『再婚承認を要求します』原作小説176話のネタバレと感想です。
ナビエはその影響力を見込まれ、なんとホワイトモンド国から軍艦と貿易船をプレゼントされました。西大帝国の重要人物だと他国からも認められたのです。
この先どうなるのでしょうか?ストーリーの続きをまとめました。
ナビエ視点|プレゼントに隠された下心
ホワイトモンドの打算

公的な場でもらったプレゼントを断るのは失礼にあたるので、ナビエは権利書をひとまず受け取ります。しかし西大帝国には港がないので、船を使うにはホワイトモンドと仲良くする必要があります。


そこでナビエは、1つ提案をしました。西大帝国が一方的に『侵入不可協定書』を書くのは不公平なので、ホワイトモンド側にも同じ書類を書いて欲しいと頼んだのです。すると大使は考え込んで、その場を後にしますがーーー
その時、どこからか小さな悲鳴が聞こえてきました。
ズメンシア老公爵の孫が、池に落とされる
事件の発端
庭に駆け付けると、子供が大きな池に落ちてメイドに引き上げられていました。その子供はズメンシア公爵の息子・ミドレンで、公爵は声を荒げて「リルテアン大公が私の息子を突き落したんだ!」と叫びます。
さらにハインリまでもが「私も犯行現場を見ていた」と証言するので、リルテアン大公は騎士たちに捕まり連行されます。
なお大公は犯行を否定するも、誰も彼の味方をしませんでした。
リルテアン大公の事情
“月の部屋”に軟禁されたリルテアン大公は、必死で自身の潔白を主張します。
- 大公はズメンシア老公爵を嫌っている。
- そこで彼は子供にわざと肩をぶつけた。すると運悪く池に落ちてしまった。
- また大公は「陛下からあの子がズメンシア老公爵の大事な孫だと聞かなければ、あんな事はしなかった」と抗議している。


しかし彼の主張は認められず、その後はハインリの命令により“赤い塔”に監禁され、さらに石を詰めた状態で口を縫い付けられました。
プレゼントを渡すときハプニングが発生する
プレゼントを渡すだけだったのに
その後、ナビエは誕生日プレゼントを渡すためハインリを呼び出します。
すると彼は満面の笑みを浮かべますが、この時ナビエは少しだけ意地悪をしました。というのも山になったプレゼントの中から、1つだけ選ぶよう言ったのです。
すると彼は残念そうにしながら、一番奥の箱をつかみますがーーーその瞬間、ナビエは焦って彼の手を止めました。
再婚承認を要求します・176話のストーリー補足
ストーリー補足

今回のストーリーは少し難しいので補足しておきます。
結論から言うと、全てハインリの手の平の上です。彼はリルテアン大公を嫌っていたため、ズメンシア公爵家を利用して罪を犯させました。
ハインリが大公を嫌う理由
そもそもリルテアン大公がどんな人か、まずこの点を抑えておきましょう。
- 東大帝国の大公。
- カッとなりやすい性格で、一度嫌いになった人には敵意をむき出しにする傾向がある。
- それこそナビエが東大帝国の皇后だった時も、すぐラスタに乗り換えてナビエを侮辱した。
こういう人なので、ハインリは大公が嫌いです。だってナビエをいじめた相手ですから。
そしてハインリは社交界に詳しいので、大公がズメンシア老公爵を嫌っていることも知っています。だから事件の直前、大公に「あの子供は老公爵が娘を捨ててでも守ろうとした孫だ」と入れ知恵をしました。大公がすぐに感情的になる人間だと知っていたので、こう言えば事件を起こすと予想したのです。
そして大公を処罰するため、ハインリは自分とズメンシア公爵が事件現場を目撃するよう仕向けました。
本編内ではハインリが黒幕だとは明記されていませんが、状況を繋ぎ合わせると恐らくこれが答えでしょう。