今世は当主になります129話のネタバレと感想|フィレンティアは18歳になる

今世は当主になります

漫画『今世は当主になります』の129話のネタバレと感想です。

今回、フィレンティアが18歳の誕生日を迎えます。ようやく成人したので、これからは大々的に活動できますね。

なおロンバルディ邸では彼女の成人を祝って、盛大なパーティーが開かれます。その様子を見ていきましょう。

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祝・成人!フィレンティアは18歳の誕生日を迎える

18歳の誕生日、盛大なパーティーが開かれる

今世は当主になります
以下の文章は、管理人が韓国版原作サイトを見ながらまとめたネタバレです。もし翻訳ミスがあれば、日本版の最新話公開日に修正します。

フィレンティアの18歳の誕生日。

ロンバルディ邸では、類を見ないほど豪華なパーティーが開かれます。会場の装飾にはふんだんに金(きん)が使われ、シャンパンにも金粉が浮かんでいるので参加者たちはみんな感嘆の声をあげます。

会場の様子について
  • フィレンティアの誕生日パーティーはとても注目度が高く、社交界では「ギャラハンが一人娘の成人式のために豪華なパーティーの準備をしている」と半年前から噂になっていました。
  • なお招待客にはギャラハンから『ドレス引換券』がプレゼントされたので、貴族たちは彼の愛情深さと資産規模の大きさを思い知ったそう。
ひよこ
参加すると無料でドレスが貰えるパーティー。
白うさ
行きたい!誰か連れてって!

さらに本日の主役・フィレンティアが会場に現れると、貴婦人たちはその美しさにうっとりします。着ているドレスは斬新かつ華やかで、フィレンティア本人も今日は一段とキレイだったからです。

フィレンティア視点

パーティーには大勢の客が参加し、またフィレンティアの従兄弟(いとこ)たちもお祝いにきてくれます。

彼らに近況を聞いたところ、双子のメイロンとギリウはロンバルディ騎士団に入団し、クレニーはアカデミーへの入学が決まったそう。

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3人ともすばらしい成長を遂げたので、フィレンティアは彼らを褒めてあげますがーーーそのとき双子はある人物を見つけて険しい表情をします。

二人の視線を追うと、そこにはラビニ皇后が立っていました。

ひよこ
すごい。ラビニ皇后、全然老けてないね。昔とちっとも変わらない。
白うさ
気にするの、そこ?

ラビニ皇后は妙な提案をする

ラビニ皇后は笑顔を浮かべ、フィレンティアに誕生祝いの言葉をかけます(といっても目は全く笑っていませんが)

するとそこにビエーゼの妻・セラルもやって来ます。セラルもまた皇后と似たような笑みを浮かべて口先だけの祝言を告げるので、フィレンティアは内心毒づきながら退席しようとしますがーーー

そのとき2人は示し合わせたように、結婚の話を持ち出します。そしてラビニ皇后はなぜか、フィレンティアの婿探しを私に任せてほしいと言い出しました。

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補足|ロンバルディ家の現状について

メイロン&ギリウは騎士になる

双子は現在21歳。一昨年騎士になり、ロンバルディ騎士団に入団しました。2人とも実力があるので、昇級も早かったそう。

クレニーは大学に入学する

クレニーは現在15歳で、アカデミーへの入学が決まりました。

元々賢い子でしたが、フィレンティアが昔から英才教育をしてきた成果も出たのでしょう。兄のアスタリウとは違い、優秀な子に育ちました。ちなみにアカデミーの先輩であるペレスを尊敬している様子。

ビエーゼは妻の言いなり

ビエーゼは現在、妻・セラルの助言に従って動いているようです。どうやらセラルは、ビエーゼを通じてロンバルディの事業を少しずつ乗っ取ろうとしている様子。

セラルはラビニ皇后のいとこなので、アンゲナスに有利な方向に持っていく算段なのでしょう。

今世は当主になります129話のネタバレと感想

ネタバレ感想|ラビニ皇后は相変わらずである

ネタバレ感想

ラビニ皇后とシャナネットは同い年です。そしてラビニ皇后はシャナネットに対抗心を持っているため、昔からチクチクと嫌味を言うことが多いのだそう。

双子はその光景を何度も見ているので、ラビニ皇后が嫌いです。だから129話で彼女がパーティー会場に現れたとき、嫌そうな顔をしていました。

ラビニは自分が一番じゃないと気が済まないのでしょうね。だからこそ社交界で高い評価を受けるシャナネットのことが気に喰わなくて、ちょくちょく嫌味を言っていたのかなと。

もったいない人だなと思います。美人で頭も悪くないはずなのに、傲慢さと残酷さがそれらを台無しにしているというか・・・我を捨てれば、もっと評価されそうなものですが。

いや、残酷でワガママだからこそ独特な美しさがあるのかもしれませんね。

⇒『今世は当主になります』130話のネタバレはこちら

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2件のコメント

再婚承認でコメ返ありがとうございました。
名家のアンゲナスとロンバルディに同い年で生まれた女の子がいたら、下世話な話ですが小さい頃から「どちらが皇后になるのだろう?」なんて周囲から嫌でも比較されたのだろうなと思います。

シャナネットは自分がロンバルディの一員であることに誇りを持ち、性別関係なく男と同等の帝王教育もしてくれる中で己の才能を伸ばし、両親からも愛情を注がれ素敵なレディに成長しましたよね。
唯一男の趣味が悪く、ラビニと比べて圧倒的に配偶者だけ負けていますが…。
前世では離婚原因がシャナネットのせいだと不名誉とゴシップの的にされ、別荘に引きこもって双子の親権も手放していたので本当に悲劇の人ですよね。

ラビニ皇后はアンゲナス家で後ろ盾も強い皇后である上、第一王子を産んだのだしシャナネット以上に順調な人生を歩んだでしょうね。
シャナネットが駄目男と結婚したので、皇后候補トップだったシャナネットが抜けて繰り上がりで皇后になれたとか陰口を言われたのかもしれませんが…だとしても大人げない。
第一王子で長男なのだし、母方はアンゲナス家とあればアスタナが皇帝になるにあたって不利な材料はないはずなのですが…アスタナ以外の王子も王女も一人もいないよう暗躍するばかりで、アスタナを立派な帝王教育を施そうという発想が無い辺り、アンゲナス家がそういう教育方針なのだなと。
ラビニ皇后の人前でのヒステリー具合、再婚承認のナビエと比較すると妃教育を受けたと思えないほど酷すぎますよね。
アスタナもペレスほどの才能は無いにせよ、凡庸でも努力を重ねて人柄が良ければ、平民の母を持つペレスが皇帝になるのは嫌だと反対する血統主義の貴族を味方に付けられたでしょうに…。

スヌさん、こんにちは!
仰るとおりラビニ皇后は、アンゲナスさえ優遇されれば後はどうなろうが構わないという考えの持ち主です。もう実家がそういう教育方針なのでしょうね。
またコメントの最後の方でご指摘されているように、ラビニとアスタナは高貴な身分にふさわしい知識と振る舞いを身に付けられたら、きっと強い味方が増えていたのかなと思います。

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