LINEマンガで連載中の『再婚承認を要求します』のネタバレ感想です。66話~67話までのストーリーをまとめて紹介します。
前回のラストでは、ソビエシュが暴挙に出ましたね。ナビエの自室を許可なく捜索し、ハインリからの手紙を燃やし、さらに自分の浮気を棚上げして妻を責めるという理不尽っぷり。
2人の関係はどんどん悪化しますが、今後はどうなるのでしょうか?感想を交えながら、ストーリーを紹介していきます。
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『再婚承認を要求します』66話ネタバレ
ナビエは赤布で”危険信号”を出す

65話でソビエシュに「手紙を運んでくる鳥を撃つぞ」と脅されたため、ナビエは赤い布を用意するよう侍女に指示します。
西王国において、赤は危険を意味する色。
ハインリの鳥は賢いため、窓枠に”赤い布”を付ければ危険を察知するだろうとナビエは考えたのです。

西王国では、ハインリが吉報を知らせていた
一方その頃、西王国ではーー
ハインリが満面の笑みで、ナビエが王妃になると報告していました。
報告を受けたマッケンリーは、驚愕のあまり絶叫。そして同時に、なぜ急にナビエは、西王国の王妃になると決意したのかと疑問を口にしました。
するとハインリは「事情があるようだ」と浮かない表情。しかし結婚については、当然ながら喜んでいると伝えました。
また彼は意味ありげな笑みを浮かべ、結婚の準備についてはマッケンリーが苦労することになるとも言いました。
”赤い布”を見たマッケンリーは…
ナビエと結婚するにあたり、これからは重要な手紙が増えるでしょう。そうなれば当然、一般の伝書鳩には任せられません。
そのため今回もハインリは、マッケンリーに手紙の配達を頼みます。
・・・
鳥に変身して、東大帝国へと羽ばたくマッケンリー。そして宮廷に到着すると、ナビエの部屋の窓枠に赤い布が括り付けてあるのを発見します。
この赤い布は、ナビエからの危険信号。
しかしマッケンリーは、赤い布を”お祝いの象徴”だと間違えてしまいます。というのも東大帝国では、良き日に赤布をかける風習があるのです。
その結果。
マッケンリーは危険に気づけず、ナビエの自室に近づいたため矢で撃ち落とされました。


ソビエシュからの贈り物
異変に気付き、慌てて窓にかけよるナビエ。するとベランダに、青い羽と血痕を見つけます。そして鳥を助けるため、宮廷の庭をすべて捜索しますが…
結局のところ、鳥は行方不明。ナビエは心配して窓際で待ち続けたものの、鳥は戻ってきませんでした。
・・・
鳥の行方について、ナビエと侍女が話をしている最中。そこにイライザが現れ”ソビエシュからの贈り物”を差し出します。
贈り物は、湯気を立てる鳥の丸焼き。皿に添えられたのは、青い羽。
それを見たナビエは目を見開き、悲鳴をあげました。


『再婚承認を要求します』67話ネタバレ
散歩中のラスタは、青い鳥を発見する
ラスタは散歩中、矢が突き刺さった青い鳥を見つけます。鳥の足には手紙が結ばれているので、ハインリの伝令鳥だと推測します。
そして罪悪感を感じながらも勝手に手紙を読み、それが恋文だと気づきました。
・・・
鳥はまだ生きていたので、ラスタは鳥を抱きあげてエルギ公爵の元へと連れて行きます。すると彼は焦った顔で、すぐさま鳥に刺さった矢を引き抜きました。
エルギ公爵は鳥の応急処置をしながら、ラスタに今回の出来事を他言しないよう言い聞かせます。
また彼はラスタが手紙を読んだことも察しており、いつもと同じ笑みを浮かべながら「内容を秘密にするように」と伝えました。

