排水口を掃除するとき、パイプユニッシュを使う人は多いですよね。
パイプユニッシュは15～30分ほどつけてから水で洗い流すのが正しい使い方ですが、時には「うっかり長時間放置してしまった」というケースもあるでしょう。
もし放置してしまった場合、どのようなデメリットがあるのでしょうか？また、配管が傷むことはあるのでしょうか？
今回は、パイプユニッシュをつけすぎた時のデメリットと対処法について調べてみました。
パイプユニッシュの長時間放置は逆効果
排水口の汚れがひどい時に「パイプユニッシュを長時間つけておけば、キレイになるかも」と思ったことはありませんか？
洗濯物のように”つけ置き”すれば、汚れが取れそうな気がしますが・・・
実はこれ、NG行為です。
パイプユニッシュを長時間放置すると、せっかく取れた汚れがかたまって逆効果になるケースがあります。
長時間放置はせず、注入してから15～30分後に洗い流しましょう。
長時間の放置は厳禁です！パイプユニッシュで取れた汚れはパイプ奥に移動します。「パイプユニッシュ」または「パイプユニッシュ プロ」を注いだ後、長時間放置すると、取れた汚れがかたまり、かえってパイプの途中でつまってしまうおそれがあります。液を注いだ後は、長時間放置せず、必ず15～30分後に充分な水を流してください。著しく流れが悪い場合は、上記の方法を繰り返し行うと効果的です。
引用元：https://www.pipeunish.jp/quiz/
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長時間放置して詰まったときの対処法
再度パイプユニッシュを使用しよう
パイプユニッシュを長時間放置すると、汚れが固まって排水管の”つまり”が悪化する可能性があります。
うっかり放置して”つまり”が悪化した時は、もう一度パイプユニッシュを使ってみてください。
パイプユニッシュを正しく使用することで、再度汚れが溶かされて水が流れやすくなります。
汚れがひどい時は2～3回繰り返す
排水口の汚れ（つまり）がひどい時は、正しい用法を繰り返すのが効果的です。
- パイプユニッシュの液を4～5目盛り分注ぐ
- 15～30分後に洗い流す
- 1～2を繰り返す
我が家の場合、つまりが酷くても上記の方法を2～3回繰り返せば排水管の流れが良くなります。
つけすぎた（置きすぎた）場合、排水管は傷む？
パイプユニッシュは強力なクリーナーなので、長時間放置すると「配管が傷むかも」「パイプが溶けていないか不安」と思う人もいるでしょう。
でも安心してください。
排水管に使われている材質は腐食に強いので、そう簡単に劣化することはありません。
とはいえ、パイプユニッシュは長時間放置するものではありません。用法を守り、15～30分くらい経ったら水で洗い流しましょう。
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パイプユニッシュを頻繁にやりすぎると？
排水口のニオイを防止するため、パイプユニッシュで定期的に洗浄する人は多いかと思います。
しかし元々が強力なクリーナなので「頻繁にやりすぎると配管が傷むのでは？」と心配する人もいるでしょう。
この点について公式サイトを調べてみたところ、パイプユニッシュを使い続けても排水管が傷むことはないとの旨が記載されていました。
「パイプユニッシュ」を使ってもパイプは傷めません
一般の排水管には腐食に強い材質が使われています。
水道、下水道などの正規の工事業者によって使用されている排水管なら、どれも問題ありません。
また、パイプユニッシュの製造元である『ジョンソン株式会社』によると、今までに配管が取り換えになったというクレームは1件も無いそうです。
頻繁に使用すると配管が劣化することがあるのかジョンソンに確認したところ、使用後に水を流すなど用法を守れば、「毎日使用しても大丈夫。配管総取替えになることはあり得ない」との回答。同社は「パイプユニッシュ」を販売して20年近くになるが、配管が取替えになったなどの声や報告は1件も寄せられていないとした。
引用元：https://news.livedoor.com/article/detail/16829285/
まとめ
パイプユニッシュを長時間放置するのは厳禁です。つけすぎると、せっかく取れた汚れが固まり排水口がつまる可能性があります。
つけすぎ（やりすぎ）で汚れが固まった場合は、正しい用法でもう一度パイプユニッシュを使用してみてください。
注入して15～30分経ったら、きちんと水で流しましょう。そうすれば汚れが洗い流され、水の通りが良くなりますよ。
それでは、ここまで読んでいただきありがとうございました。
