再婚承認を要求します113話のネタバレと感想|ラスタの結婚式が行われ新皇后が誕生する

再婚承認を要求します

マンガ版『再婚承認を要求します』のネタバレと感想です。113話のストーリーを紹介します。

前回、偶然にもソビエシュと鉢合わせましたね。元夫婦の2人はどんな会話をするのでしょうか?またラスタの結婚式を見て、ナビエはどう思うのかも気になるところ。

ストーリーの続きを見てみましょう。

⇒『再婚承認を要求します』ネタバレ一覧はこちら

結婚式の前日、ソビエシュはナビエと話がしたいと言う

ソビエシュはナビエと話をしたがるが…

再婚承認を要求します

ソビエシュを前に、ナビエは他国の王妃として挨拶をします。すると彼は何とも言えない顔をしながら、ナビエと2人きりで話がしたいと言いますがーーー

ハインリは笑顔でその要求を却下しました。

「いくら陛下のお願いでも、不機嫌な他の男のもとに妻を置いて行くことはできません」

するとソビエシュはたじろぐも、ナビエと話がしたいと言ってなおも食い下がります。

その様子を見たナビエは、今さら何か言いたい事でもあるのかしら…と若干の興味を示しますが、ここで彼に付いて行けばハインリが落ち込むでしょう。

そのためナビエは、ハインリの腕に手を回すときっぱり言いました。

「申し訳ありませんが、陛下。急用でなければ今は夫と一緒にいなければなりません」

そしてナビエが踵を返すと、置き去りにされたソビエシュは酷くショックを受けるのでした。

結婚式当日、ラスタは派手な衣装で現れる

そして結婚式当日。

キラキラと輝く豪華な式場に、新婦のラスタが入場しますがーーーその姿を見た瞬間、ソビエシュは顔をしかめました。

なぜならラスタの着ているウエディングドレスは、以前見た衣装よりもさらに派手なものに変更されていたのです。

ひよこ
この衣装すごいね。上から下までビッシリ宝石?がついてる。
白うさ
どう見てもやりすぎ。逆に滑稽だよ。

さらにラスタの後ろに控えている侍女たちは、みんな神妙な面持ちをしています。

その様子を見たナビエは、ラスタが意地をはって派手なドレスにしたのでしょうね…と考えます。また隣の席に座っているローズも思うところがあるらしく、小声でナビエに聞きました。

「あの令嬢は、もともとあんな趣味だったのですか?」

しかしナビエの記憶にあるラスタは、白など明るいトーンの地味なドレスを着ていました。華やかに着飾った貴族の中で、その姿は可愛いらしい野花のように目立っていたのです。

ひよこ
つまり今のラスタは、本来の魅力が失われた状態だね。
白うさ
もう昔のラスタはいないのかな?

そして結婚式は順調に進み、ソビエシュとラスタは夫婦となることを誓います。

そんな中、ナビエは他の客たちと同じように拍手を送りますがーーー

内心では『あの二人の幸せが、今日で最後になりますように』と祈っていました。

結婚式後のパレードで、それぞれが不安を抱えていた

ソビエシュ&ラスタ視点

結婚式が終わった後は、新郎新婦によるパレードが行われます。馬車に乗って国民たちにその姿を披露するの風習があるのです。

しかしパレードの直前、ソビエシュはラスタにドレスを着替えるよう指示しました。

「でも…ラスタはこのまま行進すると学びました。国民に結婚誓約をした時のような姿を見せると…」

ドレスを着替えたくないと言うラスタ。しかしあの派手なドレスで人前に出るなど到底許せないので、ソビエシュは冷たい表情で言いました。

「装身具だけでも外せ。見苦しいから」

吐き捨てるようなその言葉に、ラスタはドレスの裾をギュッと握りしめました。

・・・

結局のところ、ラスタは装飾品を取ってパレードに参加します。その顔は結婚式の時とは違い、ひどく憂鬱そうですがーーー

街中を通る最中、国民たちが「ラスタ様、万歳!」と大きな歓声を送ってくれたので、その様子を見たラスタは満面の笑みを浮かべました。

ナビエ視点

パレードに参加するのは新郎新婦だけではありません。彼らが乗った馬車を筆頭に、外国の王族たちも馬車でその後ろをついて回るという慣例があるのです。

なお西王国は東大帝国に次ぐ強国なので、ナビエはラスタのすぐ後ろに位置する馬車に乗らなければなりません。

そのためナビエは、東大帝国の国民は私を見てどう思うのかしら…と憂鬱な気持ちになりました。

⇒『再婚承認を要求します』114話ネタバレはこちら

『再婚承認を要求します』113話のネタバレと感想

113話のネタバレ感想①セリフに隠された裏の意味

ネタバレ感想

113話の冒頭で、ナビエは偶然にもソビエシュと鉢合わせます。彼は2人きりで話がしたいと食い下がりますが、ナビエはハインリを優先してその願いをキッパリと断りました。

優先すべきは他の男よりも自分の夫。実はこのセリフ、過去にソビエシュが言った言葉への当てつけです。

何話だったか忘れましたが、ナビエがまだ東大帝国の皇后だった時のこと。彼女はハインリと庭を散歩している最中にソビエシュと鉢合わせて「ナビエは私の妻であってハインリの案内役ではない」という旨のセリフを言われています。

そのためナビエは仕方がなく、ハインリと別れてソビエシュに付いて行った…という事がありました。

そしてハインリもまた当時の出来事をバッチリ覚えているらしく、だからこそ他の男には妻を貸せないと嫌味を言っていたのでしょう。

ソビエシュの言動はすべて、今回ブーメランになって帰ってきたのです。

113話のネタバレ感想②大神官の虚無顔

ラスタの結婚式を担当した神官ですが、よく見るとナビエの結婚式&離婚の件を担当した神官と同じ人でした。恐らく彼は、皇室の冠婚葬祭全般を担っているのでしょう。

この神官の登場シーンは一瞬ですが、いつもとは違い感情の見えない顔をしているように見えます。何というか虚無顔?をしています。

彼はクッキー事件のことなども全て知っているので、内心ではこの結婚式を祝福したくないのかもしれません。

⇒『再婚承認を要求します』114話ネタバレはこちら

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2件のコメント

コメントありがとうございます!
それは後々判明するので、ぜひご自身の目で確かめていただければと思います。
個人的にはすごく言いたいのですが、ご自分で読んだ方が絶対に楽しいですよ。

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