漫画『皇帝の子供を隠す方法』の48話のネタバレと感想です。
アステルたちは明日帝国を発つ予定ですが、セルヴェルから今日”夜市”があるという話を聞きます。この話にテオールは興味を持ちますが、この先どうなるのでしょうか?
以下にストーリーの続きをまとめました。
目次
夜市があると聞き、テオールは行きたいと強請る
夜市とは?

夜市には各地から店が集まり、運が良ければ劇団が来ることも。
セルヴェルからその話を聞いたテオールが「行きたい!」とせがむので、アステルは仕方がなく許可しますが・・・
この時テオールは、以前カイゼンと交わした約束―――2人で演劇を見に行くという約束―――を思い出します。
そして初めて演劇を見るならカイゼンと一緒でなければならないと考えた結果、涙をこぼしながら叫びました。
「僕は行かない。陛下と一緒じゃなきゃ行かない!!!」


カイゼンも誘い、みんなで夜市を見に行くことになる
”みんな”で夜市を見に行く
そして結局、アステルはカイゼンも誘って夜市に行くことになります。
テオールは屋台を見て大はしゃぎしますが、彼女はどうしてこうなったんだろう?と微妙な顔をします。なお隣のセルヴェルも同じことを考えているのか、戸惑った表情をしていました。

夜市を歩いていると、人形劇を見つけたテオールがそちらに走り出してしまいます。アステルは慌てて追いかけようとするも、人混みのため中々進めません。
するとカイゼンが代わりに追いかけ、テオールをひょいっと抱き上げると人形劇を見やすいよう肩車をしてあげました。
カイゼンがそうして子供の面倒を見ている間、アステルはセルヴェルと2人で食べ物を買いに行くことにしました。少しの時間なら、息子の傍を離れても大丈夫だろうと思ったのです。
カイゼン視点|暗殺事件のことで悩む
人形劇は少し難しいストーリーですが、テオールは大興奮しながら鑑賞します。その一方でカイゼンは、先日の暗殺事件について考えていました。
というのも本音を言えば、レストン公爵だけに罪名をつけて処刑したかったのです。なおアステルについては過去6年間行方が分からなかったので、見つけられなかったという理由で処罰を免除する予定でした。
(しかし、今は話が変わった。もう私に残された方法は…)
ままならない現状に悩むカイゼン。するとその時、食べ物を抱えたアステルたちが戻ってきたのでみんなで軽食を取りますがーーー
その瞬間、テオールが地面に倒れました。
デザートを口にした途端、高熱が出たかのように顔を赤くして体が痙攣してしまったのです。
まとめ|皇帝の子供を隠す方法・48話のネタバレと感想
48話のネタバレと感想|なぜテオールは倒れたのか?

48話のラストで、テオールは屋台の食べ物を口にした瞬間に倒れてしまいました。夜市を見に行っただけなのに大変なことになりましたね。
テオールがなぜ倒れたのか、その理由はまだ不明ですがーーー
カイゼン視点だと、恐らく暗殺か何かだと思ったでしょう。なにせ暗殺事件のことで悩んでいる最中に倒れたのですから。
屋台で買ったのなら毒が仕込まれている可能性は低いですが、カイゼンがこの状況で冷静に考えられるかというと微妙なところ。
彼はアステル関連のことだと冷静さを欠く傾向にあるので、今回もそうなりそうな気がします。