『外科医エリーゼ』の連載が100話を超え、キャラクターたちの関係性が複雑になってきましたね。そこで今回の記事では『外科医エリーゼ』について
- 転生「後」の人物相関図
- 転生「前」の人物相関図
- チャイルド家と皇室の関係
- キャラクター解説(100話時点)
をまとめました。クロレンス家・皇室・チャイルド家を中心に、血縁関係と恋愛模様がわかるように紹介します。なお本編100話までのネタバレがあるので、未読の人はご注意ください。
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『外科医エリーゼ』の世界観をおさらい
『外科医エリーゼ』の住むロンドは、ロマノフ皇帝により統治されています。
エリーゼが生まれたクロレンス家は、ロンドにおける大貴族の1つ。
ロマノフ皇帝が即位するときも大きく貢献したため、貴族の中でも重宝されています。
『外科医エリーゼ』の人物相関図(100話ネタバレあり)
人物相関図&家系図
次に、主要キャラクターの関係を見ていきましょう。
以下、クロレンス家・皇室・チャイルド家を中心に、人物相関図を作りました。
大貴族であるクロレンス家とチャイルド家。両家は昔から敵対しています。エリーゼとユリエンも現在は仲良しですが、昔は犬猿の仲でした。
上の相関図でチャイルド家の当主が『アルセム公爵』となっていますが、正しくは『アムセル侯爵』です。名前を打ち間違えました。
皇室の相関図について
ロマノフ皇帝には最低でも2人の妻がいます。
1人はリンデン王子の母親・レベッカ。もう1人はミハイルの母親・マリエン。
レベッカは皇后の地位についたものの、平民出身だったため一部の貴族から不興を買い、幽閉されてしまいます。
殿下の暗い過去
ピッコマ「外科医エリーゼ」99話#外科医エリーゼ pic.twitter.com/sMUEHSIb9I
— てすら (@tesra00) April 15, 2020
この時、リンデン王子の姉・イブリンも一緒に幽閉。
そして彼女たちは『血塔の悲劇』を迎えてしまうのです。
チャイルド家と皇室の関係
99話にて、ミハイルの叔父がアムセル侯爵だと判明しました。つまり、ユリエンとミハイルは従妹(いとこ)ですね。
ミハイルはアムセル侯爵のことを「家族」と称しているので、親密な関係だったと思われます。
ちなみに、チャイルド家は”瞳”が特徴的。チャイルド家の人たちは、みんな瞳の中にダイヤのマークがあります。
エリーゼが転生する前の相関図
エリーゼが転生する前の生存者
エリーゼが転生する前は、皇室やクロレンス家からたくさんの人が亡くなりました。
特に、クロレンス家は壊滅的。
次男クリスは戦死し、継母テレサは病死。父親エル侯爵は、エリーゼが罪人になったせいで処刑されました。
長兄・レンは生死不明ですが、恐らく彼も罰を受けているでしょう。
時代背景的に、家族がやらかしたら連帯責任で処分を受けているはず。
そもそも一話目で「クロレンス家門は滅門した」というセリフがあったので、レンも処刑された可能性が高いです。
転生前のミハイルの生死
正史の場合、ミハイルはリンデンに討たれます。
ミハイルだけでなく、彼の母親も叔父のアムセル侯爵もまとめて討伐されました。というのもリンデンが王位を継ぐうえで、この3人だけは絶対に生かしておけない存在だったのです。
主要キャラクターの解説
エリーゼ・ド・クロレンス
この物語の主人公・エリーゼ。
1回目の人生では「エリーゼ・ド・クロレンス」として貴族に生まれるものの、罪を犯してしまい悪女皇后として処刑された。
2回目の人生では記憶を持ったまま「高本葵」に転生して医者になるが、若くして事故死した。
1話目で「家族に30年も会いたかった」と言っていることから、30歳で亡くなったと思われる。
3回目の人生では「エリーゼ」に逆戻り。記憶を持ったまま、1回目の人生をやり直すことになった。
リンデン王子(第一王子)
1回目の人生でエリーゼの旦那だった人。ロマノフ王朝の王位継承者。
転生前のエリーゼを処刑した張本人だが、現在はエリーゼと両想い。
前世とは違いラブラブで、エリーゼのことしか見えていない部分も。
ミハイル(第二王子)
リンデン王子の弟。第二王子。1回目の人生ではエリーゼの親友だった。
転生後はエリーゼに恋心を抱いている様子。
ロマノフ皇帝
賢く優しい皇帝陛下。
リンデン王子の父親。
本来なら糖尿病で死亡するはずだったが、エリーゼの治療によって現在は体調良好。
エル侯爵(エリーゼの父親)
クロレンス家の当主。エリーゼを溺愛している(親バカの気あり)
1回目の人生ではエリーゼが罪を犯したため処刑されたが、最後まで娘をかばい続けた。
レン(エリーゼの兄1号)
クロレンス家の長男。
いつも冷静で、当初はエリーゼのことを「皇后に相応しくない」と思っていた。
クリス(エリーゼの兄2号)
クロレンス家の次男。エリーゼを溺愛している。
1回目の人生では戦死したが、今生ではエリーゼの活躍により死亡回避。
共和国軍との戦争後は、有能さを買われてリンデン王子の秘書に抜擢された。
ユリエン(チャイルド姫)
チャイルド家の姫君。
クロレンス家とは敵対関係にあり、1回目の人生ではエリーゼと犬猿の仲だった。
しかし今世では、エリーゼと仲良しこよし。控えめに言っても天使。
長兄のレンは『皇后を庇った罪』で処刑されてますよ。
1巻でエリーゼが過去を回顧して書き出してるときに出てきてます。
クリス・継母・父・レンの順で亡くなったみたいですね。
情報ありがとうございます!
レンも庇ってくれたんですね。