LINEマンガで連載中の『再婚承認を要求します』のネタバレ感想です。46話~47話までのストーリーをまとめて紹介します。
前回、妊娠祝パーティーで舞い上がっていたラスタ。しかし途中で、元カレ(?)を発見したり不吉なプレゼントを贈られたりと、苦難も多い様子でした。
ナビエだけでなくラスタ視点でも厳しい展開になりそうですが、この先どうなるのでしょうか?
『再婚承認を要求します』46話ネタバレ
ラスタの理想を、ソビエシュが否定する
ソビエシュは別室へとラスタを連れて行き、淡々と言い聞かせました。
ラスタの赤ん坊は、皇族にはなれないのだと。
その位を与えられるのは皇后の実子のみで、ラスタの子供は高位貴族にしかなれないのだと。
ラスタはその説明を聞いて「そんな法律はおかしい」と反論しますが…これが法律であり、いくら皇帝だろうと変えられない事実です。
そのためソビエシュは、ラスタに発言を慎むよう言い聞かせます。
話を聞き終えた後、ラスタはボロボロと涙を流しながら悔しそうな顔をしていました。
ロテシュ子爵と息子の会話
ロテシュ子爵の息子・アレン。
アレンは急いで自宅に帰り、父親・ロテシュ子爵に訴えました。ラスタが皇帝の側室になったことを知っていたのかと。彼の頬には、涙をふいた跡が残っていました。
ロテシュ子爵はアレンに「首都に移り住めたのは全てラスタのおかげだ」と説明します。そしてアレンとの関係が露見しないよう、ラスタに関わるなと命令しました。
ナビエと兄が散歩をしていると…
天気のいい昼下がり。
ナビエ・コシャール(兄)・パルアン(兄の友人)の3人は、宮廷の庭を散歩していました。ナビエは優しく微笑み、身内ながらの雑談を楽しんでいましたが…
そこにラスタが現れた途端、ナビエの表情はいつもの鉄面皮に変わります。
ラスタはナビエのすぐ傍まで駆け寄ると、宝剣の件について言及しました。そして目を伏せながら、どれだけ侮辱されようが無視されようが、赤ん坊のために堪えてみせると言います。
さらにラスタは「”皇后は不妊の可能性が高い”とソビエシュが言っていた」などと口にしますが…
その時、ついにナビエの兄が激怒。
ラスタを睨みつけて怒鳴り声をあげるので、ナビエとパルアンは2人がかりで兄を宥めました。
その場にしゃがみ込み、泣き出すラスタ。一方ナビエたちは、兄を連れて離れた場所に移動しようとしますが…
突然ラスタは「お腹が!」と叫び、汗をダラダラ流しはじめました。
『再婚承認を要求します』47話ネタバレ
ラスタ、倒れる
その場に蹲り、苦痛の声をあげるラスタ。すぐさま侍女たちが駆け寄り、ラスタを支えます。
しかしコシャールは怒りが収まらず、ラスタに怒声を浴びせ続けました。
ラスタは「助けて」と言わんばかりの顔で、涙を浮かべながらナビエを見つめますが…
ナビエは何も言わず、兄とともにその場を去りました。
ラスタの中に、黒い感情が芽生える
自室に運ばれたラスタは、ベッドに寝かされました。
医師によると、ラスタは体が弱いので安静にしなければならず、今後もこのようなことがあれば流産するとの事。
そのため見舞いに来たソビエシュは、ラスタに注意しました。
皇后に対して”不妊”など言ってはいけない。特にコシャールの前では言葉に注意しろ。
そう窘めるソビエシュに、ラスタは涙を流しながら「違うんです」と弁明しますが…
ソビエシュはその言葉を信じていない様子。
納得のいかない状況に、ラスタは唇を噛みます。そしてこの時、彼女は考えました。
このままではラスタが悪い女だと誤解されて、陛下に捨てられてしまう!そうなれば赤ん坊を守れなくなる!
そう決意したラスタの瞳には、暗い影が宿っていました。
闇落ちしたラスタは、コシャールに突き飛ばされたと嘘をつきます。
これを聞いたソビエシュは危機感を覚え、コシャールに”宮廷への立ち入り禁止命令”を出しました。
怒り狂ったナビエの兄は、計画を立てる
一方その頃。
コシャールは怒鳴りながらクッションを破いていました(しかもナビエの目の前で)
その様子を見て、しばらく気を付けてくださいと窘めるナビエ。
もちろんコシャールは反論しましたが、ナビエその際に「トゥアニア公爵夫人を離婚に追い込んだのはラスタだ」と伝えます。顔色を伺うまでもないが、むやみに衝突する必要はないと宥めました。
その日の夜。
コシャールはまだ怒りが収まらず、酒を飲みながらパルアンに愚痴を吐いていました。
あんな女が子供を産めば、いつかナビエに危害を加えるかもしれない。だから先手を打たなければ…
彼はそう言って、ラスタの弱点を握るための計画を立て始めました。
感想
46話の感想
ナビエの兄が怖すぎる!
いつか暴走するだろうなと思っていましたが、とうとう46話でブチ切れましたね。とはいえ彼ばかりが悪いのではなく、ラスタの発言にも問題がありました。
親族としてあの発言は許せないでしょう。もし私がナビエの姉だったら、同じくらい激怒していたと思います。
あの発言はアウトです。
そして兄の怒りは収まらず、47話では不吉なセリフを言っていたので…ただでさえ不穏なストーリーが、さらに泥沼になりそうですね。
47話の感想
47話では、ラスタが闇落ちしましたね。
今までのラスタは、悪質ながらも無邪気。自分の罪をわかっていない印象でしたが…
原作の47話では「周囲の人間に復讐してやろう」というセリフがあったので、明らかに悪意が芽生えています。ここからラスタは、本格的な悪女になっていくのでしょうね。
それこそ、ナビエを皇后の座から引きずり落とすほどに。
さらに闇落ちした直後は「コシャールに突き飛ばされた」と嘘をついていましたし、今までのラスタとは違います。これから罪を重ねていきそうです。
ただし、宮廷には腹黒い人間がたくさんいます。ラスタが人を貶めれば、その分だけ報復されるでしょう。
となると、ここからは報復合戦になる可能性もありますね。コシャールあたりは、特にひどい報復をやりそうです。
とてもわかりやすぐ読みやすい…更新たのしみにしてます
コメントありがとうございます!嬉しいです!