LINEマンガで連載されている『再婚承認を要求します』のネタバレ感想です。17話のストーリーをまとめて紹介します。
前回、ラスタがパーティーで倒れてしまいましたね。
側室になってからシンデレラ・ストーリーを歩んできた彼女ですが、ロテシュ子爵の登場により今後は一波乱ありそうです。
『再婚承認を要求します』17話ネタバレ
皇帝の命令
ラスタが倒れた日、ロテシュ子爵はソビエシュの元に呼ばれました。そして、パーティーで何が起こったのか説明するよう要求されます。
ソビエシュは事情をすでに知っているのに、なぜ改めて聞くのか…
ロテシュ子爵は疑問に思いますが、すぐにソビエシュの意図を察しました。
彼は「全て無かったことにしろ」と言いたいのです。
ロテシュ子爵は「人違いをしてしまった」と嘘の説明をし、その後ようやく釈放されました。
そしてラスタが寵愛されていると知った彼は、ニヤリと笑みを浮かべます。
ナビエとハインリの会話
ナビエが「ハインリの自室に行きたい」と言い出したため、ハインリは慌てて誤魔化します。
クイーンが恥ずかしがるから…と必死で言い訳すると、ようやくナビエも引き下がってくれました。
一安心したハインリは、数分前にナビエが言っていた”聞きたい事”について尋ねます。
ナビエは「クイーンの好きな食べ物」について聞きたかったのですが…
ハインリは焦っていたのか、顔を真っ赤にしながら「クイーンは皇后陛下のことが好きです」と即答してしまいました。
どうやら「クイーンの好きな」という前半の台詞だけを聞いて、早とちりをしてしまった様です。
その後。
勘違いを知ったハインリは、クイーンは皇后陛下のくれるものなら何でも喜ぶと訂正しますが…
この発言により、彼は悲劇に見舞われる事になるのです。
ナビエ、クイーンの好物を用意する
その日の夜。
クイーンがナビエの元を訪れると、そこには皿に盛られた幼虫(しかも大量)が用意されていました。
鳥の主食といえば虫なので、ナビエが用意してくれたのですが…
結局、クイーンは泣きながら逃げ出してしまいます。
ラスタの憂鬱
ラスタは一般パーティーでの出来事を思い出し、悩んでいました。
ようやく側室として周囲に受け入れてもらえるようになったのに、奴隷だった過去が邪魔をする―――
その事実が、ラスタの心に暗い影を落とします。
するとその時、ラスタの元にロテシュ子爵が訪れました。
ラスタは嫌々ながらも彼を自室に通し、険しい顔をして要件を尋ねます。
そして同時に、自身はすでに側室であり気安く名前を呼べる身分ではないと威嚇しますが…
ロテシュ子爵はどこ吹く風。
気にした様子もなく「”今は”そうだがな」と意味深なセリフを言います。
ロテシュ子爵の用事とは?
険しい顔のラスタに、ロテシュ子爵は言いました。
現在は皇帝の命令によりラスタの過去を隠しているが、秘密が明るみに出るかどうかは私次第だ。
そして、お前が捨てていた赤ん坊のことは秘密にしてやっているのだ…と。
つまりロテシュ子爵は、側室になったラスタを脅しに来たのです。
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17話を読んだ感想
17話ではラスタに子供がいたと発覚しましたね。ロテシュ子爵の口ぶりによると、彼の息子が手を出しちゃったようです。
確かにラスタほどの美貌なら、そうなるのは自然なことかもしれませんが…
何にせよ、嫌な展開ですね。
泥沼かな?
ちなみに、現実の歴史でもこのような例は山ほどあります。
私が読んだ歴史書によると、西洋の貴族が奴隷を妊娠させてしまった場合、その子供は他所に送ると書かれていました。
生まれた子供が奴隷扱いされるのを見たくないから、自分の目の届かないところに送る…という理由があるそうですが、何にせよ自分勝手ですね。