ベッドに入るとき、足の冷えを感じた経験はありませんか?
足が冷えると眠れない原因にもなるので、温かくして眠る方法を知りたいですよね?
このページでは冷え性の女性の為に、寝る時に体を温かくする方法をまとめました!
寝るときに体を冷やしにくい恰好や、寝る時用の靴下の正しい選び方について、私の経験談も交えてわかりやすく解説しています。
冷え性になるのは普段の格好が原因?
人はなぜ冷え性になる?
そもそも、なぜ人の体が冷えるのでしょうか?まずは原因から知っておきましょう。
本来、私達の体には全体に血液が行きわたっていますよね。
しかし、血行の巡りが悪くなってしまうと、一部に血行が回らないことがあるのです。
これが冷え性の原因ですね!
特に足が冷え性になりやすいのは、心臓から離れた位置にあるためです。
小学生の理科の授業を想い出してみて下さい。心臓の役割は、全身に血液を送り出すこと(ポンプの役目)でしたよね?そのため、離れた位置にある手足は冷えやすいのです。
体を冷やさない!基本的な対処法
食べ物の改善
寝る時に、いつも足元が冷える人は、生活から改善してみましょう。
生姜や冬野菜・チーズ・ココアなどは体を温める効果を持つため、食べると冷え性に効果があると言われています。
水分と運動
冷え性を改善するためには、水分(常温)をしっかり補給し、適度に運動をして筋肉を動かすことも大切だといわれています。
体を動かすことで、血行の流れがスムーズになります。
寝るときのパジャマや服装
基本的な冷え対策についてわかったところで、ここからは本題に入りましょう!
「寝る時の服装」についてですね。
結論から言いますと、寝る時のパジャマや格好は体の締め付けが少ない服が望ましいです。
理由は最初にお話しした通り、体を締め付けると血行が悪くなるから。
体にぴったりフィットした服装を着てしまうと、血行が悪くなって逆に体が冷えてしまう可能性があります。
寝る時はフリースよりもパジャマを着て、体にゴムの後が残らないようにした方が良いでしょう。
足元対策!寝るときの靴下はコレ
靴下が冷え性にNGな理由
靴下を履きながら寝ると、足首を締め付けて血行が悪くなってしまいます。
靴下はできるだけ履かずに寝た方が良いでしょう。また体温調節が上手くできなくなるというデメリットも挙げられます。
しかし、靴下はピッタリと足に密着しているものが多いので、熱がこもって逃げられなくなります。
そのため、必要以上に汗をかきやすく、そのかいた汗が足の体温を吸収して外に逃がそうとするために、かえって足を冷やすことになってしまうのです。
引用元:https://www.cecile.co.jp/genre/g3-1-IN-SC-3A/article119/
足元グッズを賢く選ぶには
寝る時には、靴下を履かない方が良い。わかっていても、中には「足が冷えてどうしても眠れない」という人もいるはずです。
実を言うと、私も靴下がないと眠れません。
私は北海道に住んでいるのですが、氷点下だと布団と毛布だけじゃ寒さを防げません。そのため、あまりに寒い日には靴下を履いて寝ていました。
結果的には、靴下アリの方がすやすやと眠れています。私は靴下のおかげで快適な睡眠を手に入れたので、デメリットばかりでは無いのでしょう。
ただし、寝る時の靴下には選び方があります。下で紹介するような、締め付けがなく履き心地の良い靴下を選ぶのがベターでしょう。
記事を取得できませんでした。記事IDをご確認ください。
眠るときに布団を暖めておく方法
湯たんぽなら低コスト
寝るときの服装・格好などを変えても、やっぱり冷え性が気になる!そんな人は、布団そのものを温かくする方法がおすすめです。
私の一番のおすすめは湯たんぽ。
寝る1~2時間前から足元に入れておけば、布団全体が温かくなるため「布団の中が寒い」と感じる事はほぼありません。
湯たんぽは真冬の救世主です。
お湯を沸かして入れるだけなので、電気代も低コスト!湯たんぽがあれば、私は氷点下の日だろうと台風が来ていようと安眠できます。
布団の保湿力をアップさせる方法
寝るとき手足が冷たくなる人は布団を温かくするのも効果的です。
例えば「羽毛布団」の場合、定期的にクリーニングすれば布団の保温力が復活します。クリーニングで汚れを除去するとフワフワの羽毛に蘇るため、温かさも復活するそうです。
羽毛布団はご家庭でも洗濯できるので、クリーニングに出さずに自分で洗濯するのもアリでしょう。
まとめ
冷え性すぎて夜も眠れない!そんなあなたは、下の3つのポイントを試してみて下さい。冷えの原因を排除すれば、症状が軽くなるかもしれません。
【寝る前】
- 水分補給と適度な運動をこころがける
- 冬野菜など、体を温める食べ物を食べる
【寝る時】
- 体を締め付けない格好で寝る
- 靴下を履く時は、シルク製の物を選ぶ
この他、布団を暖めるために湯たんぽを使ったり、布団をクリーニングしたりする方法もあります。
①締め付けの少ない素材を選ぶ
例)レッグウォーマーなど(商品詳細ページ)
②放温性に優れている素材を選ぶ
◆保温性に優れていれば、寝ている間にかいた汗も上手に処理してくれます。シルク素材の靴下が理想的ですが、値段が少々お高めなので、オサイフと相談してから決めても良いでしょう
例)シルクの靴下など