LINEマンガで連載中の『再婚承認を要求します』のネタバレ感想です。26話~27話までのストーリーをまとめて紹介します。
前回、ナビエはトゥアニア公爵夫人のティーパティ―に参加したものの、途中でラスタとエルギ公爵が乱入しました。
そして更に、ラスタは「夫人は5人も愛人がいるんですね!」と爆弾発言をしていきましたね。
今後、ラスタとトゥアニア公爵夫人の間にはひと悶着ありそうですが、一体どうなるのでしょうか?
さっそく、ネタバレ感想を見てみましょう。
『再婚承認を要求します』26話ネタバレ
お茶会後のラスタ
お茶会から宮廷に戻った後、ラスタはエルギ公爵を自室に招きます。
そして2人きりになると、ラスタは「これでトゥアニア公爵夫人は孤立するでしょうか?」と相談をしました。
確かに、ラスタの発言でトゥアニア公爵夫人の印象は悪くなりました。しかし、この程度では孤立しません。
そのためエルギ公爵は、今後はラスタ1人で上手くやるようにと言い聞かせます。
ラスタは協力者がほしいので、可愛らしく彼に甘えますが…
エルギ公爵は大笑いし「私はそう簡単に騙されないぞ?」と、ラスタに耳打ちしました。
そして用事があると言い、彼はラスタの部屋を去ってしまいます。
エルギ公爵の用事
ナビエが宮廷の廊下を歩いていると、エルギ公爵と出会います。
どうやらエルギ公爵は、3時間もナビエを待っていたようです。
何の用事か問いかけると、彼は「ハインリから私の悪い噂を聞いていませんか?」と質問をします。
エルギ公爵によると、ハインリは気に入った女性に”エルギ公爵の悪口”を言うため困っているそうです。
さらに彼は、ハインリのような軽い男はナビエに不釣り合いだとも言います。
ハインリは自分と正反対の人間を求める身の程知らずで、しかも裏表がある。人を平気で傷つけるような奴だから、あまり信用しない方がいい…
そう言って、親友であるはずのハインリを酷評し続けました。
さらに彼は、ハインリが数年前から”何か”を企ているとほのめかします。
ソビエシュ、また嫉妬する
エルギ公爵が一方的に喋りつづけていると、そこにソビエシュが近づいてきます。
不機嫌そうなソビエシュを見て、エルギ公爵はすぐに退散しますが…
2人きりになるや、ソビエシュは唐突に「今ので確信したよ。皇后は外国人が好みなんだ」と嫉妬をあらわにしました。
どうやら彼の中では「外国の男性と会話をする=外国の男がタイプ」という方程式が成り立っているようです。
この言葉を聞き、ナビエも不機嫌な顔になります。
しかしソビエシュはそれに気づかず、口が上手いから「いい男」とは限らないんだと説教をはじめます。
しかも「いい男」の代表例として自分をあげるものだから、ナビエは一層、不快感をあらわにしました。
自室に戻ったソビエシュは…
自分のことは棚に上げ、ナビエが恋人をつくるのは嫌がるソビエシュ。
自室に戻ったあとも彼の機嫌は直らず、難しい顔をしていました。
”エルギ公爵とナビエの仲”についてラスタに尋ねるももの、彼女は2人の仲を否定します。
にこやかな顔で、皇后とエルギ公爵が親しいなんて聞いたことがないと答えますが…
実は、ラスタのこの言葉は嘘。
お茶会の後(26話1項参照)で、エルギ公爵はこっそり「ラスタのために皇后陛下を誘惑する」と宣言していたのです。
ラスタの指輪
ラスタとの会話中、ソビエシュは”ある事”に気づきました。
というのも、以前贈った”赤い指輪”をラスタがはめていないのです。回復魔法がかけられた指輪なので、彼はラスタに身に着けていて欲しかったようですが…
ラスタは指輪の効力を知らなかったので、指輪をロテシュ子爵に渡してしまいました。
なので彼女は泣いたフリをして「可哀想な使用人にあげてしまった。できればもう1つほしい」とねだります。
赤い指輪はもう1つあるものの、それは現在ナビエが所持しています。
