今世は当主になります小説139話~140話のネタバレと感想|北部で大事件が起こる

今世は当主になります

小説版『今世は当主になります』の139話~140話のネタバレと感想です。

フィレンティアは事業が大成功して喜ばしい反面、これから起こるだろう”ある事件”について心配しています。その事件とは一体何なのか?彼女は何を恐れているのか?

ストーリーの続きをまとめました。

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139話の概要|ペレスは政治家として頭角を現す

貴族大会議が行われる

その日は貴族大会議(=多くの貴族が参加して国の重要事項を話し合う会議のこと)が行われ、ペレスとアスタナも参加します。

大会議では『東部の整備に対する補助金』について議論され、2人の王子にも発言権が与えられますがーーー

結果から言うと、この会議によって2人の王子の優劣が明らかになりました。

ペレスは案件ごとに的確な分析と新しいものの味方を提示したため、彼の政治的能力にみんな感心します。

一方でアスタナは、テンプレート発言(しかも家庭教師が事前に用意したものである)をするだけ。知識もないので具体的な説明ができませんでした。

ついに”ある事件”が起こる

会議の直後、ヨバネス皇帝はご機嫌になってペレスを褒めます。

しかしそのとき皇帝の補佐官が、慌てて会議室に飛び込んできます。そして補佐官は、震える声で言いました。「北部で、前例のない規模の山崩れが起きたそうです」と。

140話の概要|豪雨のせいで山崩れが起きる

北部で山崩れが起こる

北部は前例のない豪雨に見舞われて、山崩れが起きます。そのせいで交易路のほとんどが遮断され、アイバン城の城壁も一部破損されるなど北部の各所で被害が発生しました。

そのためヨバネス皇帝もほかの貴族たちもざわめき、2日後に『山崩れに関する対策会議』が開かれることになります。

ひよこ
もう気付いたと思うけど、前回フィレンティアが心配していた”ある事件”とは山崩れのことだよ。
白うさ
インフラとか交通面だけじゃなく、人的に被害も出てるのかな。災害って怖いね。

フィレンティアは既に対策をしていた

前世では山崩れにより多数の死傷者が出たため、フィレンティアは被害を減らすために対策を立てていました。

まずは部下のバイオレットに命令して、近いうちに山崩れが起きることをアイバン家の当主に忠告したのです。

「山崩れが起きるわよバイオレット。雨季が始まったら、アイバン当主にその危険を知らせてね」

引用元:今世は当主になります140話

幸いにもアイバン当主は話の通じる人だったので早くに対策が行われ、今世ではまだ死傷者は出ていません。

また北部がスムーズに再建できるよう、フィレンティアは事前に買い占めておいたトリバー木を北部に売り返そうと計画しています。

白うさ
あぁ、なるほど。北部の再建に必要だから、皇后にトリバー木を売らなかったんだね。
ひよこ
そういう事。ちなみに定価で売り返すらしいよ。良心的だね。

そしてこの計画を実行に移すべく、彼女は祖父・ルーラックに”ある提案”を持ちかけました。

⇒『今世は当主になります』141話のネタバレはこちら

今世は当主になります|ネタバレ感想&補足

ネタバレ感想|アスタナの現状

ネタバレ感想

137話では、アスタナが家庭教師に勉強を教えてもらうシーンが描かれています。このシーンの感想ですが、何と言うか・・・

アスタナの駄目さが分かりやすく描写されていました。

この子、家庭教師向かって「全部覚えるの面倒くさいからポイントだけ教えて」とか言い出すんですよ。出来の悪い子供がよく言うセリフですね。そして何より、教えを乞う側の態度じゃない。いかにも“金持ちのボンボン“という感じでした。

ストーリー補足|封臣家門の現状

現在、宅配事業を担当しているデボン家はウハウハです。

ついこの間までは活躍の場がなくて嘆いていた家門ですが、フィレンティアと組んだおかげで当主のクランは大喜びしています。まさに勝ち馬に乗ったという言葉がふさわしいでしょう。

そして一方、建設担当のヴィルケイ家はひどい目に遭っています。

ビエーゼのせいで金にならない建築事業をするハメになったので、当主のルマバウは頭を抱えています。普通だったらこんな仕事は受けませんが、ビエーゼが直系権限を発動したため命令を聞くほかなかったようです。大損ですね。

それこそ親友であるクランを妬むほどに、ルマバウは苦しい状況に置かれている様子。

⇒『今世は当主になります』141話のネタバレはこちら

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1件のコメント

更新ありがとうございます。

アスタナの話ですが、ビエーゼの息子だったっけ?というくらいビエーゼに性格が似ていますね。
ビエーゼの長男ベルサック?がアスタナそっくりな性格でしたが…。
フィレンティアとペレスが「出自で苦労したが、努力して周囲の信用と人望を勝ち取る主人公」に対して「恵まれた出自と約束された跡取りの地位に胡坐をかき、努力しなかった愚か者」も強調している気がします。
ビエーゼ、ラビニ皇后、アスタナ、ベルサックが今の所該当しますが。
ロンバルディや皇室はアカデミーに行かず、家門の優秀な家庭教師に教わるのでしょうか?
アスタナはアカデミーに行って鼻っ柱とプライドを一回折られておくべきだった気もしますが、アカデミーの女子生徒に皇太子の権限でセクハラしたりしたかもと思えば皇室に閉じ込めておくのが最適だったかもしれませんね…。

封臣家門、見ている限り直系権限に振り回される可哀想な部下(分家)ですよね…。
直系権限が成人しているロンバルディ直系なら誰でも発動できるというのはまずいのではないでしょうか?
ベルサックやビエーゼの上の弟が発動したとしても、絶対従わなきゃいけないんですよね。
ビエーゼのように有能と言えないロンバルディがいる場合、逆らうこともできなければ当主に直訴して事業を抜けさせてもらうこともできない。
このシステムが非常にこの後大変なことになりそうですが、そこもシャナネットやルーラック、あるいは成長したフィレンティアが改革してくれるのを期待しています。

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