悪女皇后の専属侍女・26話~27話ネタバレあり感想|パレサが襲われ皇太子は激怒する

悪女皇后の専属侍女・マンガ版

マンガ『悪女皇后の専属侍女』の26話~27話のネタバレあり感想です。

ニシアナの嫌がらせは止まらず、皇后が懇意にしていたデザイナーや友人たちまで被害を受けます。さらに前回のラストではパレサも直接的な被害を受けていました。

その後、彼女はどうなったのでしょうか?ストーリーの続きをまとめました。

⇒『悪女皇后の専属侍女』ネタバレ一覧はこちら

26話の概要|パレサが傷つけられ、皇太子は静かに怒る

事件報告のため皇太子の元へ

パレサは男たちを返り討ちにし、その後、事件を報告するため皇太子のもとを訪れます。

このとき皇太子は落ち着いた表情をしていましたが、言葉の1つ1つに怒りが込められていました。というのもパレサが右手を怪我してしまったからです。

「パレサが…怪我をしたじゃないか。必要なときはいつでも言ってくれ。君を傷つける者は、すぐに始末するから」

引用元:悪女皇后の専属侍女26話

といってもパレサには自己治癒力(権能の一種)があるので、すでに怪我は治っています。

それを明かせば皇太子はひとまず安心し、またこのとき、彼は頬を染めながら「私のことを名前で呼んでほしい」と言いますがーーー

そもそもパレサは皇太子の名前を知らないため、彼はひどく落ち込むのでした。

補足|パレサも何だかんだで意識している?

パレサは素っ気ない態度を取っていますが、今回の件で皇太子を意識しはじめたようです。それこそ帰り際、彼女は真っ赤な顔をしていました。

ちなみにパレサは恋愛経験0ですが、皇太子も女性の口説き方がわかっていない様子。

皇太子は美しいし女性にもモテますが、女性側から近づいてくるので自分から口説いたことが無いのだそう。それこそ26話では「ダンスを踊った後、女性はみんな自分に惚れていた」ととんでもない台詞を言っています。

27話の概要|皇太子にもニシアナの魔の手がのびる

お妃選びの舞踏会

ある日ニシアナは、皇太子を呼び出して“お妃選びの舞踏会”を開くと言い出しました。本来これは皇后の仕事なのに、ニシアナはさりげなく仕事を横取りする気なのです。

ひよこ
そういえば皇太子は結婚適齢期だね。すごく嫌そうな顔してるけど。
白うさ
パレサ相手ならともかく、他の令嬢となんて結婚したくないだろうね。

またこの時期に“お妃選びの舞踏会”を開くということは、ニシアナは皇太子を足止めをしようと考えているのでしょう。なにせ最近の彼は、皇后の味方ばかりしていますから。

ひよこ
つまりニシアナの狙いは、皇太子を面倒事に巻き込んで足止めすることだね。

凄腕デザイナーが来訪する

皇后はストレスが溜まり、非常にイライラしていました。注文していたドレスが破かれて、予定が狂ったためです(前話参照)

しかしその日の午後、デザイナーが訪ねてきて代わりのドレスを用意してくれたので皇后の機嫌は良くなります。

デザイナーは余ったドレスを上手く使い、なんと最新型のドレスに作り替えたのです。

皇太子から〇〇が届く

夜になって自室に戻ると、パレサは困惑しました。というのもパレサ宛に、皇太子から美しいドレスが届いたのです。

なお添えられた手紙には「これを着て、皇太子妃選びの舞踏会に参加して欲しい」と書かれていたので、パレサは顔を真っ赤にするのでした。

⇒悪女皇后の専属侍女28話ネタバレはこちら

悪女皇后の専属侍女・ネタバレあり感想

ネタバレ感想①チンピラ撃退シーンの話

パレサはチンピラ3名に襲われた時、相手にそこまでの致命傷は与えませんでした。相手が立てないよう足を攻撃したり締め上げたりはしましたが、あくまで威嚇の範囲内です。

このシーン、パレサの理性的な性格がよく現れていまね。

自分は強いと理解しているから、相手を過剰に攻撃することはしない。武力制圧はするけど、暴力は絶対に振るわない。まさにパレサです。

まあ人前だったから目立たないよう手加減したのかもしれませんが、何にせよ理性的です。

ネタバレ感想②恋をすると人は面倒になる

皇太子は本当にパレサが好きなようです。26話で「君を傷つける人は全員始末するよ!」とかなり過激なセリフも言っていましたし、それだけ彼女のことが大切なのでしょう。

なんと言うか、初めて恋をしたからブレーキが効いていない印象。

けれどパレサはこの時点で、彼の名前すら知りません。今まで何度もあっているし結構話もしてきたのに・・・

この展開には、さすがの皇太子も落ち込んだ様子。パレサが帰った後、執務室で部下のクロードに愚痴っていました。

しかも愚痴の言い方が「クロードは良いよね!覚えやすい名前でさ!」という、結構面倒くさい絡み方です(笑

一件完璧に見える皇太子ですが、恋愛下手な一面もあるようです。恋愛が下手というか、恋をすると面倒くさい性格になるというか。

補足|クロード、今後は出番が増えるかも?

クロード氏、皇太子の古くからの友人のようです。部下兼友人ですね。

なおクロードは皇太子から「パレサは私を好いていると思うか?」と恋愛相談された時、次のように答えていました。

「好きなはずないでしょう。恋心が芽生えるような関係じゃないですよね。ほかに何か好感度が上がるようなことでもしました?」

引用元:悪女皇后の専属侍女27話

クロード氏、結構言いますね(笑

こんな風にストレートな物言いができるなら、皇太子とかなり仲が良いのでしょう。気兼ねなく言い合える関係というか。韓国マンガによく登場する、男主人公の良き友人でありアドバイザー役なのかも。

これほどド直球なら、案外パレサと気が合いそう。

⇒悪女皇后の専属侍女28話ネタバレはこちら

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