『再婚承認を要求します』42~43話ネタバレと感想!西王国の王権

再婚承認を要求します

LINEマンガで連載中の『再婚承認を要求します』のネタバレ感想です。42話~43話までのストーリーをまとめて紹介します。

前回ナビエは、ハインリとついに離れ離れになってしまいましたね。そして問題児のお兄ちゃんが首都に訪れ、なにやら不穏な雰囲気ですが…

この先どうなるのでしょうか?感想を交えつつ、ストーリーの続きをまとめました。

再婚承認を要求します宣材

『再婚承認を要求します』42話ネタバレ

カフメン大公の用事

再婚承認を要求します

ある日、ナビエの元にカフメンが訪れます。

今日のカフメンは落ち着いていますが、薬の副作用なのか手がプルプルと震えていました。

心配するナビエに、彼は「帰国する旨を伝えに来た」と告げます。

まだ東大帝国とルイフトとの交易について話し合いの途中でしたが、ソビエシュが拒否したため交易の話は白紙になったそうです。

ひよこ
39話で(ソビエシュは)カフメンに殴られたから、根に持ってるのかな。
白うさ
まあ皇帝を殴ったら、取引中止になるよね。

 

カフメンの話を聞いて、ナビエは胸を痛めます。この件に関して、苦労したのは自分ではなく彼なのに…と、悲し気な顔をしました。

すると、カフメンは「そのような顔をしないでください」と辛そうに心臓を抑えます。薬の効果が残っているため、ナビエが悲しむと彼もまた悲しくなるのです。

カフメンの告白

カフメンは照れた顔で「私と一緒にこの国を出ませんか」とナビエに告白します

この国にいれば心が痛むだけでしょう。でも私と一緒に来れば、幸せに暮らせるようにして差し上げますよ。

そう言って、彼は真剣な顔でナビエに手を差し伸べますが…

ナビエは、彼の告白を断りました。

皇后として、簡単に立場を捨てるワケにはいきません。そもそも、ナビエは皇后になるべく育てられたので尚更でしょう。

夫が浮気をして悲しい気持ちはあるものの「皇后として我慢すべき」とナビエは考えているのです。

白うさ
皇后としては立派な考え方だけど、ソビエシュは結局裏切るからなあ…
ひよこ
読者としては、さっさとソビエシュを捨ててほしいよね。

告白を断られたカフメンは、最期にナビエを抱きしめます。

そして一礼し、じっと見つめた後…1人で部屋を出ていきました。

ナビエと兄が、ついに再会

ナビエが物思いに耽っていると、そこに兄が入室します。

彼はナビエを見るなり、満面の笑みを浮かべながら抱きしめました。しかし、ナビエの表情が暗いことに気づいて表情が曇ります。

ソビエシュとラスタが原因で泣いていたのだろうと察した彼は「その女はどこにいるんだ!?」と殺意を露わにしました。

このシーンで兄は、過激な発言をしています。規制に引っ掛かりそうなので記載していませんが、愛人と皇帝をコロコロしてやるなどの暴言を吐いていました。

 

ナビエが必死に止めるので、兄は唸りながら我慢しますが…

カレンダーに書かれた「ラスタ妊娠祝賀パーティー」というメモを見て、彼の表情は再び険しくなります。

そして怒りながら、部屋を出て行ってしまいました。

『再婚承認を要求します』43話ネタバレ

その頃、西王国にいるハインリはーー

その頃ハインリは、西王国の国王・ウォートン3世(ハインリの兄)の寝室で、彼の死に際に立ち会っていました。

国王はベッドに横たわり、顔はやせ細って土気色。ハインリは枝のように細い兄の手を握りながら、彼の遺言を聞きます。

身を固めろ。国のためになる女性を王妃に迎えろ。…妻を頼む。守ってやってくれ。

家族と国のことを案じながら、西王国の国王はその生涯に幕を閉じます。

兄を思い、涙を流すハインリ。そして周囲にいた貴族たちは、前王の亡骸に深々とおじぎをしました。

ひよこ
さすがのハインリも泣いたね。
白うさ
ナビエがここにいれば、慰めてあげられたのに…

ナビエは兄のことで悩む

ナビエは鏡の前で、兄のことを考えていました。

ここ数日間は大人しく過ごしているけれど、兄は我慢しているのでしょう。ソビエシュやラスタに直接怒りをぶつければ、ナビエにとって害になるだけですから。

ハインリからの手紙

ナビエの元にも、西王国のウォートン3世が逝去したとの連絡が入ります。

(ハインリはさぞかし悲しんでいるのでしょう…)

ベランダに立ち、ハインリを心配するナビエ。するとそこに、青い鳥(ハインリの従者が取りに変身した姿)が降り立ちます。

青い鳥の足には手紙が括られていて、そこには次のように書かれていました。

「ひたすら皇后のことを考えています。私の友人。私に癒しを与えてくれる唯一の存在。あなたに慰めてほしい」

その手紙を読んで、ナビエは思いました。何を書けば慰めになるのだろう。いっそ傍にいてあげられれば…と。

そして彼のことを思いながら「どうか気を落とされぬように」と返事を書きました。

子供をネタに、脅され続けるラスタ

ラスタの元には、またロテシュ子爵が訪問していました。

彼は「途中で皇后に会ったよ。君とはオーラが違う」と言って、ラスタを馬鹿にします。

さらに、家が広いし家族も多いから使用人がたくさん必要だと言って、またもやラスタに金銭を要求しました。

ひよこ
この間、50万クランを借りたばっかりなのに…
白うさ
完全にカツアゲ。

 

ラスタはこぶしを握り締め、あなたの家族はたかが2人でしょう!と反論しますが…

この時ラスタは気づきます。

ロテシュ子爵は、新しい家に”ラスタの子供”も連れてくるつもりなのだと。

⇒44話のネタバレはこちら

感想

カフメンについて

ネタバレ感想

カフメンが告白して、こっぴどくフラれましたね!

ナビエは「薬の効果がきれたら私のことを捨てるかも」みたいなことを言っていましたが、多分カフメンは本気だったのだろうなと思います。

現にナビエを抱きしめた時、彼は泣いていましたから。

もし薬を飲む前に、ナビエに告白していたら結果は変わったかも・・・いやでも、ナビエは皇后としてのプライドが高いから、どっちみち断ったでしょうね。

それに、ナビエの心には既にハインリがいますから。

ナビエの兄について

今のところ、お兄ちゃんは大人しくしていますね。でもナビエを溺愛していて、さらに手が出やすい性格となると…

近い将来、ラスタにブチ切れそうな気がします。

登場の仕方もアレな感じだったので、何かしら事件を起こしそうな印象です。

お兄ちゃんは「ナビエ>>>>>他人」という認識っぽいので、一波乱起きるのは間違いないでしょう。

ナビエはさらに心労が溜まりそうですね。

⇒44話のネタバレはこちら

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