漫画『義家族に執着されています』の79話のネタバレと感想です。
侍女・レベッカのおせっかいのせいで、前回ペレシャティは散々な目に遭いました。テルデオが服を貸してくれたものの、2人の間にはぎこちない空気が流れます。
この後どうなるのでしょうか?ストーリーの続きをまとめました。
パジャマ事件の後、ペレシャティは場を誤魔化そうとする
チェスでもしませんか?
ぎこちない雰囲気をごまかすため、ペレシャティは「チェスでもしませんか?」とテルデオを誘います。
そして2人は寝室でチェスを始めるも、テルデオはとても強く、彼女は5回連続で敗北してしまいました
勘の良いテルデオ
チェスが終わった後、テルデオは「最近何かあったのか?」と尋ねます。
ペレシャティは事業の失敗について一切話していないのに、なぜか彼はそのことに気づいたようです。
しかし彼女は笑ってごまかし、今日はもう眠るよう促します。明日は狩り大会があるので、彼にゆっくり休んで欲しかったのです。
狩り大会のはじまり|皇女・ドドレアは異様な行動を取る
狩り大会スタート
翌日、朝から『狩り大会』が開かれます。皇室主催なだけあり、森(=会場)には豪華な飾り付けやテントがいくつも設置されています。これほど皇室の武力を誇示できる行事は他にないでしょう。
なおテルデオには皇室側の席が用意されており、そこに立つ彼は王族のように立派でした。
ドドレアと〇〇な従者
テルデオに続き、皇室席にはドドレア第四皇女も現れます。
なお彼女の背後には『テルデオによく似た少年』が控えており、顔はもちろんオールバックの髪型までそっくりです。
その光景を目の当たりにしたテルデオは絶句しますがーーー
そのとき来賓席にいたペレシャティがやって来て、突然テルデオの髪をくしゃくしゃと触ったため、前髪が下りていつもの髪型になります。
彼女は「落ち葉が付いている気がした」と言い訳するも、それがテルデオを気遣った行動であることは明らか。その優しさに気付いた彼は、柔らかく微笑むのでした。
まとめ|義家族に執着されています79話のネタバレと感想
ネタバレ感想|テルデオ視点だとホラーである
ドドレア皇女はテルデオのことが大好きで、異常なほどに執着しています。それこそ昔、彼に薬を飲ませて無理やり関係を持とうとしたこともありました。狂気的ですね。
そして今回、彼女はテルデオそっくりな少年を侍らせています。
これ、テルデオ本人からすれば恐怖体験でしょう。ドドレアの執着心と狂気を再確認するハメになり、どれだけ恐ろしかったか。
だからこそペレシャティが彼の髪型をさりげなく(?)変えてくれた時、テルデオはその優しさが嬉しかったのでしょうね。ラストシーンの最後の笑みは、そういう意味なのかなと思います。
補足|レベッカは怒られました
前回ちらっとお話しましたが、例のネグリジェを用意した犯人はレベッカ(ペレシャティの専属侍女)です。夫婦仲が良くなればと、善意100%でおせっかいを焼きました。
しかしペレシャティが昨夜いろいろ失敗したとを知り、今回はさすがのレベッカも落ち込んだようです。