【外科医エリーゼ】125~126話ネタバレ感想㊺リスクを承知で皇帝を手術する

エリーゼネタバレ

漫画『外科医エリーゼ』のネタバレ感想です。125話・126話について紹介しています。

前回のラストで、エリーゼはついに”陛下が倒れた原因”を探り当てました。そして手術の準備を進めますが、陛下を助けられるのでしょうか?

感想を交えつつ、ストーリーをまとめました。

外科医エリーゼ

125話の概要|全ての判断はリンデンに委ねられる

リンデンの決断

ストーリー概要2

駆け付けたリンデンに、エリーゼは状況を説明します。陛下はまだ生きているものの、容態は悪いこと。肺塞栓症の手術をすれば助かる可能性はあるが、リスクが高いこと。

そして、もしエリーゼの考えが間違っていれば責任を負わなければならない事を伝えました。

白うさ
めちゃくちゃ危険だね。
ひよこ
病名が確定してないのに手術するワケだから、もし違ってたら大事件だよ。

それを聞いた上で、リンデンは手術を進めるよう言います。

助けられる可能性があるならどんな方法でも試すべきだし、政治的な問題は後から対処すればいい。それに何より、私はあなたを信じている。

リンデンの真摯な言葉に、手をギュッと握りしめるエリーゼ。そして毅然とした態度で「最善を尽くします」と言い、手術室へと向かいました。

肺塞栓症の手術がスタート

手術室に入ると、エリーゼはすぐに手術を開始します。陛下の胸骨を切断してメスで胸部を裂くと、血が飛び散りました。

そして内部を探したところ、奥側に”肺動脈を防いでいる血の塊”を見つけます。エリーゼの推測どおり陛下は肺塞栓症で、そのせいで中々回復しなかったのです。

エリーゼは塊をピンセットで取り除き、処置を行いました。

白うさ
おお、手術成功!
ひよこ
手術の過程はザックリ省いてるから、詳しく知りたい人は本編を読んでね。

またこの時、エリーゼは陛下の体内に腫瘤(こぶ・固まりのこと)も見つけます。これは病気の原因であるリンパ腫であり、薬物を利用すれば治療ができます。以前ほどの体力は戻らないにしろ、それでも治療を続ければ健康になるでしょう。いつか再び、陛下の笑顔が見れるかもしれません。

126話の概要|手術が成功するも皇帝はいまだ意識不明

陛下の治療と今後について

エリーゼが手術したことで、陛下は嘘のように回復しました。

しかし、今はまだ体の状態が悪く意識も戻っていません。目覚めるには時間がかかるでしょう。また、長生きするには続けて薬品治療をしなければなりません。

けれど無理をしなければ、陛下は普通に過ごせるようになるのです。その事をリンデンに伝えると、彼は安堵の息を吐きながら礼を言いました。

するとエリーゼは彼の手を取り、少し照れながら言います。愛する2人の間では、感謝の言葉などいらないそうですよ…と。その言葉にキュンとしたリンデンは、その場でエリーゼを抱きしめました。

白うさ
注:ここは病院の廊下です。
ひよこ
以上、今回のイチャイチャシーンでした。

ミハイルは毎晩、陛下のお見舞いに来ていた

未だ目覚めず、眠り続ける陛下。ミハイルはその傍らに立ち、陛下の顔をじっと眺めていました。彼は毎晩、陛下の様子を見に来ていたのです。

しかし今晩は、部屋を去る前にエリーゼと遭遇します。

エリーゼが彼の背後から声をかけると、ミハイルは寂しそうな顔で感謝の言葉を伝えます。そして真剣な表情で「体には気を付けて」と言い残して、去っていきました。

エリーゼは伯爵の地位を得る

現在、エリーゼは子爵の地位を得ています。しかし様々な活躍を見せたため、伯爵の地位を与えられる事になったのです。

白うさ
伯爵ってスゴイね。
ひよこ
陛下の命を助けてるからね。

使者からその話を聞いたエリーゼは、あんぐりと口を開けます。

18歳で伯爵の地位を授かるなど、前例のないこと。そのためエリーゼは顔を青くして、自分には過ぎたことだと主張しますが…

使者によると、エリーゼを伯爵にすると言いだしたのはリンデンらしいです。ほかの貴族も反対せず、むしろ快く賛成してくれたそう。

それを聞いたエリーゼは、諦めたような表情で笑いました。

⇒127話のネタバレはこちら

外科医エリーゼ|今回のネタバレあり感想

125話の感想

ネタバレ

今回のエリーゼも男前でした!

個人的には「最善を尽くします」のシーン(手術を開始する直前)が好きなので、ぜひ本編を読んでみてください。エリーゼが格好いいです。

そして嬉しいことに、125話では陛下の生存フラグが立ちましたね。前世では糖尿病で亡くなった陛下ですが、今生では長生きしてくれるかもしれません。

前世では陛下が亡くなった後、クロレンス家・チャイルド家・皇室のどの勢力からも死人が出て、結果ボロボロになりましたが…

陛下が生き延びることで、争いのストッパーになってくれるかもしれません。

⇒『外科医エリーゼ』の相関図はこちら

126話の感想

126話はイチャイチャ回。前回までのシリアスが嘘のように、エリーゼとリンデンの間にはハートが飛び交っています。

白うさ
温度差で風邪ひきそう。

というか背景をよく見たら、この2人は職場の廊下でイチャイチャしてるんですよ。周囲の人たちは多分、見てみないフリをしてるのでしょうね。部屋に戻ってからイチャイチしなさいよ…!

そしてラストでは、エリーゼが伯爵にランクアップすることが判明。こんなに若い女の子が伯爵だなんて、この国では前例がありません。

なのでエリーゼは全力で拒否しますが、どうやら満場一致で決まった事のようです。今さら覆すのは無理でしょう。

つまりエリーゼの肩書は、外科医・皇室医師・時期皇后・伯爵(←New!)に増えたワケですね。

改めて聞くと、とんでもない設定です。チートにも程がある。

⇒127話のネタバレはこちら

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