『再婚承認を要求します』原作小説159話のネタバレと感想です。
ラスタの実父は娘に報復するため、でたらめなインタビュー記事を新聞に掲載しました。そしてこの記事を読んだソビエシュは、真偽をラスタに確認しますが・・・
彼女は正直に答えるのでしょうか?
目次
ソビエシュ視点|実父の件についてラスタに尋ねるが・・・
ラスタはまた嘘を重ねる

記事の真偽を確かめるため、ソビエシュはラスタを訪ねます。そして率直に、例の件は本当なのかと聞きますがーーー
ラスタは目を伏せながら「(あの男は)私の実父ではありません」と答えます。
結局のところ、彼女はまた嘘を重ねたのです。
ソビエシュはその言葉が嘘だと気付きながらも、そうかとだけ答えてすぐに部屋を出て行きました。
ソビエシュの下した決断
ソビエシュは今回、ラスタにチャンスを与えるつもりでした。
実父が突然訪ねてきたのはラスタのせいではないし、そもそも彼女が奴隷になったのは実父のせいです。だから正直に話してくれれば、この件を解決してあげようと考えていました。


とはいえラスタの実父を放っておけば、グローリエムにも被害が及ぶでしょう。それにソビエシュは、このような男は更生する余地が無いと知っています。
だからカルル侯爵に、時期を見計らって静かに実父を”処理”するよう命令しました。
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ナビエ視点|魔法が発現したので、魔法学園を訪問する
魔法学園への旅立ち
ナビエとハインリはお忍びで、魔法学園のあるウィルウォルに向かうことにします。
なおこの場所はナビエが彼にプロポーズした場所でもあり、2人で出かけるのも久しぶりです。そのため彼女はわくわくしながら出発の準備をしますがーーー
出発の2日前になって、ホワイトモンドの王が自らこちらに出向いていると緊急連絡が入ります。
港の貸与問題について、直接会って話をしたいのだそう。
こうなった以上、ハインリは国に残らなければなりません。そのためナビエは残念に思いながらも、護衛を連れて1人で魔法学園に向かうことにしました。


予期せぬ人物との遭遇
侍女たちと護衛のランドレ子爵を伴い、ウィルウォルにやって来たナビエ。
しかし到着するや否や、予想外の人物ーーーソビエシュと再会してしまいます。彼らもここで会うとは思っていなかったたしく表情を硬くします。
おまけに一本道なので避けることもできず、ナビエは仕方がなく上辺だけの挨拶をしますがーーーそのときソビエシュはひどく悲しそうな声で尋ねました。
なぜそんなに痩せたのだ?そなたの夫のせいか?と。
ストーリー補足|ランドレ子爵の悩みごと
ランドレ子爵の恋心
ランドレ子爵はニアン(元トゥアニア侯爵夫人)の恋人で、2人は結婚していません。そして現在、彼はニアンを他の男に奪われるのではないか…と悩んでいます。
彼によれば、リバティ侯爵がニアンに惚れてしまい彼女が主催するパーティーには必ず現れるのだとか。
侯爵は身分が高く顔立ちも整っているので、ランドレ子爵は脅威を感じているようです。
ニアンのような美女が独身でいたら、それは確かに男が寄ってくるでしょうね。それを心配する気持ちは分かります。
正直な話、ニアンは彼を愛しているので心配する必要などありませんがーーーそれでも彼が不安に感じるのは仕方がないことでしょう。
再婚承認を要求します・159話のネタバレと感想
ネタバレ感想①愛>>>危機感

ナビエはまだ魔法を制御できないので、いつ周囲の物を凍らせてしまうか分かりません。2回目に魔法が発動したときも、すぐ傍にいたハインリまで凍らせそうな状況でした。
かなり危ないですね。
しかしそんな目に遭ったのに、ハインリは全くナビエを恐れていません。159話ではいつ氷が飛び出すか分からないナビエの手にキスをする姿が描かれています。
愛>>>>>危機感なのでしょうね。
妻のことが大好きだから、怖がるという発想自体が無いのかも?
ネタバレ感想②ラスタの気持ちも理解できる
今回のソビエシュはかなり理性的でした。ラスタに対して苛立ちはあるものの、実父の件については彼女のせいではないので助けてあげる予定でした。
もしラスタがここで正直になっていれば、恐らくこの件はソビエシュが解決してくれたのでしょう。
しかし2人の間には、もう信頼関係がありません。またソビエシュは本件にどう対応するのか説明もしていません。
その結果、ラスタは「あの男は実父ではない」とまたもや嘘ついてしまいました。
客観的に見ればラスタが悪いのですが、個人的には彼女の気持ちも分かるな…という印象です。ここ最近はずっと彼に呆れられたり怒られたりしてきたから、これ以上失望されたくないのでしょう。
ラスタ本人も、159話にて『無能で疲れる女だと思われたくない』と言っていましたから。
見放されたくないから嘘をつく。怖いから嘘をつく。これに関しては、結構身に覚えのある人が多いのではないのでしょうか。