東日本大震災や熊本地震など、日本では、今までに何度も大きな地震が起こっています。
震災はいつ訪れるかわからないので、日ごろから防災グッズなどを用意しておいた方が良いでしょう。
しかし、防災グッズの紹介サイトを調べてみると「これって、本当に必要なの?」という物も多いですよね?
そこで今回は、大地震の経験者が語る「震災の時に本当に必要なもの」について紹介します。
経験者が語る!大地震で本当に必要なもの
ツイッターや5ちゃんねるなどから、「大地震の時に役立ったもの」の口コミをまとめてみました。
「なぜ必要なのか」「どんな時に役立つのか」なども紹介しているので、まだ自信の準備をしていない人は、ぜひ参考にしてみてくださいね!
地震起きた時に必要な物
水・食料
現金・通帳・印鑑・カード…絶対
ラップ・生理用品…何かと便利
ポリ袋…なんでも運べる
笛…護身にも救助にも
充電器・懐中電灯・ラジオ
ウェットティッシュ・汗拭きシート・歯磨きガム…清潔のため
ヘルメット・帽子・靴…体を守る
推しのグッズ…心を守る— ころく (@koroku6_) 2018年6月17日
#震災時に役に立ったもの
携帯電話
SNS(Twitter、mixi)
乾電池で充電できる携帯充電器
乾電池
ラジオ
2ℓペットボトルと水
懐中電灯
保存が効いて無加工で食べられるもの(チョコレート等)
お金(5000円くらいあると安心)
ウェットティッシュ
@仙台市青葉区— 根本聡一郎 (@Nemo_patitur) 2012年6月18日
手指消毒用のエタノールとガーゼ、手ぬぐい、タオル。水が止まってシャワーとか浴びれず手ぬぐいで頭隠したりエタノールで体拭いたり 衛生面は気を使ってたつもり。#震災時に役に立ったもの
— ねこさん (@nekosannigo) 2012年9月16日
⇒地震に備える!持ち歩き用グッズ(防災ポーチ)の中身・大きさ・重さは?
体験談からわかる!備える物の共通点
次に、震災体験談の中から、特に需要が多いアイテムをまとめました。
「せっかく防災グッズを用意したのに、現場では全然役立たなかった・・・」
というケースを回避するためにも、役立つアイテムの共通点を知っておきましょう!
水と食料
食べ物は、加工無しでそのまま食べられるものがオススメです。
震災経験者の話によると「避難中は暖かいものが食べたくなる」という人が多いそうなので、できればカセットコンロもあると便利でしょう。
「カセットコンロ。非常時ほど温かい食べ物が欲しいと感じました。」
引用元:Twitter
体を拭けるもの
ウェットティッシュがあると、サッと体を拭けるので便利です。風呂が入れない時に重宝します。
特に、小さな子供や赤ちゃんがいる人にはオススメです。
あとは、水無しで使える紙タイプのシャンプーなども使えますね。髪がベタベタした時、拭くものがあるとサッパリしますよ。
情報源
ラジオや携帯電話など、情報収集できるものを用意しておきましょう。安否確認にも使えます。
また、長時間使うために、乾電池や充電器も用意しておくとベターです。
ライト
災害時の定番ですが、やはり懐中電灯やロウソクなどは役に立ちます。
自転車
近距離を移動するときに役立ちます。
やっぱり自転車。帰宅時や買い物はもちろん、家族の生存確認で警察署に行った時や友達に会いに行った時、ボランティアで離れた団地まで行った際に大活躍。さんざん使ったため震災から一年後見事にパンクしました。
⇒大地震の時に逃げる場所とタイミングは?どこに・いつ避難する?
意外!〇〇を用意しておくと便利
地図にない道(地図から消える道)で太鼓の音が!埼玉の心霊スポットの噂
サランラップ
意外なことに、「震災の時は ”ラップ” があると便利!」という経験者の声は、かなり多いです。
皿の代わりなり、水が出ない時でも使えるので重宝するそうです。
チョコレート
避難時の食料というと、乾パンや缶詰などを想像しますよね。
しかし、ネットの口コミを調べたところ「避難所などでチョコレートが喜ばれた(または、貰って嬉しかった)」という口コミも、少なくありませんでした。
必須では無いものの、あれば便利でしょう。
まとめ
地震の備えとして、よく紹介されているのが「ラジオ・懐中電灯・非常食」などの防災グッズです。確かに、これらの定番グッズは、避難時にあると役立つでしょう。
しかし、実際に経験者の口コミを調べてみると・・・
サランラップ・ウェットティッシュ・ローソクなど、意外なものを重宝したというコメントが少なくありません。
これらは100均にも売っているので、メインの防災グッズと一緒に、備えとして準備しておいても良いでしょう。
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