『今世は当主になります』には、たくさんのキャラクターが登場します。特に主人公・フィレンティアは名家の生まれなので、血縁者や関係者も多いですよね。
そこでこの記事では『今世は当主になります』に登場するキャラクターを一覧でまとめました。
ロンバルディ家の相関図(家系図)も作ったので、本編を楽しむための参考にしてください。
はじめに|ランブル帝国の世界観と歴史
主人公・フィレンティアが生まれたロンバルディ家は、ランブル帝国において随一の名家です。
当主・ルーラックの死をきっかけに滅亡するまでは、輝かしい栄光を持つ家門でした。
なおルーラックが倒れた後、愚かなロンバルディ一族は賭博におぼれた第1皇子を指示したうえに、第2皇子を攻撃してしまいます。そのため第2皇子が皇太子に選ばれた後は、逆風にさらされました。
『今世は当主になります』のキャラクター一覧
ロンバルディ一族
フィレンティア
引用元:引用元:https://piccoma.com/web/product/67335
『今世は当主になります』の主人公。人生3週目。
1回目の人生では、日本に生まれ若くして交通事故で亡くなりました。
2回目の人生では、名家『ロンバルディ家』の娘・フィレンティアとして生を受けるも、婚外子のため待遇が悪く、馬車にひかれて若くして命を落とします。
3回目の人生では、気が付くと7歳の頃のフィレンティアに戻っていました。そして今度こそ父親と家紋を守るため、自身がロンバルディ家の当主となることを決意します。
ギャラハン
フィレンティアの父親。心優しく気弱で、娘を溺愛しています。
なお8話では、ルーラックに「あまりに心弱くて何もしようとしない」と評されたほどの小心者。
また前世では難病を患っていたため、フィレンティアが11歳になる数日前に亡くなりました。
ルーラック
ロンバルディの当主であり、フィレンティアの祖父。賢く偉大な人物。
奨学金制度を考案して身分に関係なく優秀な人材を育てるなど、さまざまな功績を残しています。
ベレサック
フィレンティアのいとこで、彼女を「はずれ者」と言っていじめる性悪な男の子。連載当初は10歳。
アスタリウ
いとこその2。いつもベレサックに付いて回り、フィレンティアへの嫌がらせにも加担しています。連載当初は8歳。
メイロン&ギリウ
双子のいとこ。転生前はフィレンティアに無関心でしたが、転生後(8話以降)は彼女によく懐いています。なお髪を左分けにしているのがギリウで、右分けがメイロン。初登場時は11歳。
ララネ
ベレサックの姉ですが、弟とは違って賢くかわいい子。8話以降はフィレンティアとも仲良しになります。
シャナネット
メイロン&ギリウの母親で、フィレンティアの叔母。優秀かつ公平な人柄です。一族内ではオシドリ夫婦として有名でしたが、数年後に離婚してしまいます。
ベスティアン・スルス
メイロン&ギリウの父親。表面上は穏やかでシャナネットにとっては良き夫ですが、ルーラックから信頼されていません。
なおロンバルディを名乗ることを許されいないため、性は結婚前の”スルス”のまま。
ビエーゼ
ベレサックの父親であり、当主・ルーラックの長兄。つまりフィレンティアの叔父。
ルーラック亡き後はロンバルディの当主になるも、2年で家門を滅亡させました。
セラル
ビエーゼの妻であり、ベレサックの母親。皇后のいとこ(19話登場)
ローレルズ
叔父その2。アスタリウの父親で、ルーラックの次男。
クレニー
アスタリウの弟。
ナタリア
当主・ルーラックの妻。ギャラハンによれば優しい女性だったそう。
フィレンティアの母親
フィレンティアの母親は産後に亡くなりました。名家のギャラハンと結婚したものの、平民だったため正式な婚約者として認められず、娘のフィレンティアは婚外子とされました。
ロンバルディ家に仕える人々
クレリバン・フェレット
ロンバルディで教師として働く男性。後にルーラックの右腕になるほど賢い人物。
なお、フィレンティアの才能にも早い段階で気づきました。
オマリー博士
ロンバルディの専属医師。
エスティラ
オマリー博士の教え子。薬の調合に長けていて、後々重要な薬を作る人物です。
アルペオ・ジャン
30歳で花開いた天才彫刻家。ロンバルディの屋敷の外にある、技術職人たちの村に住んでいます。
フィレンティアの協力者
ベイト
洋菓子店『カラメル・アベニュー』の店長。しかしその正体は、情報ギルドのマスター。フィレンティアとの賭けに負けて、102話で彼女の傘下に入る。
皇室の関係者
ペレス・ブリバチャウ・デュレリー
ランブル帝国の第2皇子。女中の子供なので軽視され、劣悪な環境のもと育ちました。
しかしアカデミーに入学した途端に頭角を現し、主席で卒業した天才。政治力にも優れています。
なお初登場は25話。
アスタナ
第1皇子。幼少期はわがままな性格で、成長後は賭博に溺れました(1話参照)
ラビニ皇后
第1皇子・アスタナの母親。冷酷かつ手段を選ばない性格です。
ヨバネス皇帝
ランブル帝国の皇帝。
クロイトン・アンゲナス
商人集団『デュラック』のリーダーで、皇后の家門の人間。しかし商才には恵まれず、騙されて粗悪品を掴まされることも(12話参照)
ロンバルディの家系図と相関図
『今世は当主になります』は登場人物が多いので、たまに誰が誰だかわからなくなりますよね。
という訳で、メインキャラの人物相関図(家系図)を作ってみました。
今のところ、フィレンティアの母親は名前すら不明です(40話時点)
それにしても、6人もいとこがいるって相当な大所帯ですね。
本作に登場するグループ・商会・集団など
商人集団および商会
商人集団・デュラック
クロイトンが率いる商人集団。
フェレット商会
前世ではルーラック亡き後、クレリバンが立ち上げて急成長した商会。今世ではフィレンティアが実質の商団主
モナック商団
ペレスがこっそり作った商団。フェレット商会の商売敵。
セダキュナ商店街
貴族たちが利用する商店街。
全体を通して言えるのですが。
主人公の両親からみて年上(兄や姉)は伯父・伯母、年下(弟や妹)を叔父・叔母です。
>チュートさん
ご指摘ありがとうございます!時間のあるときに修正したいと思います。
記事ありがとうございます。
毎週楽しみな作品なので情報嬉しいです。
ララネがいるので、ベルサックがいとこで1番年上ではないと思います。
初登場はそれぞれララネ12歳(ティアの8歳の誕生日になぜか11歳になってる不思議な子)、双子11歳、ベルサック10歳、アスタリウ8歳、ティア7歳、クレニー(?)みたいでした。
ご指摘ありがとうございます!助かりました!
そうですよね、ララネが一番年上ですよね。記事内で『ベレサックの姉』と書いてるのに、致命的なミスをしてしまって恥ずかしい…!