ピッコマで連載中の漫画『再婚承認を要求します』のネタバレ感想です。7話~8話までのストーリーをまとめて紹介します。
6話の最後ではハインリが登場しましたね。
後にナビエの再婚相手となるハインリですが、なぜか鳥の姿に変身できるようです。今後、彼はストーリーにどう関わっていくのでしょうか?
感想と一緒にネタバレを見ていきましょう!
7話のネタバレ
ラスタの侍女を探すことに
白い鳥と出会ったことで、ナビエは久しぶりに気分が弾みます。今度はいつ来るのだろうかと、侍女と笑いながら自室へ戻るのですが…
自室にはソビエシュが待ち構えていました。
彼はナビエに会うなり「ラスタにも侍女が必要だから、皇后みずから侍女を探してくれ」と頼み、ナビエはそれを了承します。
要件だけ伝えると、ソビエシュはすぐに部屋を出て行ってしまいました。
皇后であるナビエに「側室の侍女を探せ」など、あまりに酷い話。
そもそも、ナビエが側室相手にそこまでする必要はありません。侍女たちは当然怒りましたし、ナビエも乗り気ではありませんでした。
しかし皇帝の命令ならば仕方がない事。
そこでナビエはティーパーティーを開き、ラスタの侍女になってくれる貴族を探すことにしました。
ティーパーティーを開催
ティーパーティーには、大勢の貴婦人と令嬢が集まりました。
そこでナビエは、ラスタの侍女になってくれる人はいないかと問いかけますが…
誰一人として、賛同するものはいません。
そもそも侍女とは、本人と同等か少し身分の低い貴族がする仕事。ラスタは貴族でないため、この仕事を頼むこと自体が失礼なのです。
しかも貴族たちは、ラスタが逃亡奴隷だとすでに知っていました。
奴隷の侍女になど、誰もなりたくありません。
結局ラスタの侍女は見つからず、ティーパーティーは失敗に終わりました。
鳥からの返事
疲れ果てたナビエは、自室のベッドで寝ころびます。
そこに白い鳥(6話参照)が再び現れ、足には手紙が括りつけられていました。
鳥よりは私の方が賢いですよ。もう酔いは覚めました。
前回、ナビエが書いた手紙への返事が来たのです。
ナビエは思わず笑ってしまい、彼女もまた返事を書くことにしました。
鳥の名前は何というの?
ナビエは返事を書いて鳥の足に括りつけると、鳥の額にキスをします。
突然のキスに驚いた鳥は、バサバサと空へ羽ばたいていきました。
・・・
鳥が去った後、ナビエの元にソビエシュが訪れます。
ラスタの侍女はどうなったのかと問う彼に、ナビエは「名乗り出る者はいなかった」と素直に答えますが…
あろうことかソビエシュは、侍女が見つからないのはナビエのせいだと言い出しました。
8話ネタバレ
誤解され、濡れ衣を着せられる
ソビエシュは険しい顔をして、ナビエを責めました。
貴族たちに「ラスタが逃亡奴隷だと」と噂を広めたのはナビエだろう。そんな噂を広めて得をするのは皇后しかいない。
そう言って、ナビエを悪者にしようとするのです。
しかしナビエは噂など広めていませんし、真面目にラスタの侍女を探していました。
全くの濡れ衣です。
ソビエシュの酷い言いがかりを聞き、ナビエは眉間にしわを寄せます。
側室との面倒に関わるなど冗談ではない。これ以上巻き込まないでほしい。
ナビエはそう告げると、苛立った顔で部屋を出ていきました。
深夜、1人で泣き続けるナビエ
その日の夜。
ナビエは庭で1人泣いていました。
「皇后がこんなことで泣くなんて…」と落ち込んでいると、そこに再び白い鳥が現れます。
その足には返事が括りつけられており
鳥に名前は無いから、必要ならあなたが付けてください
と書かれていました。
手紙を読んだナビエは、鳥がじっとこちらを見つめていると気づきます。
どうやらこの賢い鳥は、ナビエが泣いていたと察したようです。
そして鳥は自身の羽でナビエの頬をなでました。
慰めるような仕草に、頬を綻ばせるナビエ。そして鳥に「クイーン」という名を付けてあげました。
優しく賢い鳥には、相応しい名前を付けなくては…
ナビエはそう考えて名付けたのですが、そもそも鳥の正体は王子です。
クイーンだと女性になってしまうため、本人(本鳥?)はショックを受けます。
白い鳥はナビエの元を去り、夜空を羽ばたきます。
向かった先は、多くの鳥たちが集まる森。
そこで彼は変身をとき、王子・ハインリの姿に戻りました。
男相手になぜクイーンなのか…
愚痴をこぼすハインリに、青い鳥が反応します。
この青い鳥もまた魔法で姿を変えた人間であり、彼はハインリの従者でした。
ソビエシュとの仲はさらに悪化する
その頃。
西宮の庭では、ラスタと侍女が散歩していました。しかもラスタは、ナビエが気に入っている木のイスに腰かけてしまいます。
偶然これを見てしまったナビエは、当然ながら不機嫌に。
そしてナビエは、西宮にはできるだけ来ないでほしいと伝えます。
ラスタは「皇后陛下と仲良くなりたい」と食い下がりますが、ナビエは断ります。
そしてナビエは、あなたの次にくる側室と仲良くすればいいと伝えたのですが…
この言葉が、さらに火種を生むことになります。
夜になると、ソビエシュが怒った様子でナビエの自室にやって来ました。
彼が怒っているのは、言わずもがなラスタの件について。
ラスタは昼間のことを彼に話し、さらに泣きついたようです。
うんざりした様子のナビエを見て、ソビエシュは声を荒げます。
どうしてそんなに変わってしまったんだ。君がこんなに冷たい人間だと思わなかった。
ソビエシュは一方的に吐き捨て、ドアを乱暴に閉めると部屋を出てきました。
『再婚承認を要求します』7~8話の感想
ナビエがあまりに可哀想。
皇后だからと耐え、夫のわがままも聞き入れてるのに…
結果的に怒られ、しかも「お前がラスタの悪口を広めたんだろう!」と責められる始末。
あんまりです。
私だったらキレてます(笑)
しかも何が悲しいって、ナビエは皇帝から誤解されています。
皇后という立場上、ナビエはいつも感情を殺して冷静に振る舞っているのですが…
皇帝からすれば、それが冷たく見えるのかもしれませんね。しかも皇帝は、自分のことを棚に上げてナビエを責めるからタチが悪い。
一発殴ってやりたい。
早くストーリーが進んで、さっさと離婚してほしいものです。
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