【結婚商売】79話のネタバレと感想|ビアンカの過激すぎる宣戦布告

結婚商売1

漫画『結婚商売』の79話のネタバレと感想です。

ジャコブ軍が侵略しに来るも、アルノー領の人々はみんな逃げ出さずに戦う決意をします。そして前回のラストで、ビアンカは過激な方法で宣戦布告をしていました。

この後どうなるのでしょうか?ストーリーの続きを紹介します。

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ビアンカの宣戦布告を受けたジャコブ軍は・・・

過激すぎる宣戦布告

結婚商売ネタバレと感想
以下の文章には本編のネタバレが含まれます。韓国版を翻訳して、概要のみまとめました。本記事は『結婚商売』の感想および解説がメインであり、完全なネタバレはしていません。

宣戦布告をすると同時に、ジャコブに向って中指を突き立てたビアンカ。

その淑女らしからぬ態度を見て、執事長のヴァンサン(彼女の背後にいた)は絶句し、敵のウィグ子爵は無礼だと激怒します。

なおジャコブ本人はひとしきり大笑いした後、進軍の準備をするため一旦引き返すのでした。

ひよこ
好きな女性に中指立てられて喜ぶ男。
白うさ
ジャコブのツボが分からん。

オデリー視点|カトリーヌから秘密の相談を受ける

カトリーヌからの呼び出し

その日オデリー王女は、カトリーヌに呼び出されてダボビル伯爵家の別邸を訪れます。

なぜカトリーヌはわざわざ王女を呼び付けたのか?その理由は、彼女が夫から受け取った一通の手紙にありました。

というのも手紙には“奇妙な文章”が書かれていたのです。

カトリーヌの事情
  • 現在ジャコブの情報操作により、戦況などの情報が遮断されている。
  • しかしカトリーヌは、夫・ダボビル伯爵からの手紙により戦況(セブラン軍が善戦していること)を知っていた。
  • 本来なら手紙を受け取るのは難しいが、伯爵は修道士を通じて手紙を送った。
  • ただし手紙にもリスクはあるので、内容は無事かどうか報せるだけ。
  • そして昨日届いた手紙には「レース製作は上手くいっているか?」と謎の文章が書かれていた。

この状況下で急にレースの話をするのは妙なので、カトリーヌはこれが暗号だと気付きます。そこで内密に相談するため、人目の少ない別邸にオデリーを呼んだのです。

オデリーの推理

賢いオデリーは話を聞いて状況を察します。

アルノー領で何かが起こり、それにはジャコブが関与していると気付いたのです。

そして彼女はすぐに対策を立てて、侍女のセリーヌを呼び出しました。

ザカリー視点|妻を助けに行くため総攻撃をはじめる

ザカリーは機転を利かせて善戦する

ザカリー率いる軍隊は、アラゴン軍の駐屯地から物資と軍馬を盗むことに成功します。これで敵の戦力をかなり削ぐことができるでしょう。

ひよこ
数の上では劣勢でも、ザカリーは戦況をうまく利用して善戦してるね。
白うさ
戦場では戦術よりも戦略が大事なんだね。勉強になる。

なおザカリーはこの時、早くアルノー領に帰りたいと切実に願っていました。

なぜなら現状だとアルノー領はジャコブに侵略されている可能性があり、またその場合、狙いがビアンカであることは想像に難くありません。

だからこそザカリーは一刻も早く帰還するため、全軍に総攻撃の命令を出しました。

⇒『結婚商売』80話のネタバレはこちら

まとめ|結婚商売79話のネタバレと感想

79話のネタバレ感想|今回のハイライト

ネタバレ感想
以下、内容が少しお下品なので伏字を使っています。

ビアンカが冒頭で××するシーンが最高でした!少しお下品ですが、危機的な状況下でこの反応は見ていて爽快な気持ちになります。

管理人は強いヒロインが好きなこともあり、とても印象に残りました。

でもジャコブ、好きな子に××されて爆笑する感性はさすがにどうか思うよ。しかも何か嬉しそうだし…まあ君が嬉しいなら構わないけど…

いや、やっぱり精神面が心配になりますね。大丈夫かジャコブ。

現状のおさらい

前回から少し間が空いたので、ストーリーをメタ視点で簡単にまとめました。以下、現状のおさらいです。↓

アルノー領の状況

ビアンカは真っ向からジャコブに立ち向かい、またアルノー領の人々も彼女を守ろうと必死です。とはいえ相手は軍隊ですから、分が悪いことに変わり有りません。

ダボビル伯爵のファインプレー

ザカリーとダボビル伯爵は、戦場にいながらもビアンカが狙われていることに気づいていました。

特にザカリー視点だと、妻の危機なので気が気じゃありません。早くアルノー領に帰りたいと切望しています。

そこでダボビル伯爵は手紙を送って、妻・カトリーヌに現状を報せます。

修道士に頼んで手紙を届けてもらい、さらに情報が漏れないよう「レース製作は上手くいっていますか?」と暗号めいた文章を書いたのです。

恐らく彼は、妻に報せればオデリーに連絡が伝わりビアンカを助けられると考えたのでしょう。さすがにカトリーヌ1人でジャコブに立ち向かうのは危険ですから(というか彼が愛する妻に危険な任務を任せるワケがない)

オデリーの名推理

そして連絡を受けたオデリー王女は『レース製作』という単語から、アルノー領で何かが起こったと気付きます。なぜならアルノー領は、ビアンカのおかげでレース産業が盛んですから。

おまけに現在ジャコブは何週間も城を留守にしているため、彼女は「ジャコブがアルノー領で悪さをしているに違いない」と気づきます。そして侍女のセリーヌをアルノー領に向かわせました。

関連:元悪役令嬢・セリーヌのその後について

簡単にまとめると

表面上はアルノー領 VS ジャコブ軍。しかし水面下では、オデリー王女がビアンカ救出のために動き出している状況です。

しかもオデリーは話を聞いてから対策を立てるまでの時間が早い。彼女は本当に賢いですね。行動力もあるし、こういう人が国のトップにいると心強いです。

⇒『結婚商売』80話のネタバレはこちら

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