『悪女が恋に落ちた時』のネタバレと感想です。90話のストーリーを紹介します。
今回、ついにルペルシャは敵の本拠地に潜入します。バヌス家にはたくさんの元素魔法使いたちがいますが、彼ら相手にどう戦うのでしょうか?
ストーリーの続きをまとめました。
目次
ルペルシャたちはバヌス家の本拠地に突入する
いざ敵陣へ

ルペルシャはダニエルとシオンを引き連れて、バヌス家の本拠地にやって来ます。しかし適当な侵入経路が見つからないので、ルペルシャは正門から堂々と入ろうとしますがーーー
そんな事をすれば、すぐ敵に見つかってしまうでしょう。
そのためシオンは魔法を使い、2人を連れて内部にテレポートしてくれました。
シオンの魔法で本拠地に潜入する
敵の本拠地に侵入した3人。
しかしシオンは「私の役割はここまでです」と言い残し、ルペルシャたちを置き去りにして去ってしまいました。
この時ダニエルは約束が違うと言って文句をつけましたが、シオン曰く、ダンテ・バヌスと敵対するのは塔の魔法使いにとって大損でしかないそう。
そのためルペルシャは彼の離脱を許可するのでした。
シオンが抜けたため、ダニエルと2人きりで敵陣を進む
ダニエルの決意
シオンの言う通り、バヌス家に侵入した時点でルペルシャたちの身は危険にさらされています。
そのため彼女は、ダニエルに護衛はここまでで構わないと告げました。彼にこれ以上の負担を強いたくなかったのです。
しかしダニエルはニコリと笑いながら、逆にルペルシャに引っ付きます。彼女が危ないからダメだと言っても、彼は「全てが終わったら伝えたいことがあるのです」と言って離れません。
「だから私は、もっと傍にいなければなりません。私はあなたの友達であり契約者ですから。それに…形はまだ整えていませんが、私はあなたに必ず言いたいことが…すべてが終わったらぜひ伝えたい言葉があるのです」
引用元:悪女が恋に落ちた時90話
ダニエルVS元素魔法使い
ダニエルが意味深なセリフを言うので、ルペルシャは顔を真っ赤にします。
しかし甘やかな空気は一瞬で終わり、次の瞬間、ダニエルは指をパチン!とはじいて強烈な魔法を放ちました。すぐ傍に元素魔法使い2人が来ていたのでまとめて攻撃したのです。そして彼はそのままトドメを刺そうとしますがーーー
ルペルシャはそれを止めました。証拠として元素魔法使いたちの自白が必要なので、生かしておく必要があるのです。


それにルペルシャは、ダニエルに殺人を犯して欲しくないのです。
すると彼は意味ありげに笑いながら「殺人はしないので安心してください」と答えるのでした。
悪女が恋に落ちた時90話のネタバレ感想
ネタバレ感想|2人っきりの敵陣攻略

90話でルペルシャたちはバヌス家の本拠地に乗り込みましたが、前衛が2人だけなので危なっかしいですね。管理人はもっと大勢でワーッ!と攻めるのかと思ってました……
確かにダニエルは強いですが、やはり戦力差があることは否めません。そもそもルペルシャに至ってはガチの戦闘経験がゼロですから。
対してバヌス家にはお抱えの元素魔法使いが大勢いるようなので、現状はかなり不利と言えます。おまけにシオンも離脱するわで、しょっぱなから雲行きが怪しいですね。
とはいえ、その程度のことはルペルシャも理解しているはず。逆に言えば、この戦況を覆すための作戦を用意しているはずなのです(というか用意してないとストーリー上おかしい)
彼女がどんな策を隠しているのか不明ですが、ぜひ読者が驚くような展開を見せてほしいですね!