『悪女が恋に落ちた時』56~57話のネタバレと感想!ダニエルとの契約

悪女が恋に落ちた時ネタバレ

悪女が恋に落ちた時』のネタバレ感想です。56話~57話までのストーリーを紹介します。

前回、ダニエルはルペルシャの身を案じて距離を置こうとしました。しかし彼女の思いは増すばかりで、精霊・ゼンに注意されてもダニエルとの契約を望みます。

この先、どうなるのでしょうか?ストーリーを簡潔にネタバレします。

⇒『悪女が恋に落ちた時』ネタバレ一覧はこちら

56話ネタバレ|ダニエルとの契約

イビエンとの仕事風景

悪女が恋に落ちた時ネタバレ

今日はイビエンと打ち合わせをする日。

ルペルシャは大量の書類(もちろん数を絞ったが…)を渡し、さらに熟練した商人たちとの交渉をイビエンに一任します。

どれも大変な役割ですが、彼女は怯むどころか「こんなにも私を信じて下さるなんて!」と顔をキラキラさせて張り切りました。

その結果、イビエンは商人たちとの交渉を立派にやり遂げます。

白うさ
ぐう有能。
ひよこ
才能があって努力家だからね。おまけに後継者教育を受けてるから。

ルペルシャの新たな味方

そこでルペルシャは、お礼をするためイビエン(と護衛のユジン)を有名なブティックへと連れて行きますが…

服を選んでいる最中、別室から貴族たちの噂話が聞こえます。あろうことか「皇女様は既婚男性と関係を持っている」とありえない陰口を話していたのです。

そんな話を聞いたものだから、ルペルシャの顔からは笑顔が消えてイビエンは怒りをあらわにします。

しかしその時「皆様、おやめください!」と誰かが噂を否定します。その声は、以前ルペルシャが舞踏会で助けたマルシェンヌ令嬢(54話登場)のものでした。

白うさ
マルシェンヌは良い子だね。
ひよこ
でも、ルペルシャが遠回しに「他人のフリをして」と言ったのが伝わってないよ。

ダニエルを探しに

ブティックを出て皇女宮へと帰る最中、イビエンは陰口を許せずにずっと怒っていました。そして一方、ユジンは黙っているものの浮かない表情。

そんな雰囲気の中、ルペルシャは「一人で帰りたい」と2人にお願いします。理由は言わずもがな、ダニエルを探すため。

もちろん2人は反対しましたが、ゼンのおかげで許可をもぎ取れました。

・・・

夕暮れの街中。頬を染めてニコニコしながら歩くルペルシャ。ゼンは心配しますが、彼女は微笑むばかり。

そして人気のない建物の裏側に入った時、ようやくダニエルを発見します。

彼はこちらを見ずに立ち去ろうとしますが、ルペルシャが「どうか私を避けないで。私は本当にあなたが誰だって構いません」と言えば、ようやく振り向きました。

契約と対価

再び警告をするダニエル。しかしルペルシャは諦めずに、友達になりたいとせがみます。

彼女にとって、一緒にいて本当の自由を感じられるのはダニエルだけ。だから「友達が負担なら、花でも構いません。私の涙と、花を交換しましょう」と言って説得を続けるとーー

ダニエルは何とも言えない表情で「花(と交換)ならいいですよ」と答えました。

ただし、今すぐ”涙”を渡すという条件付き。それでもルペルシャは、嬉々として彼に身を任せます。

するとダニエルに抱き寄せられた瞬間に息切れがして、さらに彼を見上げれば、そこにあるのは所有欲に染まった金色の瞳。

それを見たルペルシャは安心し、微笑みながら涙を流します。そして彼とキスをして抱き合いました。

ーーすぐ傍で、放心したユジンが見ているとも知らずに。

57話ネタバレ|ガイルの監視とラビロフの変化

噂を流した犯人

ルペルシャの知らない所で、とある計画が進行していました。

というのもルペルシャの精神的苦痛を減らすべく、悪い噂を消すためのチームが結成されたのです。

メンバーはユジン・カイン・ヘレイス。そして指揮を執るのは皇太子・ラビロフ。

最初こそ彼らは別々に行動していましたが、団結せざるを得ませんでした。ラビロフは思いのほか妹を気に入り、他3人は元々好意的ですから。

そして噂を調査していったところ、思わぬ事実が判明します。一見すると噂の出所は皇女宮のように見えますが、実はそうではありません。

ルペルシャにまつわる悪い噂は、誰かが組織的に広めていたのです。

ひよこ
つまり、ルペルシャを悪女にしようと企んだ人がいるんだね。
白うさ
怖っ!誰が黒幕だろうね?

