今世は当主になります小説153話のネタバレと感想|山崩れのせいで最悪の展開に!

今世は当主になります

漫画『今世は当主になります』の153話のネタバレと感想です。

北部で2度目の山崩れが起こり、運悪くフィレンティアとミゲンテまで事故に巻き込まれました。現在2人は土砂の中。果たして無事なのでしょうか?ストーリーの続きを簡単にまとめました。

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153話の概要|山崩れに巻き込まれたフィレンティア

フィレンティア視点

以下の文章は、管理人が韓国版原作サイトを見ながらまとめたネタバレです。もし翻訳ミスがあれば、日本版の最新話公開日に修正します。

フィレンティアは真っ暗な馬車の中で目を覚まします。山崩れに巻き込まれたものの、馬車が頑丈だったため一命を取り留めたのです(ただし頭部が出血していますが)

なお同じ馬車に乗っていたミゲンテも目を覚まし、2人は自分たちの状況――つまり土砂の中にいること――を把握します。そのため彼は、自分がもっと早くに動いていればと責任を感じて嘆きますがーーー

しかしフィレンティアは、数日だけ耐えれば大丈夫だと言いました。

なぜなら彼女はロンバルディ家の一員だから。彼女を救い出すため、無数の人たちが救助に取り掛かる事でしょう。

フィレンティアはこの場面で「救助が来るまで死ななければいいのです」と毅然とした態度をとっていますが、実のところ不安だったようです。この台詞はミゲンテに言っているようで、自分に言い聞かせている言葉だったようです。

総動員での救出作業!

きっと皆が助けにくる。フィレンティアのその予想は当たりました。

山崩れの報せはロンバルディ邸にも届き、家族たちが全力で救出作業にあたってくれたのです。

それこそロンバルディ騎士団は最小限の兵力だけを残して救出に向かい、ルーラックは検問所を一晩中開けておくよう皇帝に頼みに行きました。

2日後、いまだ救助できず

事故から2日後。

アイバン領の人々が総出で作業にあたるも、フィレンティアたちはまだ救出されずにいました。作業が思うように進まず、みんな疲れでため息を漏らします。

しかしそんな中、ペレスだけは休みもせずに一心不乱で救出作業を続けていました。オーラをまとった剣でひたすら岩を攻撃しつづけ、手から血が出てもおかまいなしに攻撃を続けます。

白うさ
オーラの乱発って、ペレスの体は大丈夫なの?
ひよこ
大丈夫じゃないね。無理しすぎると、最悪オーラが出せなくなるらしい。

このような状況なので、アイバン警備隊長は「もっと人でさえあれば」と呟くとーーー

その時、遠くから大勢の騎士たちが現れます。彼らは皇室からの命令を受け、フィレンティアの救助をしに来た騎士たちでした。

⇒『今世は当主になります』154話のネタバレはこちら

今世は当主になります|今回のネタバレ感想

ネタバレ感想①ギャラハン視点のはなし

ネタバレ感想

普通は山崩れに巻き込まれたら、閉じ込められたまま息絶えることになるでしょう。だからギャラハンは山崩れの報告を聞いたとき、魂が抜けたかのような状態でした。

けれどルーラックに「父親のお前が弱くなってどうする!フィレンティアは強い子だからきっと大丈夫だ!」と活を入れられたので、その後はテキパキ動いて救出作業を進めています。

ただし辛いことには変わらず、一縷の望みにかけて全力で作業にあたっているような感じでした。ルーラックも気丈に振る舞っていますが、内心かなり不安だったはずです。

2人とも家族を大事にする人ですから、気が気じゃなかったのでしょうね。

ネタバレ感想②絶望的な状況で見た夢

フィレンティアは生き埋めになっている間、ペレスの夢――いつもクールな彼が、自分を視界に写した時だけ笑顔になってくれる夢――を見ていました。

絶望的な状況下で夢に見るのがペレスなあたり、フィレンティアの深層心理がガッツリ描かれているように思えました。彼女には自覚が無いだけで、つまり“そういう事”なのでしょう。

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