急なお泊りや災害で、歯磨きができない時。接客業なのに、職場で歯磨きする時間がない時。
歯ブラシや歯磨き粉がなくても、口の中をキレイにできると嬉しいですよね?
そこで今回は、歯ブラシや歯磨き粉の代わりになるアイテムをまとめました。
身近な道具を代用品にできるので、知っていると役に立ちますよ。
目次
歯磨きできない時に便利なシート
最初におすすめしたいのが、歯磨きシート。
歯磨きシートとは、歯や口内の汚れを取るための専用シートのこと。
使い方は簡単で、シートを取り出して歯や口内の汚れをササッとふき取るだけでOKです。
歯ブラシも歯磨き粉も必要ないので、ポーチやカバンに1つ入れておくと便利でしょう。
ただし、歯ブラシと違って隙間の汚れが落ちにくいというデメリットも。
あくまで歯ブラシがない時の代用品として使用しましょう。

ちなみに、歯磨きシートがあると災害時や緊急時の備えにもなりますね。私もいざという時のために災害ポーチにいれています。
関連:【体験談】大地震の備えに必要なものは?経験者のリスト紹介
ハンカチを歯ブラシの代用品に
歯ブラシを忘れた時は、ハンカチやティッシュを代用品として使う人も多いでしょう。
液体ハミガキや歯ブラシがなくても、多少の汚れならハンカチで小まめに歯を拭けば落ちます。
使い方は簡単で、ハンカチを指に巻いて歯をキュッキュッと拭いていくだけ。
お手軽ですね。
ただし、歯の隙間に入った汚れを取るのは難しいので注意。
液体ハミガキなら水がない時も安心
液体ハミガキは、通常の歯磨き粉の代用として使えるアイテムです。
水がなくても使えるので、これも災害時の備えになりますね。

液体ハミガキで有名なものだと
- GUM(ガム)
- クリニカ
- ディープクリーン
などがあり、薬局や通販サイトで販売されています。
おやすみ前のご使用で、就寝中にリスクの高まるムシ歯/口臭/歯肉炎を予防し、翌朝のネバつきを防ぐ『ムシ歯予防デンタルリンス』。
独自の「新・長時間殺菌処方(殺菌+抗菌コート)」で翌朝まで原因菌をよせつけず、増殖も抑制
(クリニカアドバンテージ商品説明より))引用元:https://www.amazon.co.jp/
液体ハミガキは水がなくても使えますが、使用後は口の中に後味(?)が残ります。なので、後味が嫌な人は水で軽くすすいでも大丈夫ですよ。
水やお茶でうがいする対処法

液体ハミガキや歯ブラシがない時は、水やお茶でうがいをする方法もあります。
避難所生活などでハブラシがない場合は、食後に30mL程度の水やお茶でしっかりうがいをしましょう。またハンカチなどを指に巻いて歯を拭い、汚れをとるのも効果があります。
うがいで凌ぐ方法は、試した人も多いでしょう。この方法で、口の中のゴミがある程度は取ることができます。
ただし、うがいだけでは歯のザラつき・ぬめりを取るのは難しいです。
ハンカチなどを併用した方が良いでしょう。
塩を歯磨き粉の代用にする方法
「歯ブラシはあるけど、歯磨き粉がない」という状況なら、代用として塩が使えます。
汚れを落としやすくしたり口臭や虫歯予防の効果を高めたりしたい場合には歯磨き粉を使うといいですが、代用として塩を使うという方法もあります。塩は昔から歯磨きのために使われてきたものであり、市販されている歯磨き粉の中にも塩が含まれているものが数多くあります。
引用元:https://news.livedoor.com/article/detail/9480271/
そもそも歯ブラシを忘れた場合は、指に塩をつけて歯磨きする方法もありますね。
この方法なら、必要なものは水と塩だけで大丈夫です。

ただし、塩はあくまで歯磨き粉の代用品。一時的な方法だと考えたほうがいいでしょう。
毎回、口の中に塩を入れるとなると…健康上、あまり良くないと思います。
補足:みんなの対処法と歯ブラシ代用品は?

最後に、口コミで調べた「歯磨きできない時の対処法」「歯ブラシの代用品」についてまとめました。
「デンタルリンス&デンタルフロスでほぼスッキリ出来ます」
「ガムを噛んでいます」
引用元:https://www.club-sunstar.jp/talk/talkroom/mouth/551/
虫歯の発生及び進行の予防と一番前の効能欄に記載されていて、歯科医師が勧めているのに、「コンクール」というのがありますよ。薬局で買えます。稀釈式なのでかさばらないし、もちます。参考までに。
引用元:https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/
ガムを歯ブラシの代用品にする人もいますね。特に、キシリトールガムを使っているというコメントが多かったです。
「ガムで汚れを落とせるの?」と疑問に思うかもしれませんが、ガムを噛むとだ液が出るので、だ液と一緒に口の中の汚れを洗い出すことができるのです。
だ液には口の中の汚れを洗い出す働きがあります。 水分をできるだけとり、あごの付け根=耳の真下の部分をマッサージしたり温めたりして、だ液を十分に出すよう心がけてください。ガムをかむこともだ液を出させるよい方法です。
引用元:https://jp.sunstar.com/bousai/top.html
ちなみに、歯科専用のガムだとキシリトールが多量に含まれているので、そちらを購入する人も多いようです。
まとめ
歯ブラシがない時、歯を磨く方法

液体ハミガキや歯磨きシートなどを使えば、口内の汚れを落とすことができます。
歯磨きの代用品として作られた物なので、かなり効果がありますよ。
私が実際に使用したところ、口内がサッパリしました。

もし液体ハミガキがない時は、うがいやハンカチで汚れを取るのも効果的。
この2つを併用すれば、ある程度は口内をキレイにできるでしょう。
歯ブラシを忘れた時や、歯磨きできない時に便利ですよ。

ただし、歯に挟まった汚れは取りにくい
ただし、代用品を使う時は注意点があります。
ハンカチやうがいだけだと、歯の隙間に挟まった汚れを取るのは難しいでしょう。
ハンカチなどは、あくまで代用品。
基本は歯ブラシやデンタルフロスを使って、きちんと歯磨きすることをオススメします。
それでは、ここまで読んでいただきありがとうございました。