漫画『義家族に執着されています』の45話のネタバレと感想です。
ペレシャティは駙馬(ふば)に城内を案内された後、3人の友人と久しぶりに会話をします。なお途中でアデウスも現れて、なぜかテルデオにまつわる情報を聞きたがりました。
なぜ彼はそんなことを聞くのか、そして舞踏会は無事に終わるのか。ストーリーの続きをまとめたのでご覧ください。
目次
テルデオに呼ばれた後、なぜか皆で挨拶に行くことになる
みんなでテルデオに会いに行く
テルデオに呼ばれたため、ペレシャティは彼のもとに行こうとしますがーーーなぜかアデウスと友人3人も行きたいと言い出したので、結局みんなで一緒に行くことになります。
そして道中、アデウスは自らの胸のうちを語りました。
というのも彼は以前の誘拐事件について、責任を感じているそうなのです。そもそも彼がペレシャティに会いたいと言わなければ、あんな事件は起こらなかったでしょうから。
そしてアデウスは「もし今後、私の助けが必要でしたら気軽におっしゃってください」と言うので、ペレシャティは少し動揺しながらも返事をするのでした。
アデウスの奇妙な行動
またこの時、友人たちが質問します。
「アデウスさんも大公閣下に会いたいのですか?」
しかし彼はにこりと笑いながら、テルデオのことは嫌いだと答えます。
そのストレートな物言いに、絶句する一同。特にペレシャティは冷や汗をたらし、じゃあ何でついてくるの?と動揺しました。
アデウスはテルデオを嫌っているらしいが・・・
テルデオとアデウスが対面する
テルデオのもとに到着すると、ペレシャティは友人たちを紹介します。
その時アデウスは冷めた目でテルデオを見ていたので、ペレシャティはいたたまれない気持になるのでした。
舞踏会後、2人は馬車の中で会話をする
舞踏会が終わって馬車で屋敷に帰る途中。
いくつか言葉を交わした後、テルデオは明日からまた屋敷を留守にすると言い出しました。というのもジェンと取引して血を流出させた業者のうち、2人が行方をくらましたのです。
それを聞いたペレシャティは、その業者が持っている帳簿を見つけたら名簿に継母たちの名前があるかどうか確認してほしいと頼みます。
するとテルデオはうなずくと同時に、他に必要なものはないか?と質問します。そこで彼女は1つ頼みごとをしました。
ペレシャティの望みを知り、グローリアは快諾する
後日、グローリアに呼び出される
後日、ペレシャティはグローリアに呼び出されます。
「屋敷のパーティー会場を借りたいと言ったらしいわね。大体の話はテオに聞いた。あなたの思う通りにしなさい」
その言葉にペレシャティは目を丸くします。というのも計画に反対されると思っていたからです。
この屋敷で行う初めてのパーティーですし、また人が大勢来るとなると問題が起こるかもしれません。しかしそれを伝えても、グローリアは別館で進めれば問題ないと言って意見を変えませんでした。
さらにグローリアは、パーティーの費用をラピレオン家で負担すると言い出します。
その言葉にペレシャティはますます混乱しました。自分が主催するパーティーなのだから、自分で費用を負担するのは当然だと思っていたのです。
まとめ|義家族に執着されています45話のネタバレと感想
45話のネタバレと感想①ダリアの意図が気になる
上の解説ではカットしましたが、テルデオによると皇太女・ダリアがペレシャティに興味を持っているようです。舞踏会の最中テルデオにあれこれ質問してきたそうなので、よほど気になるのでしょうね。
とはいえダリアの興味が純粋なものなのか、悪意にまみれたものなのか…この辺については謎が多いです。悪い意味でペレシャティに興味を持っている可能性もあります。
何となくですが、ダリアは一筋縄ではいかないイメージがあるので後者かもしれませんね(もしダリアが善人だったら、後から全力で謝ります)
45話のネタバレと感想②グローリア様が太っ腹な件
45話にて、ペレシャティは屋敷でパーティーを開きたいと言い出しました。本来なら実家のザハルト伯爵邸で開催するべきですが、現状それは出来ないのでラピレオン邸でパーティーを開くことにしたのです。
とはいえペレシャティは、提案したものの絶対に反対されると思っていました。ラピレオン家の事情を考えれば当然でしょう。
しかし予想とは裏腹に、グローリアはあっさり開催を許可します。しかも45話の最後では、パーティーの費用はラピレオン家で負担するべきでは?とまで言っていました。
グローリア、かなりペレシャティに甘くなっていますね。初登場時は厳しい印象でしたが、流出事件のあとは太っ腹な貴婦人というイメージです。
それだけペレシャティのことを気に入ったのかもしれませんね。