漫画『今世は当主になります』57話のネタバレと感想|ドレスに込められた真の狙い


漫画『今世は当主になります』の57話のネタバレと感想です。

建国祭のために、フィレンティアは既製のドレスに自分で宝石やレースを飾り付けてパーティー用に作り直しました。

なぜ彼女は、このような面倒な方法を取ったのでしょうか?今回はその真意がわかります。以下にストーリーの続きをまとめたので、ご覧ください。

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フィレンティアの真の目的とは?ドレスに込められた狙い

フィレンティアの次なる戦略

今世は当主になります

過去3年間。ギャラハン衣料店は帝国全域にチェーン店を出し、もはや既製服は平民にとって一般的なものになるほど浸透しました。

そして低価格事業が成功した今、次に狙うのは高級化戦略!

今日、フィレンティアが着てきたギャラハン衣服店のドレスは、飾り方次第ではパーティー用として着ても問題ないほど高級な服になるでしょう。

フィレンティアはその事を宣伝するため、わざわざドレスを自分で飾り付けてパーティーに参加したのです。

ひよこ
既製服でも使い方次第で高級ドレスになるよ!って宣伝したいんだね。
白うさ
これがフィレンティアの真の目的だね。

フィレンティアの計画は見事に成功し、貴族たちは我先にギャラハンと契約しようとします。

しかし衣服店の実質的な業務はクレリバンが担当しているので、ギャラハンが彼を紹介すると貴族たちは一斉にクレリバンに目を向けました。

ひよこ
この後は、クレリバンが上手いこと貴族たちに事業説明してくれたよ。

サーシャウ夫人はギャラハンのために、忠告と提案をする

サーシャウ夫人の話

クレリバンが説明役を引き受けてくれたので、ギャラハンはようやく貴族たちから解放されます。

そして一息ついていると、傍に残っていたサーシャウ夫人が微笑んで言いました。

「大人ばかりだから、フィレンティアはつまらないでしょう。せっかくだから会場の見物でもしてきたらどう?」

サーシャウ夫人はギャラハンと大人の話をするため、フィレンティアを遠ざけようとします。その意図を理解したフィレンティアは、ニコリと笑って席を外しました。

・・・

ギャラハンと2人きりになると、サーシャウ夫人は真顔になって(ついでに口調も身内向けにして)告げます。

「…本当にかわいい子ね。あのドレスを見る限りセンスもあるし、父親に似なくて良かったわ」

なぜか唐突に罵られたので、ギャラハンは戸惑います。そして少し照れながら、みんな娘と僕がそっくりだと言うんですよと答えますがーー

サーシャウ夫人はそれを聞くなり、ありえないと一蹴しました。

「お前のような軟弱な子とあの子が?冗談はおよし、根本が違うわ。むしろ母親に似てる。シャンだったか。あの子の母親の名前は」

“シャン”

その名前が出た途端、ギャラハンの表情は固まります。そして亡き妻の姿を思い出すと、少し寂しそうに微笑みました。

成長しない兄弟

またサーシャウ夫人は、ギャラハンの兄弟たちについて苦言を言います。

というのも今日は建国祭だと言うのに、ビエーゼとローレルズは2人とも参加していないのです。

「シャナネットは急に子供達が風邪を引いたから仕方がないが、ビエーゼとローレルズはどうしていないの?大方、お前が注目される姿を見るのが腹立たしくて、パーティーに来なかったんだろう!」

眉間にしわを寄せて、仕方がない子たちだと呆れるサーシャウ夫人。

彼女は昔からギャラハンたちの面倒を見ていましたが、結局のところビエーゼもローレルズも子供の頃から成長していないのです。

そしてサーシャウ夫人は真剣な表情で、ギャラハンに忠告します。

「お前も土地を持ったことだし、もう顔色を伺う必要はないだろう。だから時が来たら、娘を連れてチュサユに引っ越しなさい。温かい南部の方が子供の成長にも良いだろう」

つまりサーシャウ夫人は、ギャラハンを心配して自分の領地に引っ越すよう勧めているのです。

叔母の気遣いにギャラハンは感動しますが、話を聞けばサーシャウ夫人には打算もあるようです。

ギャラハンを受け入れる代わりに、次の洋服事業では彼女のサーシャウ産のシルクを活用するよう言い含めました。

ひよこ
叔母として面倒は見るけど、結局はギブアンドテイクって事だね。
白うさ
ちゃっかりしてる!

大人たちの会話を立ち聞きしたフィレンティアは…

南部での事業戦略を考える

ギャラハンたちの会話を立ち聞きしたフィレンティアは、さっそく次の作戦を考えます。

(南部は気温が暖かく首都と似ているから、基本的なデザインを作るのは簡単だ。それにサーシャウ地方のシルクは極上品だから、夫人の協力さえあれば”高級化”の幅がもっと広がるはず)

1人で廊下を歩きながら、つらつらと考えるフィレンティア。するとその時、誰かにグイッと腕を引っ張られてベランダへと連れて行かれます。

驚いて相手を見あげると、その人はペレスでした。

ペレスと2人きり

夜空の下、フィレンティアとペレスは3年ぶりの再会を喜びます。

「急に引っ張るから驚いたじゃない」

「ごめん。でも人前で知ってるフリをしたら君が困るようだし…」

フィレンティアは少しばかり不服を口にしながらも、成長したペレスを見て微笑みました。

⇒『今世は当主になります』58話のネタバレはこちら

『今世は当主になります』57話のネタバレと感想

57話のネタバレ感想①サーシャウ夫人について

ネタバレ感想

新キャラのサーシャウ夫人さんは、叔母としてギャラハンが幼い頃から面倒を見ていました。ギャラハンの性格や立場もよく分かっているようで、今後は彼の良き理解者になってくれそうです。

そして女性の身で当主になっただけあり、かなり賢い人です。

フィレンティアの本質もしっかり見抜いており、本編では「軟弱な父親に似なくて良かった」とまで言っていました。審美眼に優れています。

あと個人的なイメージですが、サーシャウ夫人は性格的にシャナネット(双子の母親)に似ていますね。どちらも賢く冷静な女性です。

57話のネタバレ感想①今回の好きなシーン

次に57話の好きなシーンについて。

解説では省きましたが、フィレンティアとクレリバンがアイコンタクトをするシーンがありました。

クレリバンが貴族たちに事業説明をするシーンで、この時2人は「上手いこと説明してね」「おまかせください」と視線だけで意思疎通をしています。

このシーンが息ピッタリな主従!という感じで、個人的にお気に入り。たった3年でこれほどシンクロ率が上がるあたり、2人とも相性が良いのでしょうね。

⇒『今世は当主になります』58話のネタバレはこちら

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