漫画『今世は当主になります』51話のネタバレ感想|シーズン1終了

今世は当主になります

ピッコマで連載中の『今世は当主になります』の51話のネタバレ感想です。

前回、ペレスは第2皇子として認められて宮殿が与えられました。そして今回の51話をもってシーズン1が終了します。

フィレンティアとペレスは今後どうなるのでしょうか?そしてラビニ皇后は、どんな反応を見せるのでしょうか?

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51話の概要|ペレスの宮殿入りを聞き、ラビニ皇后は激怒

ペレスと新たな約束を交わす

今世は当主になります

先程までとは打って変わり、ペレスはすごい勢いで食事を食べます。その様子を見て、フィレンティアはほっとしますが…

けれど、全てが解決したワケではありません。ペレスの生い立ちを考えれば、警戒心やトラウマは簡単には消えないでしょう。

そのためフィレンティアは、自分に何かできることがあれば良いのにと考えます。

それにロンバルディの子供たちは11歳になるまで自由に外出でません。つまり今ここを発てば、しばらくペレスと会えなくなるのです。

ひよこ
フィレンティアと会えなくなったら、ペレスは確実に寂しがるだろうね。

しばらく会えなくなることを説明すると、案の定ペレスは動揺します。

そこでフィレンティアは、今後は手紙のやり取りしようと提案しました。

何をして過ごしたのか。どんな面白いことがあったのか。ご飯はちゃんと食べたのか。そういったことを手紙に書いて伝えあうのです。

フィレンティアが微笑みながら告げれば、ペレスは頬を染めて承諾します。そして2人は、指切りをして文通の約束しました。

ペレスが宮殿入りしたと聞いたラビニ皇后は・・・

そのころ王宮では、ラビニ皇后が恐ろしい表情をしながら廊下をズカズカと歩いていました。後ろからメイドがお待ちください!と追いかけるも、全く歩みを止めません。

そして皇帝のいる部屋の前に到着すると、ラビニ皇后は門番を押しのけて扉をバンッと開きました。

「陛下!お話したいことが…!」

怒りを抑えきれず、叫ぶように皇帝を呼びます。しかしその場でルーラックの姿を目にした瞬間、彼女は目を見開いて黙り込みます。

さらに皇帝が親しげにルーラックに話しかけるものだから、彼女は手を握りしめてブルブルと震えました。

白うさ
ラビニ皇后がものすごく怒ってるね。
ひよこ
目障りなペレスに宮殿が与えられたから面白くないんだよ。それがルーラックの仕業だとも気づいたのかな。

しかしラビニ皇后は、平静を装って尋ねます。

「陛下、申し上げたいことがあります。第2皇子に宮殿を授けたと聞きましたが…」

すると皇帝は、ため息をつきながら答えます。

ペレスはもう10歳を過ぎて妻をめとる年齢になったのだし、皇家の一員なら当然のことではないか…と彼は言うのです。

その言葉に、ラビニ皇后は絶句しました。

ひよこ
皇帝が今さらペレスに関心を持ったから、内心焦ってるね。
白うさ
皇后視点だと謎だらけだろうね。今まで放置してたのになんで今さら?って思ってそう。

激怒するラビニ皇后

そして皇帝は、そろそろ帰ると言うルーラックを見送るため2人で部屋を出て行きます。

一方で部屋に残されたラビニ皇后は、無言でその場に立ち尽くします。近くにいたメイドは、恐る恐る彼女の背中に話しかけますが・・・

その瞬間、ギョッとしました。ラビニ皇后は手をぎゅっと握りしめ、そこから血を流していたのです。

当然ながらメイドは焦り、早く手当てをしましょうと呼びかけます。しかしラビニ皇后の顔を見た途端、あまりの恐ろしさに後ずさりました。

ラビニ皇后はその美しい顔を歪めながら、1人でぶつぶつと呟きます。

「殺しておくべきだった。あの卑しいものを…どんな手を使ってでも、早く息の根を止めるべきだったのに…!」

⇒『今世は当主になります』52話のネタバレはこちら

シーズン1が終了!52話からはシーズン2に突入します

今回の51話をもって『今世は当主になります』のシーズン1が終了しました。

次回の52話からはシーズン2に入り、時系列としては51話から3年後が舞台です。少し成長したフィレンティアとペレスの姿が描かれます。

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『今世は当主になります』51話のネタバレ感想

感想①ペレス、保護されて良かったね!

ネタバレ感想

というワケで『今世は当主になります』のシーズン1が終了しました。

ペレスが無事に救出され、第2皇子として認められて宮殿を与えられたところで、シーズン2に続きます。

そして51話の感想ですが、ペレスは本当に変わったな…というのが第一印象です。もちろん良い意味で。

出会ったばかりの頃、ぺレスの目には生気がなく、フィレンティアの助けも拒んでいました。おまけに草を食べながら生き延びるという惨状。悲しいですね。

でも今のペレスは、瞳をキラキラさせながらフィレンティアと会話をするようになりました。

以前とは違い、目に生気が宿っています。さらに第2皇子としての身分と宮殿を与えられたので、もう食事にも困りません。

ペレスにとってもフィレンティアにとっても、理想的な状況に落ち着いたのではないでしょうか。

感想②ペレスVSラビニ皇后の構図について

次にラビニ皇后ですが、この人は今回ブチ切れてましたね。

ペレスがに宮殿が与えられると同時にルーラックが王宮に来たワケですから、ある程度は状況を察したのでしょう。少なくとも、ルーラックが根回ししたことには気づいているはずです。

彼女にとって、第2皇子・ペレスは自分の地位を脅かす存在。だから毒を盛って葬る予定だったたのに、突然皇帝がペレスを迎えたのでさぞ焦ったでしょう。

しかもペレスが皇帝に認められたことで、もう直接的な攻撃ができなくなったので尚更かと思います。

となるとシーズン2では、ペレス側と皇后側による水面下の争いが描かれるのでしょうか。

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