『再婚承認を要求します』144話のネタバレと感想|クリスタは自ら王宮を去る

再婚承認を要求します

マンガ版『再婚承認を要求します』のネタバレと感想です。144話のストーリーを紹介します。

クリスタは嘘を付いてまでハインリの側室になろうとしますが、結局は皆の前でその嘘が暴かれました。彼女の名誉は失墜したも同然ですが、その後どうなったのでしょうか?

⇒『再婚承認を要求します』ネタバレ一覧はこちら

会議後、クリスタは自らコンプシャに向かう

クリスタの脅威は消え去る

再婚承認を要求します

翌日、クリスタは自らコンプシャに出発しました。これで王妃の重複問題は解決しましたがーーー

正直な話、今回は危険だったとナビエは考えます。

カフメン大公の証言のおかげでクリスタを追い出せましたが、下手をすればハインリは取り返しのつかない汚名を着せられていたでしょう。

ひよこ
つまりハインリの政治基盤はまだ盤石とは言えないんだ。
白うさ
王になっても政敵がたくさんいるんだね。苦労が続きそう。

ハインリの密命

その後ハインリは秘密裏に、マスタスに命令を下しました。

クリスタとその侍女たちがコンプシャの邸宅に入った後、すべての窓を封鎖して外に出られないようにしろ。ただし兄の遺言があるので、食事や嗜好品などは不足しないように毎日届けてやれ…と。

そして密命を受けたマスタスは、真夜中に1人コンプシャに向かうのでした。

白うさ
そういえばマスタスって、元々ハインリの部下だったね。
ひよこ
普段のマスタスは可愛いけど、元々は汚れ仕事もこなしてたんだね。

関連:再婚承認を要求します解説|クリスタの最後が悲惨すぎる件

トロビー公爵夫妻はこっそりハインリに頼み事をする

公爵夫妻からのお願い

ある日、西大帝国にトロビー公爵夫妻(ナビエの両親)が訊ねてきました。というのも彼らは娘のことが心配で、ハインリに話をしに来たのです。

トロビー公爵夫妻のはなし
東大帝国であんな事があったので、夫妻はナビエのことを非常に心配しています。そのためハインリに「ナビエに不満を感じても寛大な心で接してほしい」とお願いしに来ました。夫婦関係は些細なことが原因で破綻する可能性があるので、主にそのことを忠告しています。

その話を聞いたハインリは、恥ずかしげもなく「妻を愛しているので安心してください」と断言します。すると毒気を抜かれたのか、夫妻は目を丸くするのでした。

⇒『再婚承認を要求します』145話ネタバレはこちら

再婚承認を要求します・144話のネタバレと感想

ネタバレ感想①クリスタの罪と罰

ネタバレ感想

賭けに負けたクリスタは、自ら王宮を出ていく羽目になりました。おまけに宮殿に一生閉じ込められる罰を受け、しかもそれを命令したのは彼女が長年恋い慕った相手で……

何とも哀れな女性ですね。悪人ではないので同情してしまいます。

しかし破滅した原因はクリスタ本人にあり、本作におけるタブーを犯したのも事実です。

詳しくは別記事『クリスタの最後が悲惨すぎる件』で解説していますが、絶対にやってはいけない事をやったから厳しい罰を受けたのでしょう。

また彼女に関しては、恋愛運のなさが目立ちます。

ハインリを愛しているのに彼の兄と結婚させられ、あげく浮気されて、若くして夫も王妃の座も失って。その後も恋心を忘れられず想い続けたけれど、結局のところ徹底的なまで拒絶されて。

個人的に、クリスタは愛のせいで全てを失ったキャラクターだと思っています。

ネタバレ感想②マスタスが後処理を任された理由

144話を読んだ時、なぜハインリがわざわざ後処理をマスタスに頼んだのか不思議でした。今の彼女はナビエの専属侍女なのだから、別の騎士に行かせた方がいいのでは?と思ったのですがーーー

よく考えたら、マスタスは本件について適任ですね。

もしクリスタの監禁がバレたら、ハインリは100%非難されるでしょう。だから本件を任せるなら誠実で口が堅く、かつナビエのために残酷になれる人物が理想的です。

そう考えると、確かにマスタスが適任なのかなと思いました。

⇒『再婚承認を要求します』145話ネタバレはこちら

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