印象でしたが…
一応、彼の行動にも理由がありました。
謝罪するくらいなら本当に鳥に矢を当てるのではなく、威嚇で外すように射れば良かったと思うし、その後で鳥料理とか、嫌がらせ以外の何でもない。そんなに皇后を精神的に痛めつける必要も資格も皇帝には無いよね?
ラスタを切り刻んで肉料理にして出されても仕方がないよ?皇后はそんな事はしない人だけど。
皇帝、本当に何がしたいの?って思いますねw
ここまで全て読ませていただきました
素晴らしいですー!
特に合いの手と感想が最高ですw
笑いました
引き続き更新楽しみにしてます!!
更新ありがとうございます!
いつも楽しみにしてます!!
これからもよろしくお願いします
コチラも拝見さしていただいております。
更新、お疲れ様です!主様々です(T^T)。
今までのナビエの酷い扱いにイライラMAX!一撃で片付けてなんてさせるものかっ!です。
ラスタ&皇帝、早くフルボッコになるのが見たいですね。
次回も楽しみにしております。
匿名さん、どんぶらこさん、えりさん、小鳥遊さん、コメントありがとうございます!