ユジン視点

すでに周囲は真っ暗なのに、ルペルシャはまだ皇女宮に帰ってきません。そのためユジンは慌てて街へと引き返し、彼女の姿を探します。

するとその途中、とてつもなく強い魔力を探知します。そして魔力の元を辿っていくと…そこには、男と抱き合うルペルシャがいました。

当然ながら激高するユジン。しかし、男に圧倒されて動けぬまま2人は睨み合いに。

そしてルペルシャは、ユジンに気づかず男の胸に顔をうずめていました。

ガイルの監視

ルペルシャは顔を真っ赤にしてむくれていました。というのも、あれから4日も経ったのにダニエルは姿を見せないのです。

すると、そこにガイル侯爵(皇太子の側近)が現れます。ここ最近、なぜか彼はルペルシャを監視しているのです。

何の用事かと質問しても、彼は顔色一つ変えずに「いつまで周囲の人々を騙すのか見ているだけです」と嫌味を言う始末。

ひよこ
つまりガイルは、ルペルシャの豹変ぶりに裏があると思ってるんだね。
白うさ
気持ちはわかるけど言い方がひどい。

そのため、さすがのルペルシャも苛立ちます。

そこで少し彼をからかった後、満面の笑みで「あなたの監視は気が重くなるから、お兄様に監視役を変えるようお願いしましょう」と言い放ちました。

優しくなったラビロフ

ルペルシャは宮廷に向かい、監視役をガイルから他の人に変えてほしいとラビロフに頼みます。

4日間ずっと睨まれ続けたので、もう我慢の限界だったのです。

しかし、ラビロフは監視の命令など出していません。そのため何のことかと戸惑います。

そこでラビロフが問い詰めると、ガイルが勝手に監視をしていたことが判明します。

するとこの時、ラビロフはガイルに冷たい視線を向け、ルペルシャには「不便だったろう。注意しておこう」と労わりの言葉をかけてくれました。

ひよこ
ラビロフがかなり優しくなったね。表情も柔らかいし。
白うさ
ガイルざまあ!

ガイルの一件が片付いた後。

ルペルシャが疲れた顔で宮廷の庭を歩いていると、背後から「皇女様!」と声をかけられます。

振り向くと、そこには愛らしく微笑むマルシェンヌ令嬢が立っていました。

⇒『悪女が恋に落ちた時』58話ネタバレはこちら

『悪女が恋に落ちた時』今回の感想

56話の感想|ユジンが次回でキレそう

ネタバレ感想

56話はいろいろと衝撃的でしたね。特にラストが。

ユジンは多分、ルペルシャが心配でこっそり付けてきたのでしょう。なにせ騎士ですから。そして今は放心していますが、このまま修羅場になりそうな予感がします。

彼がルペルシャに対して恋愛感情を持っているのか、はたまた保護者的な感情を持っているのかはわかりませんが…どっちにしろダニエルと口論になりそうです。

なにせユジン視点だと、どこぞの馬の骨が主人に手を出している状態ですから。

あとこの2人、前にもエンカウントしてますし。その時にユジンが牽制したのに、また手を出したとなればブチ切れてもおかしくない。

次回がとても気になりますね!

あと個人的に気になったのですが、ユジンはいつから見ていたのでしょうか?契約を止めなかったという事は、キスシーンの直前か最中あたりから?ルペルシャは、いちゃいちゃを身内に見られてた…?

57話の感想|ラビロフがもはや別人

ルペルシャにとって最大の障害である皇太子・ラビロフ。当初の彼は、とんでもない危険人物でしたが…

徐々にルペルシャへの態度が軟化し、57話では彼女を気遣うシーンもあります。以下、ラビロフの変化をまとめました。

ラビロフの変化
  1. ユジンたちと結託し、ルペルシャの悪い噂を消そうとしている
  2. 自分を兄と呼ぶように言う
  3. 表情に刺々しさが無くなった
  4. 勝手に監視していたガイルを叱る
  5. ルペルシャを労わる

見ての通り、ラビロフはかなり優しくなりましたよね。当初なんて殺意バリバリだったのに、今では兄ムーブが来ています。

優しくなったというか、もはや別人レベル。誰だお前は。

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