ピッコマで連載中の漫画『今世は当主になります』の52話のネタバレと感想です。
52話からはシーズン2のスタートですね。第2皇子として迎えられたペレスは、その後どうなったのでしょうか?そしてフィレンティアとはいつ再会できるのか、気になりますよね。
管理人の感想を交えつつ、ストーリーの続きを簡単にまとめました。
フィレンティアとペレスは文通をし、近況を伝えあう
ペレスとの文通
フィレンティアとペレスはしばらく会えない時期が続きます。というのもロンバルディの子供たちは、11歳になるまで自由に外出ができないのです。
そのため2人は文通をし、互いの近況を伝えあいました。
- ペレスは剣術の修練をはじめ、また最近では成長痛がひどいそう。
- 12歳の誕生日を迎えたペレスに、フィレンティアはお祝いとしてルビーのブローチを送る。
- ペレスがルビーのブローチをつけて皇室晩餐会に参加したところ、それを見た瞬間にラビニ皇后の顔がゆがんだ。貴重な品なので、皇帝からのプレゼントだと勘違いした模様。
- 侍従長・カイラスと剣術の授業をしている最中、ペレスにオーラが発現して演舞場の床がえぐれた。
- オーラが発現したことは周囲に隠しておく(切り札になるため)
あなたに会いたい
『この花が散ったら、もうすぐ君の11歳の誕生日になるね。その時は俺に会いに来てくれるかな。あなたにとても会いたいよ。ティア』
個人図書館のイスに腰掛けながら、フィレンティアはペレスからの手紙を読みます。
するとその時、亜麻色の髪の少女が図書館に入って来ました。
「お嬢様~!もう…馬車が渋滞していて…」
息を切らしながらやって来たのは“ラウリル”という少女。フィレンティアの専属メイドで、ディラード家の令嬢です。
彼女はフィレンティアの読んでいた手紙と、そこに添えられたボムニアの花を見るとキャー!と楽しげな声をあげました。
「ほらやっぱり!ボムニアの花も!一体お嬢様と文通しているなんて誰かしら?私にはそろそろ教えてくださいよ~私はお嬢様の専属侍女なのに~」
文通相手を教えて欲しいとねだるラウリル。しかしペレスの存在はまだ公にできないので、フィレンティアはやんわりと断りました。
ラウリルとクレリバンの複雑な関係
ラウリルとクレリバンの関係
するとそこにクレリバンがやって来たので、ラウリルは「お兄様!」と喜びます。しかし彼が他人行儀な態度を取るので、ラウリルは拗ねた顔をしました。
クレリバンもラウリルと同じディラード家の子供であり、2人は兄妹関係にあたります。
しかしクレリバンは私生児(婚外子)なので、ラウリルと距離を取っているのです。
ギャラハン衣服店の売れ行き
ラウリルが出て行った後、クレリバンは『ギャラハン衣服店』の売れ行きについて報告します。
彼によれば『ギャラハン衣服店』は本店を含む計46支店が帝国全域に定着しており、売上は上々。
今や平民層を中心に浸透しています。また最近売りはじめた子供服も、予想以上に良い反応を得られたそうです。
有能なクレリバンに、お疲れ様でしたと声をかけるフィレンティア。すると彼は恭しい態度で、お嬢様のために働けるのが私の喜びですと言いますが・・・
そんな彼に、フィレンティアは1つお願い事をしました。
「近いうちに、辞表を提出する準備をしてください」
『今世は当主になります』52話のネタバレと感想
シーズン2開始!52話のおさらい
シーズン2では、前回から3年くらい時間が進んでいます。本文によればフィレンティアの年齢は11歳間近でペレスは12歳との事。2人は1歳差なんですね。
そして約3年間、フィレンティアとペレスは文通をしていました。ロンバルディは11歳になるまで自由外出できないので、会えない代わりに手紙で近況を伝えあっていたワケですね。
ネタバレ感想
※感想は準備中です。後から追記します。