漫画『義家族に執着されています』の96話~97話のネタバレと感想です。
前回ペレシャティとテルデオは自分たちが両想いだと知り、本当の意味で”夫婦”になりました。そして今回、2人は屋敷に帰る前にデートをします。デート中も屋敷に帰った後もひたすらイチャイチャする回です。
96話の概要|屋敷に帰る途中、2人はデートをするが・・・
テルデオの提案でデートをする
屋敷に戻る前に、テルデオは“時計台”をペレシャティに見せたいと言います。そこで2人は道中、村に立ち寄りますがーーー
時計台は改修工事のため壊されており、さらに大公夫婦が来たことで村の人々がどんどん集まってしまい、デートどころでは無くなりました。
その後、村の人々に案内されて2人は村を見物し、夜にはみんなで酒を飲んでワイワイと過ごします。
ペレシャティもこの賑やかな雰囲気を楽しんでおり、さらに彼女はテルデオの瞳――普段は赤いが夜なので黒く見える――を見て「あなたは黒い目も似合いますね」などと口説き文句を言います。
そのためテルデオは愛しさがこみ上げて、思わずペレシャティに抱き着き、その肩に顔をうずめるのでした。
97話の概要|テルデオの遠回しなプロポーズ
結局のところ2日も外泊する
ペレシャティたちはその日のうちに屋敷に帰る予定でしたが、強い吹雪が吹き荒れたため村でもう一泊します。結局のところ2日も外泊してしまったのです。
しかもその頃、屋敷にはグローリアが来ていました。
彼女はフィニアスの体調を心配して急いで訪ねてきたものの、テルデオまで悪天候のせいで帰ってこないと聞いてとても心配していました。
グローリアとの再会
ようやく2人が帰還すると、グローリアが安堵の笑みを浮かべながら出迎えてくれます。また彼女はフィニアスの発作の件について報告を受けており、恩人であるペレシャティに感謝の言葉を繰り返し伝えます。
さらに一緒にいたフィニアスまで何度もお礼を言うので、ペレシャティは何だか恥ずかしくなるのでした。
テルデオのプロポーズ
その日の夜、ペレシャティは久しぶりにテルデオと同じベッドで横になりますが、緊張して中々眠れません。
それはテルデオも同じらしく、彼は頬を染めながらペレシャティの指先にそっと触れてきます。そして愛おしげに彼女の手を引き寄せると、遠回しに「契約期間が終わった後も、ずっと夫婦でいたい」と伝えました。
「昨日見れなかった時計台をあなたに必ず見せてあげたい。この土地は冬よりも夏が美しいんだ。本当に」
引用元:義家族に執着されています97話
もちろんペレシャティも、このまま彼と別れる気なんてありませんがーーーそれ以上に、今はキスがしたくて堪りません。そのことを伝えると彼は目を丸くするのでした。
義家族に執着されています・ネタバレ感想&補足
96話のストーリー補足
96話のラストシーンでは、テルデオの独白が書かれています。以下、その時のセリフを意訳しました↓
「ここ(=ラピレオン邸)が暗すぎて、あなたが落ち込んでいるようで心配だった。実際に、良くないことも多かったから。それでも私は、あなたがそばにいると楽になって···あなたが苦しい時間を過ごしていると知りながらも、関係を維持したかった」
引用元:義家族に執着されています96話
テルデオ、ずっと悩んでいたようです。
ペレシャティのことが大好きで傍にいたいけど、明るい彼女にラピレオン家の空気は似合わないし、一族の呪いのせいでたくさん迷惑をかけてしまった。
テルデオ視点だと、自分のせいで好きな女性を苦しめた状況です。だからこそ頭では、このまま別れた方が彼女のためになると考えていたのでしょう。
けれど頭で理解していても、気持ちが付いてこなかった。ペレシャティが傍にいてくれると幸せだから、離れられなかったーーーという解釈でいいのかなと思います。
感情の起伏が少ないテルデオだからこそ、余計に恋心を制御できなかったのかもしれません。
今回の好きなシーン
- デートを計画するたびに失敗するテルデオ
- 壊れた時計台を見つけた時の、あの絶望的な表情
上記のシーン、すごくテルデオっぽいなと思いました。普段はやること成すこと完璧なのに、恋愛面になると途端に不遇になる男(笑
97話のネタバレ感想
いや、ここで終わるんかーい!ブチュッとやってから終わってくれよ!次回が気になるよ!!!
というかテルデオ、両想いになった事でかなり気が緩んでいる気がします。97話でもペレシャティを見つめながら微笑むシーンが描かれていましたから(しかも人前で)
何というか、彼は今すごく幸せなのでしょうね。幸せだから警戒心が薄れて、鉄みたいな表情筋が緩んでいるのかなと思います。
いつもありがとうございます!ネタバレ楽しみにしています。マンガで見るのが待ちきれない…!
きゃー!!97話の更新とても楽しみにしていました。
「テルデオのプロポーズ」というタイトルは先に表示されていましたので。
本当にここで終わるんかーい!ですね。
と言いつつ読者はとても幸せです。やっと、やっとここまで来た…(感無量)という気持ちでいっぱいです。
翻訳ありがとうございました。
いつも感謝しています。
更新ありがとうございます!
早く、、、日本語バージョンで読みたいです!!
この展開萌えますね悶えますねぇ、、