マンガ版『悪女は砂時計をひっくり返す』外伝1・105話のネタバレと感想です。前回アリアが結婚式を行って本編が終了したので、今回からは外伝のストーリーとなります。
皇太子妃となったアリアは、その後どう過ごしているのでしょうか?続きをまとめたのでご覧ください。
目次
ジェシーとハンスが豪華な結婚式を開く
ジェシーの結婚式が行われる

アリアとアースが結婚した後、ジェシーとハンスも結婚式をあげます。
しかし参加した貴族の中には、平民があんなに派手なウエディングドレスを着るだなんて…と陰口を言う人もいました。皇太子妃の侍女の結婚式だから参加したものの、本心では祝う気がないようです。
しかしその陰口を聞いたアリアが悪女らしく笑って脅しをかけると、貴族たちは青い顔をしながら態度を改めました。
皇太子妃になってからも、アリアはこのように必要に応じて悪女っぷりを発揮していたのです。
アリアが皇太子妃となり2年後、不思議な事件が起こる
アリアは謎の少女と出会う
そして二年後。
アースの皇帝即位式まで約一ヶ月となったので、アリアは執務室で関連書類の処理をします。現皇帝は目立つのが嫌いな性格なので、早めに皇帝の座を譲ってくれたのです。
そして大体の業務を終えたアリアは一服しますが・・・
その時、ソファの後ろに金髪の少女が隠れていることに気付きます。
しかもその子は、アリアと目が合うなり嬉しそうに瞳を輝かせるではありませんか。


アリアは見知らぬ少女に一瞬驚くも、すぐさま冷静さを取り戻して執務室を出て行くよう言います。すると少女ーーーブリスは急にオロオロしはじめ、涙目で言いました。
「あ、ダメなの…私はあの、遠いところから来て…!」
必死で言い訳するブリス。
さらにこの時、アリアは気づきました。ブリスの容姿は自分によく似ていて、さらに耳には珍しいほくろーーーアリアの実父と祖母にしかないーーーがあるのです。
その結果、アリアはとんでもない結論を出しました。
このブリスと名乗る少女は、実父・クロイの隠し子に違いないと考えたのです。


奇妙な現象が起こる
実父が浮気していると勘違いし、顔に青筋を浮かべるアリア。実母のカリンにどう説明したものかと悩みます。
しかし気が付くと、ソファに座っていたはずのブリスは消えていました。
不思議に思ったアリアは皇太子妃専属侍女のセグ・ルビーを呼んで事情を話しますが、ルビーは執務室に侵入した子供などいないと言います。
そのためアリアは、ここ最近疲れていたので夢でも見たのだろうと結論付けますがーーー
その直後、執務室に駆け込んできた騎士から奇妙な報告を受けます。
というのも侵入者が入ってきて、即位式の衣装を台無しにしたらしいのです。
何者かが応接間に侵入し、即位式の衣装がずぶ濡れになる
即位式の衣装がずぶ濡れになる

応接間に行くと、アリアとアースが即位式で着るための衣装が水浸しになっていました。
誰がどう見ても、わざと水をかけたのは明白。さらに衣装のデザイン担当であるクロシー夫人は、私がきちんと管理できなかったせいです!と床に突っ伏して大泣きする始末。
そこでアリアは、必ず犯人を捕まえて後悔させてやろうと決意します。
自分に逆らう家門の仕業に違いない!と考え、ひそかに復讐を誓ったのです。


するとアースも応接間に来たので、騎士たちは現状ーーー誰かが侵入した痕跡は無いのに衣装が水濡れになっていたことーーを説明します。
さらにアリアも、砂時計で犯人を捕まえたいと小声でアースに相談しますがーーー
彼はその提案を却下します。愛しい妻の手を煩わせたくありませんし、犯人を捜すよりも2人きりで過ごしたいのです。
夫からそんな甘い言葉を告げられれば悪い気はせず、結局のところアリアは犯人捜しを騎士たちに任せます。
そしてその後は、アースは2人きりで過ごしますがーーー
その日の夜。騎士たちから「再び侵入者が現れた」との報告がありました。
悪女は砂時計をひっくり返す|外伝1・105話のネタバレ感想と補足
ブリス視点で外伝1・105話を振り返る

外伝1では、即位式の衣装がずぶ濡れにされる事件が起こりました。犯人がぼかされていますが、十中八九ブリスの仕業でしょう。
つまりブリスは時空間移動の能力を使って事件を起こし、アースの即位式を邪魔しようとしているのです。
ただし、ブリスの目的についてはまだ不明。しかし本編最終回にて「お母様を死なさせない!」と言っていることから、アリアを助けるために行動しているのは明らか。
現にアリアに会った時も、顔を輝かせていましたから。
外伝1・105話の補足とネタバレ感想|現皇帝について
上の解説では省きましたが、外伝1・105話ではアースの父親(つまり現皇帝)について少しだけ説明がありました。
アースの父親は目立つのを嫌い、静かなところを好む人のようです。そのためアリアたちが貴族派を追放した後、政務にしゃしゃり出てくることもありませんでした。
またアリア曰く「皇族の能力を持っていないことから、それほど切迫した人生では無かったのだろう」との事。そんな性格だから、早い段階でアースに皇帝の座を譲ったのでしょう。
良く言えば、権力に執着がない控えめな人。しかしアースが貴族派に狙われても助けなかったことを考えれば、現皇帝は臆病で長い物には巻かれるタイプの人だったのかなと思います。