漫画『皇帝の子供を隠す方法』の54話のネタバレと感想です。
色々とアクシデントに見舞われたものの、前回テオールは無事に城を抜け出しました。あとは首都を脱出して行方をくらますだけですね。
そして一方でアステルは、今回パーティーに参加しなければなりません。この先どうなるのか、ストーリーの続きを読んでみましょう。
慈善舞踏会の当日、アステルはドレスのことで悩む
持っているのは縁起の悪いドレスだけ

慈善舞踏会の当日。アステルと侍女・ハンナは、真っ白なドレスを前に難しい顔をしていました。
というのもこのドレスは以前カイゼンが主催したパーティーで着用したもので、苦々しい思い出があるのです(36話参照)


しかし他にパーティー用のドレスがないので、アステルは仕方がなく着ようとしますがーーー
そのとき使用人が、薄黄色の美しいドレスを持ってきます。
それは兄・フリッツからのプレゼントで、添えられた手紙には『こんな事しかしてやれない兄ですまない』と書かれています。
本来なら受け取りを拒否したいところですが、他に選択肢がないのでアステルはそのドレスを着ていくことにしました。
兄・フリッツにエスコートされながら会場に到着する
フリッツの気遣い

その後アステルは、フリッツと共に舞踏会に向かいます。元々は1人でパーティーに参加する予定でしたが、彼からエスコートの申し出があったのです。
それは妹を1人きりにしたくないから…という兄の気遣いでした。


そして2人が会場に到着すると、参加者たちはアステルを遠巻きに見ながらヒソヒソと噂話をしますがーーー
その時カイゼンが近づいてきて彼女に言いました。
「舞踏会が終わったら、あなたに言いたいことがある」
今の彼は、以前会ったときと同じく無表情な顔をしています。
その冷たい態度にアステルは胸を痛めますが、彼は元々こういう男なのだから…と心の中で自分に言い聞かせるのでした。
(おかしい。ほんの数カ月間やさしくされただけで、こんな姿に痛みを覚えるなんて。忘れないようにしないと。カイゼンは元々こんな男よ。私をただの一度も愛したことのな男)
引用元:皇帝の子供を隠す方法54話
休憩中、噂話を聞いてしまう
パーティーの最中、アステルは休憩するため一旦廊下に出ます。
しかしその時、偶然にも貴族たちの話――カイゼンが国婚をするという噂ーーーを立ち聞きしてしまいました。
まとめ|皇帝の子供を隠す方法・54話のネタバレと感想
ネタバレ感想①アステルの乙女心について

アステルは散々カイゼンを拒絶してきましたが、いざ冷たい態度を取られると傷ついたようです。
彼はこの数カ月間ずっと優しく、アステルを労わりテオールのことも我が子のように大事にしてくれました。そんな優しい姿ばかり見て来たので、突然態度が変わったカイゼンを受け入れられないのでしょう。
本編では『カイゼンは元々こういう男だから忘れないようにしないと』と自分にいいきかせていましたが、このシーンの彼女は無理をして気丈に振る舞っているように見えました。
何やかんや言いながら、彼への想いがぶり返しているのかもしれませんね。
ネタバレ感想②フリッツお兄ちゃんの話
54話ではフリッツのお兄ちゃんムーブが目立ちましたね。管理人は今回の話で、彼への株が急上昇しました。
アステルのためにドレスを用意したことも、彼女が一人にならないようエスコートを申し出たことも、全てが思いやりにあふれた行動だったと思います。
以前アステルの気持ちを考えずに無神経なことを言ってしまったから、今度はひたすら妹の気持ちに寄り添っているのかな…という印象でした。
エスコートくらいなら思い付きますが、普通の男性ならドレスを贈るまで気が回らないと思うので(あくまで個人的な考えですが)
また本編解説では省きましたが、彼は会場に向かう途中で「君のことは私が守るよ」的なセリフをアステルに言っています。
これ、本来なら男主人公が言うセリフですよね?
今のアステルには味方が少ないので、フリッツは男主人公の役割も担っているのかもしれませんね。