なのでソビエシュは、似たものが手に入ったらまたプレゼントしようと約束をします。
『再婚承認を要求します』27話ネタバレ
ラスタ、ロテシュ子爵に反撃する
ある日、ラスタの自室にはまたロテシュ子爵が訪れていました。
ロテシュ子爵は相変わらず、ラスタを馬鹿にした態度を取りますが…
しかし今回、ラスタは言いなりにはなりません。
目をキッと釣り上げ「今後も手を組むなら、あなたが役に立つのか実力を見せて」と、強い口調でロテシュ子爵に相対しました。
そして同時に、トゥアニア公爵夫人の弱みを探ってくるよう指示します。
ラスタ、ナビエに”お願い”をする
ナビエが宮廷内を歩いていると、ラスタとすれ違いました。
ラスタはお辞儀をして挨拶した後、もじもじと何かを言いたそうな仕草を見せます。
どうしたのかと尋ねると、ラスタは突然「エルギ公爵には手を出さないで欲しい」と言いました。
というのも、ラスタが奴隷だと暴露されたとき、エルギ公爵は彼女を励ましてくれました(20話参照)
その時からラスタにとって、彼はただ1人の友人なのです。
だからこそ、エルギ公爵を奪わないでほしいと懇願しました。
ラスタの懇願を聞いたナビエは、心配しなくてもエルギ公爵とは親しくしないと断言します。
それを聞いて大喜びするラスタですが…
喜んだのも束の間。
ナビエは「私はあなたのように人のものを奪ったりしない。人のものを横取りするほど飢えてはいないから」と言い放ちます。
そして去っていくナビエを、ラスタは無言で見ているだけでした。
ナビエの出した交換条件に、皇帝が怒る
ナビエとソビエシュが食事をしている最中、彼は「砂漠の花」を貸して欲しいと願い出ます。
ソビエシュは、手をケガした人に指輪を貸してやりたいと説明しました。
しかしナビエは、それがラスタのことだと見抜きます。
図星をつかれたソビエシュは、一瞬ビクッとして沈黙します。ラスタが相手だと知られれば、指輪を借りられないと思ったのでしょう。
しかしナビエは意外にも、条件付きで貸してもいいと提案しました。
ナビエの提案とは、砂漠の花を貸す代わりにソビエシュの所有する”魔法物品”を担保として借りること。
それだけなら、取引として問題はありませんが…
その後、ナビエは冷たい笑顔で
「私にも貸してあげたい人(浮気相手)ができるかもしれませんから」
と嫌味を言いました。
ナビエの言葉を聞いて、ソビエシュは激怒します。
皇帝の私物を浮気相手に貸す気か!嫌なら嫌だと言え!
そう言って、一方的に話を打ち切り出て行ってしまいました。
食後、ハインリと久しぶりに逢瀬
食後、ナビエが庭に出るとハインリが待っていました。
彼はナビエに会いに来たらしく、彼女を見つけると嬉しそうに顔を綻ばせます。
ハインリの腕には、ふくれっ面の青い鳥(ハインリの部下が変身した姿)が抱かれています。
ナビエはその鳥を撫でて、抱かせて欲しいと言いますが…
ハインリは拗ねたような顔で「いけません」と断りました。
ハインリは青い鳥を解放し、先に帰らせます。
そして2人きりになると、ハインリは冗談を言ってナビエを楽しませました。談笑しながらクスクスと笑うナビエに、いつもの冷徹さはありません。
ソビエシュといる時と違い、心から笑っている様子でした。
そんな中、ナビエは気になっていたことを訪ねます。
エルギ公爵が言っていた「ハインリの計画」についてです。
エルギ公爵によると、ハインリは数年前から”何かの計画”を立てている様子。ナビエは立場上、それがどんな計画か聞きださなければなりません。
真剣な表情のナビエに、当事者であるハインリはうろたえた顔を見せます。
わ文章がかりやすいです!更新楽しみに待ってますね☺
コメントありがとうございます!
26~27話はややこしいシーンが無かったので、比較的書きやすかったです。
次回もがんばりますね。