『再婚承認を要求します』62~63話ネタバレと感想!追い詰められたナビエ

再婚承認を要求します

LINEマンガで連載中の『再婚承認を要求します』のネタバレ感想です。62話~63話までのストーリーをまとめて紹介します。

前回ラスタは、1年だけ皇后を務めるよう説得されました。二度とないチャンスなので、もちろん承諾しますが…

一方ナビエは、この会話を立ち聞きしてショックを受けます。今後、彼女はどうするのでしょうか?

感想を交えながら、ストーリーを紹介していきます。

再婚承認を要求します宣材

『再婚承認を要求します』62話ネタバレ

ナビエは会話を立ち聞きし、ショックを受ける

再婚承認を要求します

離婚の件について立ち聞きしたナビエは、精神的なショックを受けます。

確かに最近では、ラスタが原因で何度も喧嘩をしましたが…それでも、夫婦の絆はあると信じていたのです。

呆然自失となったナビエは無言でその場を走り去り、よろめきながら自室へと戻りました。

白うさ
相当ショックを受けたのかな。
ひよこ
皇后であることはナビエの存在意義だからね。傷ついて当然だよ。

 

自室に戻ったナビエは書物を開き、過去に平民出身の皇后がいたかどうか調べます。そして疲れ果てたのか、イスに座ったまま眠ってしまいました。

そして翌朝。

ナビエは侍女に世話をされながら、今後の事を考えます。

このまま悲しんでいても、離婚は避けられません。皇帝が願うなら、いかに優れた皇后でも離婚するしかないのです。

だからナビエは生きる道を探しつつ、皇后席が空いたときのために準備が必要だろうと考えます。

ひよこ
この状況下でも泣かずに、最期まで皇后らしくいる事を選んだんだね。

ロテシュ子爵は、ソビエシュに呼び出される

ソビエシュの執務室には、ロテシュ子爵が呼び出されていました。

ソビエシュは席に腰掛けて、冷酷な顔で問いかけます。

お前はラスタの赤ん坊を隠す代わりに、彼女を脅していただろう…と。

ロテシュ子爵は図星でしたが、必死で弁解します。ラスタに頼まれたから赤ん坊の面倒を見ていただけで、一種の取り引きだと言い訳をしました。

その話を聞いて、黙りこくるソビエシュ。ラスタの行動を振り返れば、ロテシュ子爵の言い分もあり得ると考えたのです。

しかしそのまま彼を帰すはずもなく、ラスタの奴隷売買証を渡すように命令しました。

ナビエは外出先で、ある人物と再会する

ナビエは護衛を連れて、市内へと出掛けます。

市内を歩いている途中。ナビエは以前ハインリと食事をした店を見つけて、この1年間にあった様々な出来事を思い出しました。

そして何となく、ナビエはその店に入るのですが…

そこで偶然にもハインリと再会します。

『再婚承認を要求します』63話ネタバレ

2人は久々の再会を喜ぶ

2人は久しぶりの再会を喜び、店内で一緒にティータイムを楽しみます。

話を聞けば、ハインリは護衛をつけず東大帝国に来たとの事。この店を訪れたのも偶然のようです。

そして彼は微笑みながら、ナビエをじっと見つめて「ずっとお会いしたかった」と呟きました。

・・・

どこか疲れた表情のハインリを見て、ナビエはふと自分が皇后になった時のことを思います。

知識はあっても初めて実践することが多く、すべてが不安でした。だから突然王位を継いだハインリも、きっと同じ気持ちだろうと考えたのです。

そこでナビエが「大丈夫ですよ」と告げれば、ハインリは無邪気に笑いながら礼を言いました。

ハインリの告白

聞くところによると、現在ハインリは”王妃選び”で悩んでいるそう。

妻にするなら国政にすぐ参加できる女性が理想ですが、どれだけ賢くても皇太子妃(皇后になるための準備期間)の経験なしに国政を行うことは困難です。

だから彼は、あなたが妻なら国民がとても喜ぶだろうとナビエに告げました。

白うさ
おおう、ド直球!
ひよこ
ガンガン攻めるな、この男。


ハインリの言葉を聞いて、ナビエは複雑な気持ちになります。

彼はナビエを称賛しますが、夫のソビエシュは自分との離婚を望んでいるのですから。

物憂げな表情のナビエに、ハインリは何かあったのだろうと感づきます。そして先ほどよりも真剣な表情で、本当にナビエを王妃に迎えたいのだと伝えました。

その言葉に、ナビエも思わず笑顔になります。

白うさ
ナビエは、ハインリの好意に気づいてるのかな?
ひよこ
好意があるのは知ってるけど、慰めか本気かはわかってないね。

ナビエは魔法学園を訪れ、少女を慰める

店を出たナビエは、ハインリと共に魔法学園を訪れます。

魔法学園にはナビエが後見人になった少女・エベリーが通っていますが、彼女は魔術師減少現象(59話参照)により魔力を失い、現在ひどく落ち込んでいます。

だからナビエは、エベリーを慰めるため彼女の自室を訪れました(なお、ハインリは部屋の外で待機)

