ピッコマの漫画『外科医エリーゼ』のネタバレ感想です。今回は66話から67話までのストーリーについてまとめています。
前回、エリーゼは手榴弾の摘出手術を成功させました。アルバートもみんな無事でしたが、2人はとある理由により逮捕されてしまいます。これからどうなるのでしょうか?感想と一緒に、ネタバレを見ていきましょう!
66話|手術後、ミハイルは暴行罪により逮捕される
ミハイルへの処罰
アルバートの手術(手榴弾の除去)が終わり、エリーゼは一安心します。ミハイルと2人で手術室を出た後、いつもの服装に着替えて休もうとするのですが・・・
そこに、カツカツと足音が響きます。現れたのはガルト准将という男性。ガルト准将はミハイルを捕まえるために来たようです。
ミハイルの罪名は「総司令官暴行罪」。
アルバートを手術する直前に、ミハイルは王子を気絶させています(63話参照)。そのため暴行罪が適用されました。
エリーゼへの処罰?
総司令官暴行罪により、ミハイルは営倉(規律を破った兵士を閉じ込める場所)へと連れて行かれることに。
ミハイルは「行きたくない!」と駄々をこねるものの、ガルト准将はちゃちゃっと縄をかけて連行します。
そして、今回はエリーゼにも罰則があります。罪名は、上官に対する命令不服従。
王子の制止をふりきって手術したため、エリーゼも謹慎処分を受けることになったのですが・・・
エリーゼが通された場所は、豪華でキレイな部屋。おまけに浴槽とお手洗いもあります。謹慎とは思えないほどのビップ待遇です。
さらにガルト准将によると、王子は「ご苦労だった」と言っていたそうです。
この言葉を聞いて、エリーゼは頬を赤くします。ガルト准将自身も「個人的にあなたのことを尊敬している」と、ねぎらいの言葉をかけてくれました。
そしてガルト准将が出て行った後、エリーゼはパジャマに着替えてベッドに座りますがーーー陛下ってこんなに優しかったっけ?と疑問に思いながら、眠りにつくのでした。
67話|軟禁されるがビップ待遇で迎えられる
謹慎中の生活
前回に引き続き、エリーゼは謹慎処分中です。与えられた部屋で待機する生活が続きますが・・・
部屋は豪華で食事は毎日お肉。謹慎中とは思えないような優雅な生活を送っていました。
そして三日目。なぜか部屋のクローゼットに男性用のパジャマが入っていることに気づきます。
その日の夜
その日の夜。エリーゼが風呂から出ようとすると、部屋に男性の影を発見します。そのためと悲鳴をあげますが、男性の正体は王子でした。
実はエリーゼが謹慎している部屋は王子の部屋だったのです。
王子の部屋だと知ったエリーゼは部屋から出て行こうとしますが、王子が引き止めるので逃げられません。
エリーゼは「まさか私の体が目当て!?」と顔を赤らめるものの、すぐに前世のことを思い出して自分の考えを否定します。
前世で夫婦だった頃、王子はエリーゼに見向きもせず他の女性にも興味が無い様子でした。そのため、エリーゼにとって王子は、色恋に興味がない男性という位置づけなのです。
そのためエリーゼはソファで寝ようとしますが、王子が「一緒にベッドで寝ればいいだろう」と言い出したため慌てて拒否するのでした。
外科医エリーゼ|今回のネタバレ感想とストーリー補足
2人の恋愛はいつ成就する?
段々と少女漫画みたいな展開になってきましたね!とはいえ2人の関係が成立するのは、まだまだ先になりそうです。
リンデン王子はエリーゼが大好きだけど、彼女の方は過去の経験からそれに気づきません。それどころか、色恋に興味がない男性だとさえ思われています。
この状況から、どうやってリンデンは自分の恋心を伝えるのか。彼の性格的に、たくさん優しくして少しずつ気持ちを伝えていくのが妥当な印象ですがーーー
何にせよ、他の少女漫画のようにあっさり恋愛成立とはならない気がします。王道パターンですが、過去や苦難を乗り越えて、その先にようやく幸せな結末が待っているのかなと。