『死して生きるSSS級ハンター』33~34話のネタバレと感想|再び12階のボスに挑む


ピッコマで掲載中の『死して生きるSSS級ハンター』のネタバレ感想です。33~34話の概要も紹介します。

11階をスピード攻略した孔子は、再び12階へと足を踏み入れます。そしてギルドマスターたちに「5日間ここで何もせず留まってほしい」とお願いをしました。

孔子はいったい、何を考えているのでしょうか?感想付きで解説します。

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33話ネタバレ|孔子が考えた12階攻略法とは?

5日間、ここに留まってください

『死して生きるSSS級ハンター』ネタバレ感想

予想外の”お願い”に呆然とするギルドマスターたち。そして当然ながら、黒色魔女は「自信過剰すぎる」と指摘するが…

孔子は撤回することなく、頭を下げて頼み続けた。

するとそこに、異端審問官が助け舟を出す。カフェで話し合いをした時に「不可能な願いでなければ聞き入れる」と約束したのだから、孔子の願いを聞くべきだと彼は主張する。

その結果、ギルドマスターたちは約束に従って孔子の提案を受け入れた。

ただし黒色魔女は、やれやれと頭を抱えていたが。

剣聖だけは「孔子を5日間監視する」という約束をしていたので、尾行しつづけます。

なおこの時、孔子の背後には女神と魔王が現れていた。そして両者はそれぞれの報酬を提示するが、孔子はどちらも選ばない。

魔王はしきりに『魔王の報酬』を選ぶよう勧めるも、孔子はその一切を無視した。

時間の止まった街

魔王を討伐するべく、謁見室から出る孔子。

街中に出ると、全てのNPCは身動きをせず固まっていた。というのも、クエストが始まっていないので時が止まっているのだ。

12階のクエストは、ハンターたちが役職を選んだ後でスタートする。言い換えれば、役職を選択しない限りはクエストも始まらない。

つまり今の状態なら、この国は魔王軍に侵略されずに済むのだ。

そしてこのまま魔王を討伐すれば、誰も『魔王の報酬を』選べないし裏切り者も出ない。彼が先ほど女神と魔王を無視したのも、このためだった。

簡単に言えば、クエストが始まる前に”秋雨の魔王”を1人で退治しようというワケだ。そうすれば、誰の犠牲も出ないから。

そのことを剣帝に説明しつつ、孔子はマップを見ながら魔王の元へと向かった。

孔子が街中を歩いている最中、”秋雨の魔王”はひたすら自分の報酬を選ぶよう勧めていました。しかし孔子は見向きもしません。

孔子は1人で魔王に挑む

郊外にある更地(さらち)に到着すると、空中に”白い渦”が現れてそこから真っ黒な物体が出現する。それは激怒した”秋雨の魔王”だった。

『何の報酬も選択もせずここに来るなど愚か者め。ちゃんと手順を踏め』

そう告げる魔王に、孔子は「これが最善の選択だろ」と返す。そして聖剣を取り出すと、魔王に斬りかかった。

34話ネタバレ|何度もループして魔王に挑む

時間の牢獄

秋雨の魔王は強く、孔子はあっさり命を落とした。

魔王は剣術そのものは大したことないので、攻撃の方向はわかる。しかし未熟な孔子では方向がわかっても避けられず、おまけに魔王は巨大な剣をものすごい力で叩き込んでくるのだ。

そのため孔子は何度も敗北し、その度にループする。幾度も繰り返されるそれは、時間の牢獄だった。

それでも彼は、ループを止めない。もし普通にクエストを進行した場合、大勢の兵士が亡くなるだろうから。孔子はそれを防ぎたいのだ。

孔子はこの時点で、すでに何百回もループしています。1000を超えたかどうかは不明ですが、少なくともループ回数は3桁以上です。

ループにより戦況が好転する

何度も戦い続けてループする度に、11階のクエスト『補給路の死守』の戦績が変わりはじめた。なぜなら孔子が、より有利に戦えるようハンターたちにアドバイスをし続けたからだ。