ナビエの決断

エベリーが泣きつかれて眠った後。ナビエとハインリは魔法学園を後にしました。

道中でナビエは、私にはあの子の気持ちがわかると呟きます。

もし皇后としての価値が消えれば、きっと私も絶望する…そう言いながら、目を見開いて体を震わせました。

ナビエの異変に気づき、ハインリは焦ります。しかし反応が無かったので、彼女の頬を両手でつつみながら必死で呼びかけました。

するとナビエは、ようやく正気を取り戻し…

本当に、私を王妃として望んでくれますか?と尋ねました。

ハインリは真摯な瞳をし、震えながら答えます。

望みます。

望んでいます、と。

その返事を受けたナビエは切なそうな表情で、ハインリの妻になると承諾しました。

⇒64話ネタバレはこちら

62~63話の感想

62話感想

ネタバレ感想

離婚の件について、ナビエは都合の悪い部分だけを立ち聞きしてしまいます。

不運にも「1年間だけ皇后を交代する」という部分は聞こえず、ナビエは相当なショックを受けました。

ひよこ
タイミングが悪い…!

 

ナビエは強い女性ですが、その強さは”皇后”の立場に裏付けされています。つまり、皇后であることが彼女のアイデンティティ。

離婚すれば皇后の地位が失われるため、さすがのナビエも耐えられないのでしょう。

というか、浮気されて離婚されて地位まで奪われて…これでダメージを受けない女性はいません。

でもナビエは気丈なので、取り乱したのはその時だけ。あれだけ悲しんでいたのに、翌日には”皇后らしい態度”に戻っていました。

メンタルが強いですね。

そして最後、店でハインリと再会します。多忙な彼が、一体なぜ東大帝国にいるのか…

純粋にナビエを心配して会いに来たのか。それとも他に、きな臭い用事があるのか。

いろいろ謎が残るラストでした。

白うさ
国王がぶらぶらして大丈夫?
追記
ハインリが東大帝国にいた理由は64話で判明します。彼は「ナビエが魔法学校を訪れる」という噂を聞き、わざわざ駆け付けたようです。ナビエに会いたくて来ちゃったワケですね。

63話感想

ようやく、ここまでストーリーが進みましたね!

ハインリの誠実さが実を結び、ナビエが再婚を承諾しました。いやもう、ここまで長かった…

ただし、ナビエは複雑な心境のようです。

望んで再婚したというより、離婚話を聞かされて心が弱り切っていたから、自分を望んでくれる人を求めたという感じです。

そしてこの状況、ハインリも複雑でしょうね。ナビエの様子がおかしいのは、彼も気付いていますから。

現状、バッドエンド感がひどいですが…

ハインリは彼女に惚れてるので、王妃になれば大切に扱ってくれるでしょう。トゥアニア公爵夫人のように、ナビエも絆されていくはずです。

⇒64話ネタバレはこちら

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7件のコメント

「以下に」優れた皇后でも離婚するしかないのです。

カギカッコの中が変換ミスで誤字になっております。

ひらがなに訂正していただく方が読みやすいのではないでしょうか。

例え一年だけでも、側室の子供の為に、皇后を交代させる必要があるのか?まだお互い若いのだからもっと先でも良いはずなのに、皇后に対する思いやりの無さに呆れる行為ですよね。
1年間だけという部分が聞こえていたとしても、ナビエのショックは同じだと思う。

コメントありがとうございます。
ナビエ可哀想ですよね。”皇后の交代”は民衆の非難からナビエを守るためでもありますが、なにせ彼女はそれを知りません。
もう少し配慮があれば良かったんですけどね。

こんにちは
はじめまして
ネットの何処かでかこの第1話を読み、なんて面白い!しかも美しい絵!!と。
続きはどこだーっ!
と、こちらにめぐり逢えました♡
韓国だったのですね!
それも翻訳して発表して頂いているなんて!!
本当に有難くて頭が下がりますm(_ _)m
なんと、昨日の夜に読ませて頂き、一気にここまで読ませて頂きました!
ワォもぉ怒涛の展開っ(⑉• •⑉)/
遂に堪らず『最終回ネタバレ』も読んでしまい…。
流石は韓国と言うべきか、本当に『勧善懲悪』が凄まじいですね。でもここ迄のヤツらには、ぬるい懲らしめなら・・・だし。
この後も訳して下さるのを、ドキドキワクワクと待っております。
何より嬉しいのが、ラストに感想も書いてくださっていること。
「うんうん、そうそう、そんなのよ!」と、同じ思いを共有出来る…と言うのが何より嬉しくて♡
お忙しい中、また寒さに向かう折、体調に気を付けられてくださいね。
首をキリンにして待ってまーす。
(でも無理はなさらないでくださいまし)

コメントありがとうございます。
翻訳は大まかなので、できれば本家のLINE漫画も読んでみて下さいね。漫画版の方がはるかに面白いので!

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