卒倒したナビエが、ようやく目覚める
ナビエが目を覚ました時。彼女はベッドの上で、眼前には心配するソビエシュの姿がありました。
しかしその瞬間。ナビエの脳裏には今までの出来事がフラッシュバックします。「出て行って!」と怒鳴り、彼の手を振り払いました。
ソビエシュは罪悪感を覚えている様子で、料理に使ったのは別の鳥であり羽も拾いものだと謝罪しますが…
ナビエが許すはずもなく、彼は名残惜しそうに退室します。そしてその後も、ナビエは布団に蹲って泣き続けました。


ナビエは事故を伝えるため、エルギ公爵の部屋を訪れる
夜遅く、ナビエはエルギ公爵の部屋へと向かいます。彼はハインリの友人なので、鳥が事故にあった事を知らせようと考えたのです。
しかしナビエが扉を開けると、彼の部屋にいたのはマッケンリー。なぜか全裸でベッドに横たわっています。
すると彼はナビエを見るなり飛び起きて、なぜ此処にいるのかと慌てました。


マッケンリーが慌てていると、そこにエルギ公爵が戻ってきました。そして彼はジョーク(しかも猥談)を言って場を和ませますが…
マッケンリーはその冗談に過剰反応してしまい、腹部のキズが開きます。
するとエルギ公爵は彼を抱きかかえ、ナビエに「また後で来てほしい」と告げて部屋の中へと戻りました。
が、しかし。
ナビエは彼に、伝えるべき事があるのです。
そのため彼の部屋に入室し、扉の前に立ったまま「青い鳥が亡くなったとハインリに伝えて」と頼みました。
66~67話の感想
66話の感想

ソビエシュ嘘でしょ…
確かに65話で「次に鳥がきたら撃ち落とすからな」とは言ってたけど、ただの”脅し”だと思ってたんですよ。なのにあの男、本当にマッケンリーを撃ち落としましたね。
この展開にはビックリしました。
ナビエは警戒して赤布を用意したものの、文化の違いにより意思疎通に失敗したのも痛手です。
ナビエは西王国の文化(赤布=危険信号)に合わせますが、逆にマッケンリーは東大帝国の基準で判断してしまいます。
2人とも賢いからこそ、生じたすれ違いですね。
しかも、この報復はまだ序の口。その後さらに、ナビエの食事に鶏肉を出すという暴挙に出ます。
青い羽根が添えられた鶏肉って、これはどう見ても…
いや、まだ確定じゃありませんけどね。もしかするとマッケンリー本人(本鳥?)ではなく、別の鳥を使った可能性もあります。そうであってほしい。
ただ、どっちにしろ彼の行為はやりすぎ。鶏肉がフェイクだとしても、ナビエの精神的ダメージは相当です。
というか、あんな悪質な嫌がらせをよく思い付いたなと思いました。

67話の感想
マッケンリーは瀕死ながらも生きており、ラスタに保護されました。
ディナーに鳥の丸焼きが出てきたときは絶句しましたが、無事でしたね。とりあえず一安心ですが…
とはいえナビエの精神的ダメージは大きく、珍しく泣きじゃくりました。ナビエは根が優しいので、誰かが傷つくと悲しいのでしょうね。
そして、問題はソビエシュですよ。
しょんぼりした顔でお見舞いに来ていましたが、そんな顔しても許されないからね?まさに悪魔の所業。
あと、エルギ公爵。
67話の最後でナビエが「鳥が亡くなった」と話をしたとき、彼はナンダッテー!的な反応をしていましたが…
いや君、鳥が生きてるの知ってるよね?というか、今まさに治療中だよね?
ナビエに大丈夫だって教えてあげてよ…!
コチラの更新も楽しみしております。
…って何コレっ!!冗談にしてはタチが悪過ぎますよっ!!ここまでクズだったとは…ナビエ、さっさとこんな男と別れてっ!!(別れるけど)
もぅ許せないですよ、ソビエシュとラスタが不幸になる様の詳細を知ってスッキリしたいですね。
更新ありがとうございます!!!
ソビエシューーー!!!!今回ばかりはほんっっとに最低!!!そらもう捨てられるわ。愛想尽かされるわ。。
ナビエ様に青い鳥が無事なこと、ほんと早く教えてあげてほしいですね泣
可哀想すぎる。