そしてクリアタイムが1時間・50分・40分…と短くなり、比例して犠牲者の数も減っていく。

その度に、黒色魔女の表情も変化していった。最初は興奮してはしゃぐ彼女だったが、犠牲者が10人以下になる頃には、感極まった笑顔を見せるようになった。

・・・

そしてある時、孔子は魔王を前にして笑う。

なぜこんな状況で笑うのか。そう質問する魔王に、孔子はただ「幸せだから」と答えた。

この時も負けてループしたが、彼は決して諦めなかった。

・・・

何度もループするうちに、孔子は11階の犠牲者を0人に抑えることに成功する。

その偉業を達成した時、黒色魔女は泣いていた。孔子に抱きついて”本当にありがとう”と言いながら、涙を流していたのだ。

そして魔王戦にも変化が現れる

そして孔子は、また1人で魔王に挑む。魔王の攻撃を避けながら、次に繰り出されるだろう強力な一撃に備えるが…

その時、”黒い鏡”が魔王の攻撃をはじく。

孔子を追いかけて来た黒色魔女が、助けてくれたのだ。

彼女は約束どおり謁見室で待機していたが、ムズムズして来てしまったらしい。「人の獲物を横取りするのが一番楽しい」とやる気満々の彼女に、孔子も笑顔で応じる。

しかし魔王は、援軍が来たことに激怒する。そしてスキル『百鬼召喚』で大量のモンスターの軍を召還した。

剣聖(ずっと背後にいた)もさすがに加勢するが、この大軍に勝てるはずがない。そこで黒色魔女は、2人を連れて転移して逃げようとするが…

孔子はその提案を断る。そして天を指さしながら、自身もスキルを唱えた。

「百鬼召喚」と。

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本編補足|ループした回数について

ループする際、孔子が自分の左手に「正」と書いてカウントする描写がありました。

そのため彼の左手は、正の字で埋め尽くされています。手の平どころか、腕も真っ黒です。それだけ魔王戦を繰り返して、戦い続けたという事ですね。

『死して生きるSSS級ハンター』今回の感想

感想①今回の名シーン

ネタバレ

34話で孔子が「幸せだから」と笑うシーンがありますよね。ここで泣いたのは私だけじゃないはず。あと黒色魔女が泣くシーンで、好感度がぶち上ったのも私だけじゃないと思います。

2人とも結局、自分より他人が大事なタイプなのでしょう。めちゃくちゃ良い子。

おまけに何百回目(何千回目?)かのループで、黒色魔女とのイベントが発生しました。今まで1人で魔王戦に挑んでいた孔子ですが、今回は彼女が加勢してくれます。

このシーンも胸熱でしたね。

ゲームでよくある、好感度MAXにした時だけイベントが発生するみたいな感じです。管理人が好きな展開。

まあ「5日間留まる」という約束を破って、追いかけて来ちゃったのはアレですが…心なしか、孔子も嬉しそうな表情でした。

感想②34話は神回

34話って神回だと思うんですよ。

『死して生きるSSS級ハンター』を小説でしか知らない人にも、34話をぜひ漫画でじっくり見て欲しいです。

というのも、イラスト担当のBill Kさんが非常にいい仕事をしてるんですよ。

孔子の満足そうな笑顔とか、黒色魔女の泣きそうな笑い方とか。すごく良い感じで描写されています。小説版も面白いですが、やはりキャラの表情がしっかり見れるのは漫画版のメリットでしょう。

考察|女神のメッセージに対する答え

『死して生きるSSS級ハンター』の19話で登場したホログラムの女神。彼女は11階が解放される際、ハンター達に以下のメッセージを送っていました。

「11階から20階までは”信頼”という問題に直面することになると思います。そこでの答えが皆様のアイデンティティをより鮮明にしてくれるはずです。そうやって自分自身を理解していくのです」

他のハンターたちと違い、孔子はこのメッセージを真剣に聞いていました。

そして今回の33~34話で、孔子はメッセージへの答えを出したのではないでしょうか。

彼のアイデンティティは多分、一生懸命生きている人を守ることですよね。ループを繰り返すことで、彼自身もそれに気付いたはずです。

『死して生きるSSS級ハンター』の1話では、ひたすら「炎帝みたいになりたい」と呻いていた彼ですが、10階あたりから変化の兆しが現れ、12階では別人のように成長しました。

孔子の成長っぷりが嬉しいですね。

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