漫画『皇帝の子供を隠す方法』の47話のネタバレと感想です。
前回アステルの滞在先に、実父のレストン公爵が訪れました。そしてカレンベルク侯爵との間に一触即発の空気が流れる中、そこにエクレン伯爵の息子・セルヴェルまで来訪します。
この先どうなるのでしょうか?以下にストーリーの続きをまとめました。
目次
エクレンという名前を聞き、レストン公爵は取り乱す
エクレン伯爵との確執

“エクレン”という名前を聞くや否や、レストン公爵は忌々しげな顔をします。
「…まさか、あのエクレンか?エクレン家の人間が、お前に何の用事があるんだ!?」
しかしアステルは怯まず、お父様には関係ありませんと一蹴します。そのせいで彼はさらに腹を立てますが、カレンベルク侯爵がいるので手は出せません。
そして結局、レストン公爵は嫌味を言って屋敷を出て行くのでした。


エクレン伯爵の代理として、息子のセルヴェルが会いに来る
セルヴェルからの贈り物
その後アステルは、セルヴェル(エクレン伯爵の息子)に会うため客間に向かいます。彼はアステルを見ると、穏やかに微笑みながら挨拶をしますがーーー
その背後には、花が描かれたキャンバスが置かれています。先ほどレストン公爵が置いて行ったのでしょう。
「申し訳ありません。お客様に見せる物ではないのに」
アステルは絵を見ると慌てて謝罪しました。というのもこの絵の作者はアステルなのです。
するとセルヴェルは、久しぶりにこの絵を見れて嬉しいと微笑みます。
というのもセルヴェルが騎士団候補生だった頃。彼は神殿で警備にあたったことがあり、その時にこの絵を描いているアステルを見かけたのです。


またこの時、彼は1冊の本をアステルに手渡します。
「これは私の父・エクレン伯爵からの贈り物です。東部に戻ったとき役に立つでしょう」
その本を見た瞬間、アステルは驚きます。
というのも本の表紙は、宝石や金箔で飾り付けられているのです。エクレン伯爵はアステルの金銭事情を知ったうえで、この本を贈ってくれたのでしょう。
そして彼女は驚きながらも、丁重にお礼を言うのでした。
テオールとセルヴェルが出会う
するとその時、客室にテオールがやって来ます。しかしセルヴェルを見るなり『祖父の言っていた悪い人』なのだと勘違いしてしまいます。
そのためセルヴェルは焦るも、テオールが騎士の人形を持っていたので騎士らしく挨拶をしました。
「こんにちは坊っちゃん。セルヴェル・フォン・エクレンと申します。ランベルク騎士団の騎士団長です」
彼が騎士だと聞くや否や、テオールは瞳を輝かせて大喜びします。そして騎士さんと一緒にティータイムがしたい!と興奮気味にせがみました。


しかしアステルは、明日出発するのだから準備をしなければ…とテオールをたしなめます。
すると一方、話を聞いたセルヴェルは「残念ですね。今日は夜市が開かれる日なのに」と勿体なさそうな顔をしました。
まとめ|皇帝の子供を隠す方法・47話のネタバレと感想
47話のネタバレ感想①セルヴェルの心情

管理人、実はずっと気になっていたことがあります。
というのもセルヴェルはアステルを見つめるたび、頬を赤らめながらポワポワした顔をするのです。好意的とかそんなレベルではなく、好感度MAXだと言われても納得するくらいです。
それこそ「セルヴェルはアステルに一目ぼれしたのかな?」と思う程には、彼は嬉しそうにアステルを見つめているのです。
カイゼンに会ったら修羅場になりそうですね。
47話のネタバレ感想②テオールと夜市
帝都では今日、夜市が開かれるそうです。夜市、つまり色々な屋台が街中にズラリと並ぶ訳ですよ。テオールは今まで田舎に住んでいたので、夜市の話を聞いたらきっと参加したがるでしょうね。
ただその場合、また東部への帰還が延期になりそうです。