『再婚承認を要求します』44~45話ネタバレと感想!妊娠祝の宴

再婚承認を要求します

LINEマンガで連載中の『再婚承認を要求します』のネタバレ感想です。44話~45話までのストーリーをまとめて紹介します。

前回、ハインリに続きカフメンまでもが東大帝国を去ってしまいました。そしてナビエの兄も登場し、何やら雲行きが怪しい様子ですが…

ナビエは今後、どうなるのでしょうか?感想を交えて、ストーリーの続きを紹介します。

再婚承認を要求します宣材

『再婚承認を要求します』44話ネタバレ

子供のことで思い悩むラスタ

再婚承認を要求します

ロテシュ子爵の屋敷には、ラスタの子供(アン)も住んでいる…

その事実を知ったラスタは「話が違うじゃない!」と怒鳴りました。社交界で変な噂が流れたらどうするのかと、ラスタは必死です。

しかしロテシュ子爵は、ラスタの怒りなど何処吹く風。それどころか彼はニヤリと笑いながら、お前の息子に会ってみたいとは思わないか、と尋ねました。

ラスタは否定するものの、その顔は苦しげです。

ロテシュ子爵は「考えが変わったら話してくれ」と言い残し、笑いながら去っていきました。

その後。

ラスタは自室をうろつきながら、奴隷時代のことを思い出していました。

あの時に生んだ子供のことを、彼女は本当に愛していたのです。そして気づいた時、瞳から涙がこぼれていました。

白うさ
ラスタにとっては、アンがお荷物状態。でも、やっぱり我が子が可愛いみたい。
ひよこ
本心で言えば、アンに会いたいんだろうね。立場上は無理だけど。

ラスタへの妊娠祝い

ラスタが妊娠したため、ナビエは皇后として贈り物をしなければなりません。そこで侍女たちに「皆さんは何を贈るのですか?」と尋ねました。

子供服を用意したと言う人もいれば、赤ん坊用の装身具にしたと言う人もいます。

ローラは「あの女にプレゼントなんて!」と文句を言いますが、それをイライザが窘めました。

ハインリ、多忙すぎて困り果てる

ハインリは多忙な生活に疲れていました。

兄の葬式に、ハインリの戴冠式。やる事が多すぎて手が回らない状況です。

(王妃がいれば仕事を分担できたのに…愛らしくて、国民のことも愛せる王妃がいれば…)

そう考えた時、脳裏に浮かんだのはナビエの姿。しかし目を閉じ、その考えを打ち消しました。

白うさ
ハインリの理想の女性って、ハードル高すぎない?
ひよこ
まあ、王子だからね。けど、そのハードルを軽々飛び越えたのがナビエなんだよ。

 

ハインリが執務室に入ると、従者が”結婚式”についての話題を出します。

そろそろ相手を探さなければという従者に、ハインリは「私の思い人は遠くにいる」と答えます。

それは従者も理解していたので、ナビエのような令嬢を探してくると言いますが…

ハインリは「私が望むのは”似た女性”でなく、あの方だ」と断ります。

どれだけ似ていようと、ナビエ本人でないと意味が無いのです。

妊娠祝パーティーの当日

ラスタの妊娠祝パーティーが開かれたので、ナビエも嫌々ながら出席します(もちろん顔には出しませんが…)

幸せそうに微笑むラスタに、ナビエはお祝いのプレゼントを渡します。

ナビエからのプレゼントに、顔を輝かせるラスタ。そして嬉しそうに箱を開けると、中には美しい装飾がついた宝剣が入っていました。

『再婚承認を要求します』45話ネタバレ

ナビエは妊娠祝いに”宝剣”を贈る

宝剣を見て、うっとりするラスタ。

そして微笑みながら、ナビエに「赤ん坊への祝福の言葉がほしい」とお願いしますが…

しかし、ナビエはそのお願いを断ります。心にもない祝福を受けた赤ん坊が幸せですかと告げれば、ラスタはひどく傷ついた顔をしました。

その言葉を聞いたソビエシュは、険しい顔をしてナビエを責めます。

すると周囲の貴族たちもヒソヒソと噂話をはじめるので、ナビエは仕方がなく、ラスタに祝福の言葉を贈ってやりました。

ラスタが会場内で、ある人物を見つける

パーティー会場を見渡しながら、ラスタは得意げな顔をします。そして心の中で、まだ見ぬわが子へと語りかけました。

坊や、見える?あの偉そうな貴族たちは皆、坊やのためにここに来たの。私のことを奴隷だと軽蔑したあいつらが、あなたに金銀財宝を捧げるのよ!

そう思いながら、もう一度貴族たちを見ますが…

その時。

ラスタは”悲しそうな茶髪の青年”を見つけて驚愕します。

彼の名は、アレン・リムウェル。ロテシュ子爵の息子であり、かつてラスタと関係を持った男性です。

アレンを見た途端、ラスタは顔色を悪くして口元を押さえました。

白うさ
アレンって、ラスタを捨てた貴族だよね?
ひよこ
うん。ラスタがかつて生んだ子供の父親だね。

宝剣に込められた意味

ラスタが気が付くと、傍にはエルギ公爵がいました。気を取り直したラスタは、ナビエから贈られた宝剣を彼に見せますが…

宝剣を見ると、エルギ公爵はしぶい顔をします。

そして彼は言いました。この宝剣は高価なものだが装飾用であり、実用性はないのだと。

つまりこの剣には”無駄飯食いとして生きろ”という意味が込められているのです。

この時点でようやく、ラスタは侮辱されたのだと気づきました。

白うさ
ヒエッ!!
ひよこ
ナビエの意趣返し!

侮辱され、ラスタは涙ぐむ

涙ぐむラスタに、どうしたのかと尋ねるソビエシュ。理由を話せば、彼はエルギ公爵のことを「口の軽い男だ」と評しました。

ラスタは、なぜ宝剣の意味について教えてくれなかったのかとソビエシュに訴えます。

すると彼は、ラスタを別の部屋に連れて行きました。

⇒46話のネタバレはこちら

感想

アレンとラスタの関係について

ネタバレ感想

今回、ラスタの元恋人であるアレンが登場しました。

父親(ロテシュ子爵)とは全然違って、優しく気の弱そうな男性です。アレンは悲しそうな顔でラスタを見つめていたので、未練タラタラなのでしょうね。自分がラスタを捨てたくせに。

彼がもし「よりを戻したい」なんて言おうものなら、ド修羅場になりそうですが…

多分、そうなる前にロテシュ子爵がアレンを止めるでしょう。ラスタの側室としての地位が危うくなれば、彼も豪遊できなくなりますから。

ナビエの”贈り物”について

ナビエが贈った妊娠祝いは、皮肉たっぷりな宝剣でした。

前々から「妊娠祝パーティーに出席するのさえ嫌だ」とは言っていたものの、プレゼントで意趣返しするのがいかにもナビエですね。

皇后としての義務は果たすし、体面も保つけど、大人しく祝ってやる気はない。

そう考えた結果、あのプレゼントを選んだのでしょう。やられたらやり返す、ナビエの性格がよく表れていると思いました。

⇒46話のネタバレはこちら

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