『再婚承認を要求します』116話のネタバレと感想|険悪なムードの新郎新婦

再婚承認を要求します

『再婚承認を要求します』マンガ版116話のネタバレと感想です。

前回は仮面舞踏会が行われましたが、ラスタはダンス中に倒れてしまいます。さらに「皇后に脅された」と言って体調不良をナビエのせいにしますが・・・

ソビエシュはそれを信じず、冷たい目でラスタを見るのでした。新婚なのにすでに険悪なムードの2人ですが、この先どうなるのでしょうか?

⇒『再婚承認を要求します』ネタバレ一覧はこちら

ラスタ視点|ナビエに脅迫されたと訴えるが信じてもらえず

ラスタは反論できずに泣き出す

再婚承認を要求します
以下の文章は、管理人が原作サイトを見ながらまとめたネタバレです。なので意訳が多いです。もし翻訳ミスがあれば、日本版の最新話公開日に修正します。

なぜナビエがラスタを脅迫する必要があるのか。それをソビエシュに指摘された途端、ラスタは何も言えなくなります。

なにせ脅迫されたということは、それだけの弱点があるという意味ですから。

そして結局、ラスタは涙をボロボロと零します。

するとソビエシュはため息をつき、ラスタの涙をぬぐうと「もう休みなさい」と言って部屋を後にしました。

ひよこ
ナビエが脅迫するはず無いと、ソビエシュはちゃんと理解してるね。
白うさ
えぇ…今さらナビエを庇うの?遅すぎない?

関連:再婚承認を要求します|ラスタの罪と悪事について解説

何も分からずに苛立つ

ソビエシュが去った後、1人だけ部屋に残されたラスタは唇を噛みます。

そしてナビエに言われた「小切手を回収しなさい」という言葉を頭の中で反芻するも、その意味がわからずにイライラするのでした。

ナビエ視点|夜の散歩中、エルギ公爵と出会う

エルギ公爵との会話

空

その日の夜。ナビエは庭園を散歩しながら、小切手のことを考えていました。

(ソビエシュに手形を預けていれば、ラスタと接触する必要もなかっただろうけど…その場合、私がこんなに良い皇后なのに離婚するのかと聞いているように見えたでしょうね。全て決まった後で、そんな誤解をされても窮屈になるだけだもの)

そんな事を考えていると、そう遠くない位置で何かが光っているのを見つけます。そこで光の方に寄ってみると、そこにいたのはエルギ公爵でした。

彼の持っているネックレスーー魔法の力が宿ったものーーが輝いて見えたのです。

「おや、王妃殿下ではないですか」

ナビエに気付いたエルギ公爵は、気さくに話しかけます。しかしその顔は、披露宴の時と同じで寂しそうに見えます。

なぜ彼がそんな顔をするのか分からず、ナビエは思案しますがーー-その時、ある可能性に気付いて質問しました。

「もしかして、ラスタさんが好きなのですか?」

すると彼は一瞬キョトンとした顔をするも、質問には答えずはぐらかします。そして逆に、ナビエに寂しくないのかと質問しました。

パレードの時、東大帝国の民衆がナビエを白い目で見ていたことに彼は気付いていたのです。

するとナビエは悲しげな笑みを浮かべて、仕方のないことですから…と答えました。人々は10回助けられても、最後の1回が気に入らなければ背を向けてその前のことは忘れてしまうのです。

そして結局、ナビエはそれ以上何も聞けずに宮廷に戻るのでした。

ひよこ
エルギ公爵はこの後、ナビエを部屋まで送ってくれたよ。
白うさ
なんだかんだ言って紳士的だよね。

披露宴の最終日、ソビエシュは再びナビエのもとを訪ねる

ソビエシュが再び弁解をしに来る

披露宴も今日が最後。明日は帰国するので、ナビエは今日はハインリとの時間をたくさん過ごそうと考えます。

しかし客室を出ると、廊下でソビエシュと鉢合わせました。

(昨日のことを問い詰めに来たのかしら?)

ラスタが倒れた件について言及されると思い、ナビエは冷たい口調で「私は何もしていません」と言い放ちます。

しかしソビエシュは最初からナビエを疑っていないので、狼狽えながら必死でそうではないと弁解します。そしてナビエと2人きりで話をするため、ひとまず部屋に入ろうと提案しますがーー-

ナビエは目を逸らして、視線すら合わせてくれません。さらに「言いたいことがあるならこの場で言ってください」とソビエシュに冷たく告げるのでした。

関連:再婚承認を要求します解説|ソビエシュの末路について

ハインリは会話を立ち聞きしてしまう

ソビエシュがナビエを引き止めている、ちょうどその時。

たまたま近くを通りがかったハインリは、壁の影から2人の会話を立ち聞きしてしまいます。

「…帰ってきてくれ。他の男の妻になんて、ならないでくれ」

ソビエシュの懇願を聞いたハインリは、ぐっと拳を握りしめて冷や汗をたらしました。

⇒『再婚承認を要求します』117話ネタバレはこちら

『再婚承認を要求します』116話のネタバレ感想と補足

116話の補足|ラスタとソビエシュの心境

ネタバレ感想

ラスタへの気持ちがすでに冷めているので、今回のソビエシュは割と冷静ですね。

「皇后に脅迫されました!」とラスタに縋られた時も、なぜナビエがそんな事をする必要があるのかと一刀両断しています。

しかし完全にラスタを否定したワケではなく、ナビエの言い方がラスタには脅迫に聞こえたのかもしれないな…くらいに考えています。

そしてこの時、2人はナビエのことを”皇后”と呼んでいます。現在の皇后はラスタなのに、まだ切り替えができていません。

結局のところ、彼らにとって東大帝国の皇后はナビエなのです。

ネタバレ感想|ナビエがんばれ!

116話の最後で、ハインリはナビエたちの会話を立ち聞きしてしまいます。

彼の立場からすればさぞ不安でしょうね。妻が元旦那に口説かれているシーンに遭遇したのですから。非常にタイミングが悪いです。そんなのもう冷や汗ダラダラになりますよ。

しかし、ここでナビエが上手いこと対応すれば雨降って地固まります。というわけでナビエ様、元旦那にガツンと言ってやって下さい!

個人的には、私の夫はハインリですくらいの一言が欲しい。

⇒『再婚承認を要求します』117話ネタバレはこちら

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2件のコメント

こんにちは。
いつも更新を楽しみにさせてもらっています。
色々な作品を読みますが、やはり再婚〜〜に帰ってくるというか、苦しくも苦しくも惹かれてしまう魅力がありますね。

116話、ソビエシュ復縁を迫る!
もう、、ね、、君はどのツラ下げてソレ言うか!
ナビエの気持ち、ナビエ自身の幸せは、全く!微塵も!露ほども考えていないんですよね。

読んでいて苦しくなりますが、ナビエの味方の一人になったつもりで、また拝読しに来ます。

>とんすけさん
わあ!とんすけさんお久しぶりです!
ソビエシュはもう…何というか相変わらずですよ。往復ビンタしてやりたくなります。

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