LINEマンガで連載されている『再婚承認を要求します』のネタバレ感想です。15話~16話までのストーリーをまとめて紹介します。
前回、ソビエシュとハインリが一触即発でしたね。ナビエの仲裁により一旦落ち着きましたが、今後はどうなるのでしょうか?
そもそも、新年祭は無事に終わるのかも気になりますね。
『再婚承認を要求します』15話ネタバレ
新年祭の最終日
新年祭はとうとう最終日。この日、ゲストを集めた特別パーティーが開かれました。
特別パーティーの出席者数は20名と決まっていて、ラスタは一般パーティーにしか参加できません。
参加するのはソビエシュとナビエのみです。
・・・
特別パーティーで、ナビエはカフメン大公(ルイフト国から来たゲストで褐色肌の男性)と会話します。
彼によると、ルイフトでは王の恋人が王妃の目に入ればその場で殺されてしまうそうですが…
東大帝国では、皇后といえど理由なく人を殺すことなどできません。
それを伝えると、彼は「実に愚かだ」と言って去ってしまいます。
ハインリの憂鬱
(みんなの眼には、私が惨めな女に映ってしまうのね…)
ため息をつくナビエの前に、ハインリが現れます。そして彼は浮かない表情で、手紙のことを語りました。
ハインリはどうやら、ナビエに「友情は文通だけに留めておきたい」と書かれたのがショックだったようです。
自分だけが友人だと勘違いしていたのが悲しい。
気を許せる友人がほとんどいないから、一人の人間として正直な会話ができたことが嬉しかった。
そう語る彼に、ナビエは共感を覚えました。
ナビエは微笑みながら「文通だけでも十分に楽しめる」と告げると、ハインリはしぶしぶ承諾して引き下がります。
一般パーティーの様子
その頃、別の会場では一般パーティーが行われていました。
一般パーティーに参加するラスタは、参加者たちから「とても愛らしい」「東大帝国に花が咲いたよう」と賛辞を贈られてご満悦。
ワイングラスを片手に、笑顔で過ごしますが…
その時、ラスタは「ある人物」を見つけて顔を真っ青にします。
(どうしてあの人がここにいるの?)
ワイングラスを落としガクガクと怯える視線の先には中年の貴族男性がいました。
『再婚承認を要求します』16話ネタバレ
ロテシュ子爵とラスタの関係
ラスタが怯えていた男性は、ロテシュ子爵。
何を隠そう、彼の正体はラスタが奴隷だった頃の領主です。
ラスタは真っ青な顔のまま会場を出ようとしますが、彼に見つかってしまいます。
そして彼は、公衆の面前でラスタの過去を暴露しました。
ラスタ、ショックで倒れる
ロテシュ子爵と会った後、ラスタは倒れてしまいます。
話を聞きつけたソビエシュはラスタをひどく心配し、彼女がベッドで寝込んでいる間も、傍を離れようとしません。
そしてナビエを呼びつけると、ラスタが倒れたのはナビエのせいだと罵りました。
参加者に招待状を送ったのはナビエなので、彼は「ラスタが奴隷だと明かすために、わざとロテシュ子爵を招待した」と誤解しているようです。
しかし、ナビエが招待状を送ったのはラスタが側室になる前。
ナビエに非はありません。
その事を指摘すると、ソビエシュは「薄情だ」と更に罵倒しました。
意気消沈するナビエ
フラフラと廊下を歩くナビエ。
気が付くと、傍にはハインリが立っていました。
ハインリは悲しげな顔で「”また”ご主人に罵られたのですか?」と聞き、ナビエを慰めます。
ハインリはナビエを慰めるが…
クイーンの姿で会えば、ナビエは喜ぶかもしれない…
そう考えたハインリは「クイーンを部屋に送りましょうか」と提案します。
するとナビエは少しだけ嬉しそうな表情をし「聞きたいこともあるので直接ハインリの部屋に行きたい」と言います。
ナビエの提案に、ハインリは汗をダラダラと流しました。
クイーンの正体はハインリ自身なので、このままナビエが部屋に来たら正体がバレてしまいます。
15~16話を読んだ感想
15話の感想
15話では、始めてラスタの内面が語られます。
今まではずっとナビエ(またはハインリ)の一人称でしたが、ようやくラスタ視点になりましたね。
「今までは美しさすら毒だった」という言葉から、今まで奴隷として辛い経験をしてきたことが伺えますが…
なぜか、あまり同情できませんでした。
可哀想だとは思いますが、ナビエほど感情移入できないのです。
何でだろう。
ラスタの今までの行動が、あまりに非常識だったせいでしょうか…?
16話の感想
またナビエが悪者にされてる!
ナビエは悪くないのに、なぜ罵倒されるのか。責任転嫁がヒドすぎる。
ソビエシュは皇帝だから、本来はそこそこ賢いはずなのに…
なぜか発言がおかしいですね。
ソビエシュは恋をしたせいで、脳内がお花畑になっているのかもしれませんね。